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?第一回萌やし賞?
萌えはオーダーメードの時代へ
私、 id:comnnocom を萌やし尽くすような未発表オリジナルの創作小説・イラストを募集します。
テーマは「萌え」モチーフは「夏」。

400字程度の日本語文章、または最大400kbでjpg/gif/png形式の画像を回答で提示してください。画像はリンクで可。
誰かのコピペはポイント0&回答拒否のペナルティ。投稿作品は私のブログへ転載することを予めご了承ください。

私が今までの萌理賞に投稿した作品から comnnocom の萌えをプロファイリングして下さい。
http://q.hatena.ne.jp/1151442461#a560722
http://q.hatena.ne.jp/1154079537#a579027
http://q.hatena.ne.jp/1156507229#a594948

最大の評価基準は「 comnnocom が萌えるかどうか」です。「萌やせば勝ち」です。
最も優れた作品には少なくとも500ptを差し上げます。
その他の詳細はトラックバックの「-N-t-S-d-(http://neo.g.hatena.ne.jp/comnnocom/)」からご覧ください。

※この企画は「萌理賞」および id:sirouto2 さんとは無関係です。私、comnnocom が勝手に行っているものですので、ご意見等ありましたら私までお願いします。

●質問者: comnnocom
●カテゴリ:芸術・文化・歴史 人生相談
✍キーワード:GIF jpg PNG イラスト オリジナル
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 17/17件

▽最新の回答へ

1 ● くまいみずき
●200ポイント

タイトル:二人っきりの肝試し。


「今日も暑いなぁ…」

「じゃあ、涼しくなることしよっか。例えば、肝試しとか!」

「冗談言うなよ。俺が怪談とか苦手なの、知ってるだろ?」

「天気いいし、今夜やろ。ね?」


その日の夜、俺と博美は近所の神社の中を歩いていた。

「孝ってホント怖がりよね。こういう時、普通なら女の子が手を握ってくるもんでしょ?」

「仕方ないだろ。怖いものは怖いんだから」

肝試しと言いつつ、二人で歩いていた。

この方が心強いのだが、それでも俺は恐怖に怯えていた。

そして、神社の前の大木に到着した。

「あ、見て。あの木に何か貼ってあるわよ? 何かしら?」

博美が言うとおり、大木には紙が貼ってあった。

「孝、剥がしてみてよ」

「えっ、俺が!?」

「当たり前じゃない。じゃなきゃ、肝試しにならないでしょ」

俺は歩いて来ただけでも十分肝試しだったよ。と思いつつ、勇気を出して剥がしてみた。

そして、裏返すとこう書かれていた。




『よく頑張ったね。偉いぞ 博美』

と。

(終わり)


==========================================================================================================

(以下、コメント)

萌理賞参加三作品だけ読ませていただき、こんな感じかなぁ。と書いてみました。

受けた印象としては、「愛情の裏返し」や「最初は意地悪い面があるが、最後はかわいい一面が見られる」でしたので。

うまく表現できているか、と同時に、萌えていただけるかというところが不安だったりします。

#何か、無理っぽい気がしますけど(笑)


あと、微妙なこだわりとして、タイトルは10文字、本文はスペース含めて400文字にしてみました。

スペースを除くのなら、4行目の会話を「今日は天気いいし?」という文章にすればいいかな。と思いつつ。

本当なら、最後の『よく頑張ったね。偉いぞ』の後ろにハートマークを入れたかったのですが、文字化け等の恐れがあるのでやめました。

もし、入れるとしたら、ここの部分のスペースを1つ減らして挿入といった形です。

◎質問者からの返答

それでは締め切りが過ぎたので講評に移ります。


この作品は最初の作品としては驚くほど完成度が高いですね。

最後の一文のためにきちんと練りこまれてるのが分かります。

萌えポイントとしては、もちろん博美の企みなんですけど、博美は一度肝試しの目的地まで紙を張りに行ってるわけです。肝試しを提案してから夜になるまでの間に、紙を用意して、書いて、孝に見つからないように神社の大木まで貼りに行ったんです。きっと。

それは孝に勇気を出して欲しいから。

肝試し中もきちんと大木まで一緒に行かせようと一生懸命だったでしょう。

という博美の健気さ、が最後の一文とともに読者に伝わるわけです。

「最初は意地悪い面があるが、最後はかわいい一面が見られる」というのを伝えようとして、きちんと伝わるように書けてる。素晴らしい。

文字数も規定内です。


ただ一つ気になったのは、地の文。孝の一人称で書かれていますが、内容から読み取れる二人の年齢に比べて幾分老けてるように思えました。もっと子供らしくてもよかったかな。

でもそれだけです。萌えました


2 ● nekoprotocol
●50ポイント

タイトル:クッキー・ホラー・ショウ

「おーい! こっちこっちー!」

家庭科教室の窓から手を振る姿。聞きなれた声。あいつか。

「こっちくればいいことあるよー!」

でた。お決まりのセリフ。このセリフにつづくのは…

「こないと、あることないこといいふらすよー」

やっぱり。おれは仕方なく教室の窓に向う。あいつは栗色の髪をふたつくくりにして、夏服のうえから黄色いエプロンをしていた。てか、エプロン姿なんて初めてみた。そりゃそうだ。あいつがおばちゃんの料理手伝ってるところなんか見たことないもんな。15年隣に住んでて、ただの一度もない。


「よろこべー! 今日の授業でクッキー作ったのだー!」

頬に白い粉をつけたままニカニカ笑う。のだーって、おまえね。

「はいはい。で、どうしろと?」

「わたしの初手料理を進呈したげよう!」

初、て。そのワリには自信満々な顔を。

「つか、その手、どーした?」

スカートを握りしめ、バンソウコウだらけの指を隠すようにしてる左手を指差す。

「あ。…だってわたしみたいな完璧超人が料理下手とか思われたくないじゃん?」

自分のこと完璧とか言うか? 普通。

「いーから、食べてよ!」

こいつがクッキーと呼ぶそれを皿からつまみあげる。見事なまでの前衛的造形。

「なんのホラー?」

「クッキーは見た目じゃないよ!」

限度がある。

「匂いもなんか変わってるような」

「隠し味にいろいろいれてんの!」

「食品にカテゴライズされてない物質とか?」

「企業秘密!」

企業の秘密に命をかけろと?

「端っこも異様にコゲてるし」

「炭にはデトックス効果があるんだよ?」

ああいえばこういう。

「いーから食べて!」

しょうがない。腹くくるか…

…うっわ。

「…まず…」

あいつの顔がいきなり曇る。えー!? そこで泣きそうな顔するか? …あーもうっ!

「…くはないよ。まずくない。思ったより」

「でしょ! だってわたしが作ったんだもん!」

泣きそうな顔どこいったんだよ。急に目をらんらんと輝かすとかやめろよなー、まったく。そんな顔みたら、もう1個食べてもいいって気分になっちゃうじゃん。

「で、こっちのおっきいのが本命なんだけど…」

前言撤回。何、その物体X。

◎質問者からの返答

料理下手なヒロイン。定番ですね。

普段見ないエプロン姿。非日常を持ってくる手段です。

会話の掛け合いもさすがのクオリティ。

デトックスとかの屁理屈もいいキャラ付けになってます。

で、このヒロインはなかなかの策士で、物体Xの前に、小手調べをしています。策士だけに、自分が料理下手で、できたものが不味いことは分かってるんですよね。それでも初手料理を食べさせたかった。完璧超人の自分の弱みを見せることになってもあいつならきっと受け止めてくれる。そう信じて食べさせたんです。きっと。

そりゃ不味いって言ったら泣きそうになりますよ。

なんだろう、そういう計算高いところと、負けず嫌いなところが、嫌味なくひとりのキャラに作り上げられている。

ここまでやられたら萌えないわけにはいきません。

残念なのは文字数。手元の集計で868文字。きちんと規定を守っている人のことを考えると、マイナスせざるを得ません。


3 ● hatikaduki
●500ポイント

『弁当を食われる。』



前の席の飯田は小食の筈なのに今日はえらい勢いだなとは思ってたんだ。そしたら椅子を俺の机に向けてからこう言うのさ。

「それもちょうだい」

バクッ モグッ ゴクンッ

「やっぱ旬の、トマトって最高」

カグッ モギュモギュ

「ア、アスパラの、ベーコン巻きって、王道だよね」

どんどん少なくなる弁当に軽い喪失感を覚えながらも俺は黙っていた。だって飯田は泣きながら飯を食ってたんだぜ。なんて声をかけりゃいいんだよ。

ガツガツガツガツガツガツ

「お、袋の、味が、目にし、しみる・・・」

とうとう飯田は下を向いて黙り込んでしまった。けど食うのはやめなかった。彼女はただただ食った。教室に箸の音だけが響いた。

俺は思ったさ。飯田に何があったかは知らない。きっとよほどの事だろう。だけど彼女は食う事をやめないんだ。泣くほどつらいのにだぜ?

彼女は戦うことをやめない。停滞をよしとしない。それは生命の行く道、絶望を乗り越える意思だ。ヤケ食いは美しい!


やがて箸が止まる。彼女は勝ったんだ。

飯田は箸を置くとにっこりと笑い、言った。


「ごちそうさまでした」



(おしまい)



ところで特に断ってないみたいですけど、これ複数投稿はOKなんですか?

◎質問者からの返答

これねえ。不思議な作品ですよね。

いわゆる萌え要素がほとんど入ってない。

でも結論から言うと、萌えました。

うん、飯田さんの食べっぷりに負けました。

だって旨そうなんだもの。擬音も完璧です。真夏のトマトっていいですよね。

普段小食な飯田さんの蛮行。一体飯田さんは何と戦っているのか。主人公ならずとも気になって仕方ありません。

しかも彼女は勝った。「ごちそうさまでした」食物に対する最大の賛辞。

おっかしいでしょ? 何があったか知らないけど、人の弁当いきなり食わないでしょ?

そう思った時点で負けなんです。文章上にしかいない彼女から、私は目が離せませんでした。それはすなわち「萌え」なんです。

文字数は手元の集計で452文字。無言を表す「・・・」は「……」(三点リーダー2個)を使うべきです。

大きな問題ではありませんが。


4 ● ariadne
●20ポイント

『夏休みといえばクーラーの効いた部屋でゲーム一気解き』


「いいの! ただ聞いただけ!」

「遠慮するなって。代わりにプレイしてやるから。俺、そのゲームクリアしてるし」

夏休みのある日、幼馴染の鈴乃が突然俺の家に電話をかけてきた。どうやらRPGで詰まってるらしい。暇だった俺は鈴乃の家へと直行した。

「おじゃましまーす」鈴乃の家は共働きだ。玄関で靴を脱ぎ、鈴乃の部屋に向かう。「ま、あのボス戦はコツがいるからなぁ」

鈴乃が部屋の入り口でとおせんぼしていた。

「だっ、だめー!」

「恥ずかしがることないって。女子には難しいんだから」すがりつく鈴乃をずるずると引きずりながら、ゲーム機に触る。「どのセーブデータ? これ?」

ボスの手前からゲーム再開。

「ちゃんと見とけよ?」

なぜか鈴乃は画面を見ずに下を向いている。

「主人公とこいつは戦うで、姫は回復魔法で……って……」

ボス戦が始まり、戦闘画面で気が付いた。主人公の勇者には俺の名前、回復役のお姫様には鈴乃の名前がつけられてることに。

「……だからいいって言ったのにぃ」

顔を真っ赤にした鈴乃が今にも泣き出しそうな声で言った。ゲームの中ではちょうど姫が勇者に魔法をかけたところだった。画面が白銀色に輝いていた。

(492)

◎質問者からの返答

「あるある」という感じのネタ。

それを萌えキャラにやらせちゃうアイデアが光ります。

タイトルでモチーフの「夏」をクリア。後半の作品では割と簡単に無視されてたりするので、十分です。

幼馴染なら主人公の性格をよく知ってるはずで、電話したらこうなることは想像できたかも知れません。にもかかわらず電話した。どうしてもその名前のキャラでクリアしたかったんでしょうね。そう考えると萌えてきます。


5 ● mizunotori
●200ポイント

タイトル:文学的に伝える愛情


夕暮れどきの文芸部室には、今日も二人しかいない。

「告白するよりも、告白される方がいいわよね」

先輩がまたぞろ意味のわからないことを呟いた。

珍しく静かに本を読んでいると思ったら、これだ。

今度は少女小説に影響されたのだろうか。

僕は深い溜息をつく。

と同時にチャイムが鳴った。

時計をみる。午後六時。

それは部活動が終わる合図。

先輩はパタンと本を閉じた。

「今日はなに読んでたんです?」

薄暗がりの中で、僕は本の表紙に目を凝らす。

……先輩の白い手がタイトルを隠していた。

そんな子どもみたいな意地悪をして何が楽しいんだろう。

ちょっと睨むと、先輩はしぶしぶといった様子で手をのけてくれた。

本のタイトルを見る。

「……『あいしてる』?」

先輩はくすりと笑みを漏らした。

「あたしもよ」

◎質問者からの返答

あー萌えた。

comnnocomの萌え分析という面では、この作品の右に出るものはないでしょう。

先輩強すぎ。

わざとタイトル隠して注目させる様などもうたまらない。

文字数は手元の集計でなんと327文字。こんなに濃ゆいのに! 濃いからこそか。

とにかくさすがですといっておきましょう。

惜しいのは「夏」が感じられなかったところですね。


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