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?第二回萌理賞?

未発表オリジナルの創作小説・イラストを募集します。

応募者全員に共通する課題テーマは「萌え」(具体的には、少なくとも一人は美少女キャラが登場すること)、課題モチーフは「夏」「姉」「妹」「幼馴染」から選択(複数可)してください。

400字程度(プラスマイナス一割程度の誤差は可です)の日本語文章、または一枚絵(最大600×600のサイズで、jpg・gif・pngのいずれかの形式)を、回答で掲示(イラストはリンクで可)してください。

創作物の紹介ではなく、書き下ろしでお願いします。他人のコピペは回答拒否のペナルティ。投稿作品は「萌え理論Magazine(http://d.hatena.ne.jp/ama2/)」または「萌え理論Blog(http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/)」へ転載することを予めご了承ください。選考の結果、最も優れた作品には200ptを差し上げます。

その他細かい事項はhttp://d.hatena.ne.jp/ama2/20060728/p1を参照してください。質問はこの記事のコメント欄でどうぞ。

●質問者: しろうと
●カテゴリ:芸術・文化・歴史 書籍・音楽・映画
✍キーワード:blog GIF jpg Magazine PNG
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 20/20件

▽最新の回答へ

1 ● くまいみずき
●1ポイント

タイトル:俺と妹と砂浜と


「お兄ちゃん、一緒に海に行こうよ♪」

というかわいい誘惑によって来てしまったが。

「何だよ。海水浴じゃなくて、砂浜掃除かよ」

「お兄ちゃん、わたしの水着でも見たかったの?」

「バ、バカいえ。お前の水着姿なんて見たいかって」

そう言って俺は別のところへ行った。

しばらくして、砂浜掃除は終わった。

「砂浜、きれいになったな」

「そうだね、お兄ちゃん。じゃあ、わたしもきれいになっちゃおうかな♪」

そう言って、突然服を脱ぎ始めた。

しばらくして俺の目に飛び込んできたのは。

妹の水着姿だった。

「お兄ちゃんはスクール水着の方がお気に入り、なのかな?」

妹が少し、不安そうな表情を見せた。

俺は慌てて首を振った。

「ううん。すごくかわいいよ! すごく似合ってる!」

「ありがと。おにいちゃん」

そう言うと、妹は俺の手を引っ張った。

「さっきはわたしのワガママきいてくれたから、今度はお兄ちゃんのワガママきいてあげる!」

俺は妹のかわいらしいお礼を、素直に受け入れることにしたのだった。


(俺と妹と砂浜と・完)

◎質問者からの返答

では講評を開始します。まず最初の作品。スタンダードで、どこが悪いということはないんですが、もう少し意外性が欲しいですね。

「突然服を脱ぎ始めた。しばらくして?妹の水着姿だった。」とありますが、いくら海水浴じゃないと前置きしても、最初に題名の「砂浜」を見た時点で予想の範囲内だと思うので、こういったところでは読者は驚かないでしょう。

最後の「ワガママ」というのは、たぶん海水浴なんでしょうね。それ以外はスラスラ読めます。が、「妹が少し、不安そうな表情を見せた。俺は慌てて首を振った。」も抜いてしまって構わない感じですし、全体的にやや薄味な印象です。


2 ● ratbeta
●1ポイント

『It's my sister』

----

「おっはよー」

わざわざベッドの中で挨拶してくるこのバカは俺の義妹であるわけで、お兄ちゃんとしは将来が心配ですよ。

「えへへっ」

いや、笑ってないで早く部屋から出て行きなさい。正直、俺の着替えの邪魔。

「お兄ちゃん」

だから、お前はどうされたいのかと。朝からそんなことはしたくはないのですよ。うん、そう、また今度ね。

あーもう、ようやくベッドを抜け出した俺に上目遣いでおかしな要求をしないでくれ。学校に行かなきゃ行けないの。

「お兄ちゃんは私と居るのは嫌なの」

いや、天に誓ってそんなことはない。断言できる。だからいい加減着替えさせてくれって!

「むぅ…」

布団を被って見えないつもり…って、見てないから着替えろと?既に制服姿のこのバカが羨ましいのは何か間違っているんだろう。うん。

制服に着替える途中も誰かの視線をひしひしと感じた。

「もう学校の時間だよ?」

そんなことは分かっている。毎朝、俺を遅刻寸前まで追い込むのはどこの誰だ。

六畳一間の狭苦しい部屋の扉に鍵をかけて学校へ向かう。

こんなだからいつまでも彼女できないんだろうなぁ。

扉を閉めるときにも、俺の愛用抱き枕は今日も変わらず微笑んでいた。

----

どうにか400文字+一割の範囲内には収まりました。

◎質問者からの返答

叙述トリック的に、妹は抱き枕でしたという落ちですね。最後に、制服姿の義妹がいながら、部屋に鍵を掛ける時点で抱き枕が確定したということなのでしょうが、それでもやや無理があるし、伏線とかもう少し欲しいですよね。リアリズムに固執しなくてもいいですが、例えば発話があるのは音声付きの抱き枕だったみたいなことかな。あと「お兄ちゃんとしは」は「としては」(校正)。

確かにオチは重要ですが、例えば前回のセミのオチと違って、ただのサプライズで、しかも一人芝居ですから、内面の拡がりがないですね。形が綺麗にまとまっていても、二人以上の関係性を描いた作品よりどうしても世界が狭くなります。モノローグよりダイアローグ。バフチン。

メタ萌えというか、萌えの対象に萌えている人自体には萌えないことが多いですね。痛さを通り越している感じは良い(良くない)ですけど。音夢の抱き枕の人みたいな。そこで今回の場合もし私なら、抱き枕と思わせて妹だったという逆の落ちにしますね。「抱き枕」というのは通称(これはひどい)。


3 ● tplusf
●10ポイント

すみません。

どちらかを選べなかったので、二本投稿させていただきます。

よろしくお願いいたします。


『弱点』


ロフトへと続く、急な階段を登る。

チトセが背中を向けて、あぐらをかいていた。

一心不乱にジグゾーパズルを組み立てている。

私が登ってきた事にも気が付かない。

天窓からの日差しが、チトセの上に落ちている。

冷房の届かないこのロフトは、そりゃもう、かなり、暑い。

そっと近付く。

ホルターネックの背中にアイスの袋をくっつけた。

「ひゃああ!!」

「あはははは!」

チトセが泣き出しそうな顔で振り向く。

「お姉ちゃん! 何するのよぅ!」

「ん」

持ってきたアイスキャンデーを、目の前に差し出してみせた。

「う、ありがと……」

「それ、面白い?」

「すっごい大変――」

チトセはアイスをくわえて、パズルの方に身体を直した。

無防備な背中が目の前。

私は低い天井に手をかけて、上からのぞき込む。

くわえたアイスキャンデーから、一滴しずくが垂れた。

「ひゃあああ!!」

「あはははは!」

チトセの弱点は知っている。

彼女の背中に落ちた白いしずく。

私はそれを指先で拭き取り、口に含んだ。


(411文字)



『付き合うとか付き合わないとか』


窓から、常夜灯の光が差し込む。

狭い布団部屋。

動かない空気に肌が汗ばむ。

リサとユッコは、テレビの話をしている。

僕はコウと学校の話で笑い合う。

「好きな子できたか?」

「いないよ」

僕は即答する。

「えー、そうなの?」

ユッコが、いきなり割り込んできた。

「じゃあ、付き合ってる子いないの?」

「あ、当たり前だろ」

今年、小学校を卒業したばかり。

半年ぶりの同窓会。

消灯時間を過ぎてから、二人に誘われこんな所にいる。

二年同じクラスだったけど、リサともユッコとも話なんてした事がなかった。

僕だけ遠くの中学に進み、コウと会うのも半年ぶり。

「付き合ったりしないの?」

「付き合ってるヤツとかいないから」

「えー、ウソだー」

ユッコがコウをチラチラと見る。

そういう事か。

ため息をついた僕を、リサがいきなり下から覗き込む。

スパッツの太腿が足先に触れる。

「あたしなら、付き合うんだけど」

強気な言葉に僕は怯む。

逆光でリサの表情は見えない。

「興味ないよ」

僕は慌てて足を引っ込める。

動揺を悟られないように顔を背ける。

布団が、小さく揺れた。


(446文字)


◎質問者からの返答

一本目、前回も触れましたが、アイスキャンディをセクシーに使うのはエロを直接描けない場合の常套手段ですね。「ロフト」という単語一つで、二人だけの私的空間にいる雰囲気が効率的に出せます。こういうのが400字で収めるコツですね。「アイス」自体はベタベタなネタなんだけど、「アイス」に対して「パズル」を配置する対比が光ります。何かこう、パズル(答えを出す理性)からアイス(冷たいという感覚)に向かうみたいな。

二本目、「僕」「リサ」「ユッコ」「コウ」と400字で少なくとも四人の登場人物を出してますね。かなり難しいことに挑戦しています。これは同窓会ですが、修学旅行で夜ヒソヒソ話をするみたいな、私的空間の舞台設定がやはり上手いです。中学生になって半年という微妙な年代とか、設定が上手いし、「『いないよ』僕は即答する。」とか子供の視点で見ている細部も上手いですね。今回も文章が透明で読みやすいです。


4 ● papehiko
●1ポイント

「アレルゲン」


えー、このたびは「真夏の美少女コンテスト・決勝大会」への進出、おめでとうございます。

ところで、まあ、その、何といいますか……同じ美少女といえども、30人も集まれば、おのずとその優劣がハッキリしてしまうと申しますか、一概に美少女といってもピンからキリだなあ、というのが選考委員長としての私の率直な感想でありまして……あ、そこの美少女17番の人、不安な顔をしないように。別にアナタが劣っているとかいう話ではないですからね。

あ、そこの美少女29番の人も。アナタは、自惚れが表情にあらわれるタイプみたいだから、気をつけたほうがいいですよ。


えー、おほん。


つい、話が横道にそれてしまいま…へっぷし!

あ、失礼。

まあ、とにか…へっぷし!

ちょっとお待ちくだ…へっぷし!

ハハハ…お恥ずかしながら、私は「萌えアレルギー」でありまして、美少…へっぷし!…美少女とか幼女とかが近くにいる…へっぷし!…くしゃみが止まらな…へっぷし! へっぷし! へっぷし!


(終)



以前より、第2回開催を楽しみにしていました。

参加できて嬉しいです。

◎質問者からの返答

これもメタ萌えというか小話系ですね。それは基本的に変化球の手法で、やはり司会に注目しても萌えないところです。

あとくしゃみをするだけでは読者が想像で遊ぶ余地がないですね。遊ぶというのはどんなのかといえば、美味しんぼにおける海原雄山みたいに、美少女通が勝負するみたいな話とか。舌の上でシャッキリポン。


5 ● kagami
●1ポイント

タイトル:田んぼの国からやってきた若苗の子


「夏休みの間、こちらでバイトさせて頂く萌緒です。よろしくお願いします」

「こちらこそ、よろしく。いやあ、こんな可愛い子が入って嬉しいよ」

「萌緒さんは店長の孫なんだってね。ホント、名前通り、萌ちゃんは萌える子だよな?」

「……………」

「うん、萌える萌える。萌緒ちゃんって、なんか長門さんに似てる感じだよね」

「似てる似てる、本読んでるとことか似合いそうだよな」

「メガネっ子だし!涼しげな感じもまんま初期長門さんだよね。萌えるよ?」

「ああ、やっぱり夏服でショートで眼鏡で寡黙な感じは最高の萌え要素だな。萌えの四大要素だ」

「ああ、眼鏡かわいいよ眼鏡!」

「……………」

「たなちゃん、ちょっとこっち手伝って」

「ん、なんで萌緒さん行くの」

「萌えオタ萎えですから」

「えっ」「えっ」

(終)


後書き:気軽な萌え小話です(^^)

萌緒田苗です(笑)

◎質問者からの返答

色々惜しいです。まずオリジナル勝負なので、「長門」さんの情報はなしで扱います。また後書きは作品の評価外で(例えば作者が後書きで犯人を明かすミステリみたいな)、「萌緒田苗」は謎のままにしておきます(「萌緒+たな」までは情報があるので、結末は理解できそうですが)。そして普段のkagamiさんのブログを読めば、萌えオタに対する諷刺的な面白さを読み込めますが、それは少し贔屓なので、あくまでこの400字のみで判断します。

たくさん本を読んでいて頭の良い人がメタ萌えをやりたくなるのは分かるんですけど、やはり賞の選考的には、物語の展開や小説的な描写がある方が正統派かなと思います。でもまあ気軽な小話もあって幅が広い方が読者が楽しめますね。


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