「人間という生き物は、無意識に他人と同じ行動を取ろうとする生き物である」ということをご存じでしょうか?
一番いい例が、「道ばたで反対方向から来る人と道を譲り合うとき、同じ方向に動いてしまう」ということがありますね。
「車道側・建物側に避けようとすると相手も同じ方向に動く(自分がつられて動いてるのかもしれないが・・・)」という現象です。
といったことから、
相手があくびをしている→無意識的にあくびがしたくなる→気がつくとあくびをしている
ということが起こったり
コンサートなどでも、「一人の人が咳払いをし始めると、なんかのどがイガイガしてきてセキをしたくなり、不自然多くの人が咳払いをする」という経験を質問者さんも出会ったことがありませんか?
歌もおなじ原理でしょう
さっそく回答ありがとうございます。
人間のもっと高度な精神の発露みたいなのを期待していたのですが、そんなものなんですかねえ。回遊魚や犬の遠吠えと同じようなものですね。
私も必ず歌いますが
条件反射(ゴキブリにもあるそうです・・・・)
http://blogs.yahoo.co.jp/sasamaru_115/38377662.html
http://www.tabiken.com/history/doc/I/I325L300.HTM
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%A1%E4%BB%B6%E5%8F%8D%E5%...
ありがとうございます。ああやっぱり犬と一緒なんですね。それにもゴキブリまで。
音楽の不思議な力でしょう。
音楽は癒しに有効なことがあります。
心理学の音楽療法も音楽による心理療法です。
音楽が聞こえて心がなごやかになると、一層和やかになりたいという心理から、一緒に歌いたくなるのではないでしょうか。
簡単すぎますか?
ありがとうございます。簡単ですが、そういう心理学的な回答を期待してました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%...
・過ぎ去った時代を懐かしむ事。同義語に懐古(かいこ)・追憶(ついおく)など。
過去を思い出して懐かしむ気持ちが働いているのではないでしょうか。
なるほど。遠い過去や懐古というほどではなくても、その歌に対する何かの想い出や記憶が作用しているということですね。
ちょっと別の方向ですが…
ふたり(以上)で歌うと、その声のピッチの微妙な差からコーラス効果が発生し、普段はあまり聞くことのない成分の高周波が出てきます。それを聞くと気持ちがいいです。そういうこともあって一緒に歌いたくなるのかなと思います。
この方向のお答えもたいへん興味深いです。ピッチの微妙な差は必ずしも快感とは限らないようにも思うのですが。。。