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確か、一般に、計画的殺人より衝動的な殺人の方が罪が軽かったと思うのですが、
衝動的殺人の方が罪が軽いのは何故ですか?
殺人以外の犯罪なら、衝動的に犯罪を犯した方が罪が軽くなる、とかいうことはあるんですか?
法曹関係者(勉強中も含む)の方のご回答を待望します。

●質問者: 狂人日記
●カテゴリ:政治・社会 人生相談
✍キーワード:勉強 殺人 法曹 犯罪 衝動
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 9/9件

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[1]道義的な観点 nandedarou

法律に書いてある刑罰は、

○年?△年の懲役というように幅がありますよね。

有罪だとしても、

その幅の中のいずれにするかは、裁判所が決めます。

これを量刑といいます。

道義的な観点などからみて決めます。

よって、計画的な殺人より衝動的な殺人の方が

道義的観点からより悪くないので、量刑が軽くなります。

殺人以外の犯罪でも同様です。

この様に刑法は、客観的な事実だけではなく、

犯罪者の心の中まで問題にするのです。

過失(過失致死)の方が故意(殺人)より軽いのも、

心の中まで問題にしているからです。


[2]>1 確かにそうですが。 takahiro_kihara

フランクに話すんで、表現に問題があったらゴメンなさい。最初に断っておきます。

確かに、計画を立てる段階で殺人はイカンと気づくべきですが、衝動的な殺人を犯すアホは、

それまでの人生をアホに過ごすという、大きな過ちを犯しているのです。

言わば、アホに過ごすという計画を立てている訳ですから、衝動的殺人だって、計画的殺人の一種ではありませんか?

それに、アホは死ななきゃ治りませんよ。

アホにつける薬はありませんし。


[3]>2 そうですね nandedarou

「衝動的殺人だって、計画的殺人の一種」という言葉の使い方もありだと思います。

?

ただし、

じっくり計画した場合と衝動的な(計画)の場合は、

じっくりの方がより悪いだろうとも言えます。

?

「それまでの人生をアホに過ごすという、大きな過ちを犯している」

→これを強調すると、

悪さ(違法性・有責性)は同等だということになりますね。

?

「アホにつける薬はありません」

再犯の可能性があるということですよね。

これは、犯罪予防という観点です。

→これを強調すると、

たとえ悪さ(違法性・有責性)が弱く(上記?)ても、

刑罰は重くすべきということになります。

?

ただし、

悪さ(違法性・有責性)が弱い場合は、刑罰はふさわしくなく

精神病院に入れたり、ある施設に入れて再教育するなどの方法をとるべきかもしれません。

このように、takahiro_kihara さんのおっしゃること(??)は、

理屈は通っており、裁判所が考え方を変える余地は十分あります。

今回のケースでは、????どれも理屈は通っています。

法律は、理屈が通っているのを前提として、

どの観点をより重要視するかで結論が異なってきます。

どの観点を重視するかは、

従来の判例、社会通念、具体的な事件の特殊性など

様々な観点から考えることになります。


[4]どのような罪状と判定されるか love-and-peace

殺人について、殺人罪、傷害致死罪、過失致死罪が考えられます。

このうち衝動殺人だと過失致死はまずないでしょうから、殺人罪なのか傷害致死罪なのか、殺意の有無にかかわることですね。

衝動殺人の場合、犯行が未熟で計画性も乏しく、カッターナイフなんかで人を襲うこともあるわけで、取り調べ段階では「人を殺そうと思った」なんて自供していたのが裁判段階では「殺す気はなかった」などと言い出す場合もあリます。

また、実際に破壊衝動だけで、相手が死ぬかどうかなんか考慮していない場合もあるので、傷害致死と判断される可能性は大きいでしょうね。


[5]>2 この論点を展開すると love-and-peace

貴殿の言う「アホ」を生み出し放置した家庭環境、ひいては社会が悪いということになりますね。

また、普通の人が何らかの挫折などにより壊れてしまうこともあるかと思います。


[6]更生可能性 sami624

衝動的に犯罪を起こした者は、倫理観の確立や人間の幅を持たせることで、同様の犯罪を防止するという更正可能性が高いですが、計画的に犯罪を起こした者は、冷静な中で犯罪を実行するという意味では、悪質かつ更生可能性に時間を要すると解釈されるからでしょう。


[7]>5 That's right ! takahiro_kihara

その通り!見事な論点の整理です。感謝します。

>普通の人が何らかの挫折などにより壊れてしまうこともある

その通りなんです。(ちなみに、僕がそうです。)

高次脳機能障害、という傷害は、その原因が主に病気、事故なんです。

僕は、ベクトルの方向が変わったんだ、と考えています。ベクトルの方向が元に戻ることは、おそらく決してあり得ません。(傷害が軽くなることはあり得ますが。)


[8]>4 殺意の有無が争点 takahiro_kihara

なるほど。殺人事件では、殺意の有無が争点になることが多いですもんね。


[9]>6 要するに takahiro_kihara

まとめると、衝動的殺人の場合更正の余地が大きく残されているが、計画的殺人の場合は更正の余地が少ないと考えられるから、でしょうか。

言葉っていうのは、使うとどんどんエスカレートしていきますな。

難しい言葉なら、どんどん難しく、

過激な言葉ならどんどん過激に。

やはり、言葉はヨーク考えて、

選んで使わないといけませんね。

(だから、携帯電話はあまり良くない、と思うのです。)

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