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よく電柱の上に変圧器が乗っかっていますが

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B1%E4%B8%8A%E5%A4%89%E5%9C%A7%E5%99%A8

(「柱上変圧器」というそうですが)

これにはなぜ四角型と円筒型があるのですか?性能や材質に違いがあるのですか?

円筒型の方が古いという話も聞きましたが本当ですか?

●質問者: tian
●カテゴリ:科学・統計資料 家電・AV機器
✍キーワード:うそ 変圧器 電柱
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● kamisama
●10ポイント

http://www.k5.dion.ne.jp/~plant0/trans/

円筒形と四角とがあるのは、作っているメーカーとか、モデルの違いでしょう。円筒のほうが古いと言うのは、ほぼ正解でしょう。というのも、コンパクトな変圧器を作ろうとすると、円筒状にするのが一番簡単に作れるからです。

◎質問者からの返答

リンク先のページは参考になりましたが、

もうひとつ踏み込んだ回答がほしいところです。

角型丸型それぞれのトランスの内部について、

ある程度詳細が知りたいです。

また、

>コンパクトな変圧器を作ろうとすると、

>円筒状にするのが一番簡単に作れるからです

とのことですが、その理由も提示していただけないでしょうか。


2 ● heroheropon
●60ポイント ベストアンサー

柱上変圧器の内部には鉄心とコイルが入っています。

変圧器が円柱状である最大の理由は、その心臓部品であるコイルが円心形状をしているためです。変圧器は円心状に巻いたコイルの周囲に生じる磁界を利用して電圧を上下(昇圧・降圧)するわけですが、磁界というものが鉄心の周囲に円心状に生じることを考えると、その円心に沿ってコイルを巻いた形、つまり円柱状の形状がもっとも効率的で無駄が無いわけです。

中部電力のサイトに内部構造も解説されています。

https://link.chuden.jp/kids/energy/tabi_haiden01.asp

(このページのイラストではコイルの1次側と2次側が並ぶように記載されていますが、多くは鉄心は中央に1本で、その周りにコイルが巻かれています。従って、円筒形に近い形になります)

また、変圧器の内部は絶縁油という電気を通さない油で満たされており、その油が漏れないようにする必要があります。さらに変圧器にはその性格上「雷との戦い」の歴史があり、落雷によりコイル表面の油が瞬間的に沸騰して内部圧力が急上昇すると油が噴出する恐れがあります。そういった内部圧力上昇に強い形状という点でも、円柱状のものは高強度のものを作りやすいという事情もあります。

ご参考 http://criepi.denken.or.jp/jp/kenkikaku/leaflet/pdf/H04001.pdf


意外なところにも技術者達の汗と涙の(?)技術研究の歴史が隠れている好例ですね。


ですから、原理的にはあえて角型にする必要があるとは思えないのですが、それでも角型のものがあるのは、大量輸送や製造や保管上の効率を考慮したものでしょう。また製造技術の向上によって、保管効率のよい角型変圧器を作りやすくなったというのもあるでしょう。

以上ご参考になれば。

◎質問者からの返答

なるほど。よく分かりました。

詳しいご説明ありがとうございます。

納得のいく回答が得られましたので、質問を打ち切りたいと思います。

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