無意識に聞こえてくる音楽ほど頭に残りませんか?
CMの曲が忘れられなかったり、どこでもかかってるようなメロディが脳内リフレインされたり。
それにプラスして知ってる歌というのは「これ知ってる!」みたいな嬉しさを与えてくれます。
ついつい口を開いてしまうのでしょう。
何の理論だかよくわからない回答になってしまいましたね^^;
「これ知ってる」の追体験理論ですね。今日の日経新聞1面の連載コラムでは「知ってる追体験型」の感動について批判的に書かれていましたが、知ってる喜びは人間心理ですよね。これも興味深いです。
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nano327 ●25ポイント ベストアンサー |
【学習行動】という心理があてはまるように思います。
心理学では、何かを経験して得た知識のことを学習というようです。
http://www.propellershaft.net/psycho/l1.htm
「聞こえてきた知っている歌」は、自分が過去に聞いたことがあり、その歌によって、楽しい気持ちになったり、気持ちが安らいだりと、何かしら、気持ちが影響されているはずです。
ただ知っている歌が聞こえてきたにしても、多少シチュエーションにも左右されるように思います。
凹んでいるけれど前向きにならなければと自分を発奮させたい時にパワフルな歌が聞こえてきたら、歌からのパワーによって自分も元気になれるというような感じで、口ずさむのではないでしょうか。
この場合、たとえ発奮していなくても、やけっぱちな感情があれば、パワフルな歌でストレスを発散させようという心理もあるように思えます。
恋しているときに知っている恋愛の歌が聞こえてきたら、つい、歌詞に自分を重ねてみたり、天気が良くて朗らかな気持ちの時に童謡が聞こえてきてなんとなく歌ってみると、その気持ちがさらに増長するものです。
けれど、精神的に不安定な時に歌うことで、気持ちを安定させることも出来ます。
歌によって、色々な効果があることを、今まで生きてきた中で経験して知らず知らずのうちに覚えているという学習行動が大きく作用しているような気がします。
うーん、奥が深いです。こうしてみると、どうも学習理論と条件反射理論と快感理論の3つに大別されてきたようです。勝手に命名してすいません。綺麗にまとめるつもりはありませんが、どれも人間の本質と言えそうですね。