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いつもの帰り道。わたしは列車に揺られ、希望が駅で降りる。そうして、家路に向かって、駅の自転車預かり所から自転車を出して、駅前通を通り過ぎて、父と母の待つ、坂の上の家に帰る。OLになっても自転車だなんて、なんだかおかしくなって、時々笑う。この町はとても治安の良い町でだから安心して帰ることができる。そのとき・・。

流れ星がひとつ、東の空を駆け下りた。

わたしは、ふと、願い事を言ってみた。言った後で、まわりに誰もいないことを確認して、少し顔が火照ってしまった。今夜は特に月が明るい。無事に帰宅して、ドアを開ける。「ただいま」「おかえり。今日もつかれたでしょ。あれ、なんだか、うれしそうね」「そうかな、なんでもないよ」

「創作はてな」です。よろしければ、続きをお願いします。

●質問者: aoi_ringo
●カテゴリ:生活 人生相談
✍キーワード:はてな はと ひとつ 列車 創作
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 10/10件

▽最新の回答へ

1 ● jyouseki
●15ポイント

家の電話が鳴った。

わたしが一番近くにいたので出た。

「運送屋です。昼間荷物をお届けに伺ったのですが、お留守でしたので持ち帰りました。今からお届けしてもよろしいでしょうか?」

「はい、今からならおりますのでどうぞ」

我が家では通信販売をよく利用するので、このような電話はよくある。

家族に確認するまでもなく、わたしは受話器を置いた。

「今の電話何?」

母が尋ねた。

「荷物が来ているから今から届けに来るって。誰か何か頼んだ?」

「さあ、頼んだ憶えはないけど」

「じゃあ、お父さん?」

「いや、何も注文していないよ」

「あれ? 何が来るんだろう」

しばらくするとトラックの音が聞こえてきた。

「こんばんは。荷物が来ています」

トラックには大きな箱が載っていた。

配達伝票から、送り主はテレビ局であることがわかった。

「おめでとうございます。クイズ番組『カラカラテレビ』の賞品があなたに当選しました」

と書かれていた。

やっと事情がわかった。

日曜日のゴールデンタイムにやっている、出場者が賞品を獲得できなかったときは視聴者に抽選で贈るというクイズ番組で、わたしが当たったんだ。

そういえば葉書を出していたけど、まさか当たるなんて思っていなかったから、忘れていた。

賞品は電動自転車!

さっき流れ星に「電動自転車が欲しいです」ってお願いしたんだ。毎日坂を上るのが少し大変だったから。

でも、お願いしたときはもう当たっていたんだけど・・・。

いや、きっと気の早い流れ星が時間の壁を超えて願い事を叶えてくれたに違いない。

「ねえ、お母さん、さっきね、流れ星に電動自転車が欲しいってお願いしたんだよ」

「まあ、そんな作ったような話して」

「本当なんだから・・・」

◎質問者からの返答

とても素朴で暖かみがあります。

ありがとうございました。

わたしも電動自転車ほしい・・。


2 ● syujisumeragi
●15ポイント

プシュッ。


私はビールの缶を開けた。昔だったら、仕事から帰ってビールを飲むのは父と決まっていた。

母がご飯をよそってくれる。不思議な光景だ。私は大人なのか子供なのか。


ビールをごくり、と一口飲み込んだ。幸せが、体中に広がる。

「さっきから嬉しそうな顔をして。どうしたのよ。」

母はしつこく尋ねてくる。ひとり娘である私の日常を聞いては、自分のことのように笑ったり怒ったりする。


「もしかすると、結婚できるかも……」


そう言うと、母の顔色が変わった。

「ど、どんな人なの。」

「んー。別にどんな人とかじゃなくて。」

私の答えに、母が不思議そうな顔をする。


「流れ星にお願いしてきたの。」


父が吹き出した。

「相変わらずだなぁ。」

そういうと父も冷蔵庫からビールを取り出した。


いつのまにか変わっていく日常。いつかは終わる日常。

でも、私はこのまま居たいと思った。


----

男ですが書いてみました。

◎質問者からの返答

いえいえ、「創作はてな」ですから。

静かないいお話しでした。

ありがとうございました。


3 ● sun5sun
●10ポイント

来年の今頃は、ダイスキな人との温かい家庭のある家に帰れるような未来が待っていますように・・・・

少し恥ずかしくなってしまった自分。

にやけた顔は、もちろん親にはすぐばれてしまったようだった

◎質問者からの返答

ありがとうございました。


4 ● tarou4649
●10ポイント

「ぜったい何かあったでしょ!」「へへばれた?実はさっき流れ星にお願い事したんだ」「何をお願いしたの?」「あのね、OLはもういやだから彼氏がほしいって!」私は顔をほてらせていった・・・

次の日いつものように帰宅途中また流れ星と思ったらこっちに向かってくる!「な、なにあれ」必死に逃げてなんとかよけた。するとそれは超イケメンの男性だった。私はひとめでほれてしまった・・・


非現実的ですいません

◎質問者からの返答

いえいえ。ありがとうございました。


5 ● aparonecia
●15ポイント

私は小包を後ろ手に隠しながら、

弾む心を抑えつつ温かな食卓へと向かう。

大切な父と母の結婚記念日。

二人だけのお祝いの日だったけど今日からは私もお邪魔しようかな。

流れ星に

「お父さんとお母さんがいつまでも元気でいてくれますように」

なんていつまでもお願いできないだろうから。


両親と見る秋の夜長の大きな月は滲んで見えた。

うれしさ半分。さみしさ半分。

OLになってもまだまだ私は甘えたりないようだ。

◎質問者からの返答

うまいですね。

ありがとうございました。


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