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美術画(平安時代、江戸時代、大正時代)の一部をカットしてネット上で個人のホームページの素材として使用することは法律上禁止されているのでしょうか。ただし美術画をそのまま使用するのではなく一部をカットして加工して使用します。その素材は本に掲載されているのをスキャナーで取り込んで使用します。また、作画家はすでに存命でないものを対象にします。
ご意見をお聞かせください。

●質問者: halyan
●カテゴリ:ウェブ制作 書籍・音楽・映画
✍キーワード:いもの カット スキャナ ネット ホームページ
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 7/7件

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1 ● b-wind
●19ポイント

一時 2ch で話題になったのと同じパターンだと思うので以下の例が参考になると思います。

http://sports2.2ch.net/kyoto.html

要点としては

・著作者の死後五十年を経過するまでの間、存続する。

事ですから、死後50年以上経過したものであれば特に問題はありません。


ただ、現在これを70年に延長するような話があがっているようなので、その動きにはご注意ください。

平安時代、江戸時代の物については著作権切れで問題ないと思います。

◎質問者からの返答

ありがとうございます。

参考になりました。


2 ● ほんかく
●19ポイント

著作権だけに限れば、著作者の死後50年ルールが適用されますが、実際はもっとややこしい権利が絡むことがあります。

某TV局が実際揉めた事例(今でも該当の作品は使用を自主的に禁止しているようです)として、版画の一種である「錦絵」を番組中に使ったら「その絵は明らかにウチが所蔵している絵なので、ちゃんとウチに使用料払え」と文句を言ってきたそうです。

錦絵というのは、江戸の後期から明治時代にかけて作られたものですから、当然著作権は切れています。使った方としては、版画ですから所蔵元なんてわからないだろうと気軽に使用したようですが、その錦絵は日本のコレクターが苦労して手に入れた「この世に美品は一枚しか無いだろうと言われている錦絵」というものであったため、簡単に足が付いたのです。

同じ版木を使ったものが、どこかの美術館に所蔵されているのですが、木版というのは初刷りとそれ以降では、見る人が見ると明らかに違いが出るものらしく、言い逃れは出来ないものだったそうです。

ですからこの場合、ネットという不特定多数の目に触れる場所に著作権絡みの作品を加工してアップするのは、法律的には問題が無いとしても、十分注意が必要です。特にお寺さんが所蔵しているものは、お寺さんの資金源となっている事があるので、あちらさんも商売として作品を扱っている場合があります。美術館も、割と規制は緩いのですが似たようなものです。

あと、本からスキャンする場合、出版社からクレームが付く場合や、その作品を撮影した写真家の存在も忘れてはならない問題です。出版社がOKで写真家に何も告げずに勝手に使用したとして、クレームが付くこともありますので、注意して下さい(彫刻作品の写真なんかは注意が必要です)。

一番宜しいのは、図版をスキャンするよりも「模写」かと思われますよ。

◎質問者からの返答

とても参考になりました。

ありがとうございます。

当方は美術館発行の画集をスキャナで取り込んで使用する事を考えています。

また、そのまま表示するのでなく加工(フィルター、色を変える、Flashなどでアニメ化)してのせる事を考えていますが、この場合も法律的に問題なのでしょうか、加工せずにのせるつもりはないのですが。


3 ● love-and-peace
●18ポイント

蛇足ではありますが・・・・

基本的にhonkakuさんの答えであってると思うのですが、これに対し質問者が、

また、そのまま表示するのでなく加工(フィルター、色を変える、Flashなどでアニメ化)してのせる事を考えていますが、この場合も法律的に問題なのでしょうか、加工せずにのせるつもりはないのですが。

とコメントされているので、それに対するコメントです。


結論から申しますと、余計違法性が増すということです。

画集からのスキャンは、法で認められた「私的複製」の範疇を逸脱しているという意味で違法ですが、トリミングや加工するとなると著作物の改竄に当たりますのでさらに罪が重くなります。

根本的に発想を改めていただきたいと思います。


〈法律〉というものは社会のルールとしては必要最小限のものであり、その背景に社会的規範というものがあります。つまり人間が社会生活を営む上で、いろいろなルールがあるなかで、特に強制力を持った強い規範が法律であるということです。

ですから、法律に違反しなければ何をしてもいいと言うような観点や、どうすれば法律をすり抜けられるかという観点は非常に陋劣であるといわざるを得ません。

今回の例で言えば、規範としての大原則は〈他人の著作権は尊重し侵害しないようにしよう〉ということです。そして公共性の観点から若干例外を設けようということです。

この点を常時念頭において議論をしないと公正な議論はできないのです。

◎質問者からの返答

模写はいいといわれましたが、例えば美術画を

スキャナーで取り込み輪郭を抽出しそれをベースに自分で着色なり絵を作図した場合これは模写とはいえないのでしょうか。

つまり、見ればたしかにモナリザの絵とわかるが別ものといえるかという問題です。

これでも加工になってしまうのでしょうか。

スキャナーで取り込んだ時点でこれは模写とは別いなるのでしょうか。


4 ● syuzabu
●18ポイント

改変(加工など)した場合は著作者人格権の侵害になると思われますが・・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/著作者人格権

◎質問者からの返答

加工についてお聞きしますが。

例えば、スキャナーで取り込んで輪郭のみ抽出してそれをベースに着色なり絵図を作成していく、ただし原型はくずさないので明らかに何かの美術画(例えばモナリザの絵)とわかるけれど自分の創作物とはいえないのでしょうか。これも加工の範囲になるのでしょうか。


5 ● ほんかく
●18ポイント

ちょっと論点がずれてきたかな?とりあえず私の見解を述べます。

まず、狭い意味での「模写と複写」の違いについて考えなければなりません。

もちろん著作権が切れている作品についての話ですから、「著作権はとっくに切れてるんだから、自由に使ってもいいんだ」で、ファイナルアンサーとしても構わないのです。しかし、ここからは著作権以外の諸々の矛盾と現実についてのお話をします。


まず、模写は「見て描く」ので"複製とは言えない"んです。あくまで元ネタをモチーフに用いた「描いた人のオリジナルに近い作品」ということ考え方をします。著作権は丸ごと模写した人にありますから、模写すれば作品の所蔵者からのクレームに対して、言い逃れができます。

「複写」というのはコピーの事ですから、「オリジナルと寸分違わず同じである」という考え方をします。

http://ja.wikipedia.org/wiki/模写 ←わかりやすい定義だと思います。

ここからが問題の「スキャナーで取り込み輪郭を抽出しそれをベースに自分で着色なり絵を作図した場合これは模写とはいえないのか?」という当初の問題になるわけですが、これは厳密には「複写」にあたると思います。

halyanさんが「複写」した、寸分違わず同じ絵からの加工になりますから、出力結果でオリジナルから複写した事が分からなければ、結果だけ見ている人にとってはそれがオリジナルからの模写なのか、複写から加工したかなんて分からないわけです。

そして、love-and-peaceの仰るモラルについてがキモなんですけれど、halyanさんがどこからの理不尽なクレームにも、不特定多数からのバッシングにも負けない強靭な精神をお持ちでしたら、ちゃっちゃとコピーしてグリグリとアニメーションにしてしまっても構わないと思いますけど、こういう手合いのものは必ずどっかからイチャモンが付くものなんです。不思議と見ている人は分かったりするものなんですね。

私は著作権の事だけ考えるのであれば、ぱっと複写して加工してもいいと思いますけれど、良識や社会のルールや自分の立場とを天秤に掛けるなら、あまりコピーして加工するのをお勧めしたくはない理由は、こういう事が予想されるからです。

また、取り上げる元ネタの作品がどんな背景を持っているかによって、著作権が切れた作品を二次使用するにも、無限の選択肢が生まれます。

(たとえば美術館所蔵なのか、その美術館は国立なのか私立なのか海外の美術館所蔵なら国はどこなのか、お寺さんが所蔵ならそこの住職は話が通じる人物なのか?はたまた他の権利やトラブルなどは無かったのか?など)

とりあえず有名な作品を使うときの様々なトラブルの知識を、頭の片隅にでも置いておいた方が、何かあったときの予防線になりますよ。作品、頑張ってくださいね。

◎質問者からの返答

なかなか困難な事がわかりました。

どうもありがとうございます。


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