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もうすぐカノジョの誕生日。ボクはここは「勝負」に出ようと思っている。いっしょに行った、ショッピングセンター。カノジョはトリロジーの宝石をじっと見つめていた。欲しいの?ううん、見てただけだよ、ケンちゃん。カノジョはボクが安月給なのはよく知っている。いままで、敬遠してたけど、一度、消費者金融で相談してみようと思った。ネットで検索をかけてみる。どれも、きれいなページだ。そんななか、今時、文字だけの、信じられないような地味な広告を見つけた。「ドリーム・クレジット」いかにも胡散臭い。しかし、他社に比べて、びっくりするくらい金利が安い。電話してみる。ありがとうございます。弊社では「お客様の将来の夢」を担保にご融資させて頂いております。とても感じのいい女性の声である。「創作はてな」です。よろしければ続きをお願いします。

●質問者: aoi_ringo
●カテゴリ:生活 人生相談
✍キーワード:ありがとうございます お客様 きれいな なのは はてな
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 8/8件

▽最新の回答へ

1 ● 狂人日記
●5ポイント

篠沢さんに全部!

既に、この問題文だけで、拙者はピン子立ち!=十分官能的

なので、胡散臭いことは重々承知の上で、敢えて篠沢さんに全部!です。

さすがに、二枠の方に全部!とまでのギャンブルをする気はありませんから。

◎質問者からの返答

ありがとうございました。


2 ● tarou4649
●15ポイント

「将来の夢それはあなたにとっては彼女との結婚ですね、うそは通じませんよ」きれいな声で女性は言った。僕は「はい」と答えた。「ではそれを担保にします」「わかりました、では100万円を借ります」このようにして借りた・・・そして次の日さっそくトリロジーの宝石を買った。そして彼女に会おうと思ったら電話が非通知でかかってきた。なんだろうと思い電話に出ると、あの金融会社だった。「どうかしましたか」「今彼女にあってプロポーズしようとしていますよね?」「は、はい」なぜ知っているんだろうと思いながらも答えた。「だめですよ、彼女との結婚が担保なんですから結婚はしてはいけません。先にお金を返してもらわなければ、ちゃんとサインもしましたよね?」確かにあの日僕は何を担保にすることをサインした。僕はどうすればいいかわからなくなってしまった100万円はどうすればためられるんだろう、しょうがなく別の金融会社に借りることにした。こんどは普通の会社に借りようと某金融会社に借りた。そしてあの会社にお金を返し、彼女にプロポーズをした。しかし断られてしまった。なぜかと聞くと実は別に男がいたのだ・・・ショックだった。そして僕に残ったのは金利の高い借金とトリロジーの宝石だけだった。そうだこの宝石を売ればいいんだとおもい質屋にもっていくと偽者だといわれた。その後いろいろ調べてみるとトリロジーの宝石を売っていた店と僕のふられた彼女はグルの詐欺師だったらしい。僕はもう人生がどうでもよくなり、今ビルの屋上にいる、これを見ている人がいるなら僕はもう飛び降りて死んでいるだろう・・・・・・

これは自殺した人の遺書です


という話です

◎質問者からの返答

すごい展開ですね。

ありがとうございました。


3 ● sun5sun
●30ポイント

将来の夢を担保・・・

そんなもので借りれるのか?

はっきりいって心が揺らいだ・・・

そんな担保、どうってことないな。

しかし、深く考えた。

現在の状況を打破するために、将来の夢を担保にしてしまうのか。

本当に大事なのは、その将来の夢なのではないのか。

お金なんて無くていい。

指輪なんてなくてもいい。

大事なのは心だ。

安月給でも食っていけるだけの生活が出来るのなら、将来に向かってもっと努力することが先決だ。

私は結局何もせずにその場を立ち去った。

帰り道に折り紙を100均で購入した。

指輪を折って、彼女にプレゼントした。

彼女は溢れんばかりの笑顔で飛びついた

◎質問者からの返答

きれいです。すごく。

ありがとうございました。


4 ● ouchans
●15ポイント

それから半年後、やはりボクは返済に行き詰まってしまった。はがきには一言こう書かれていた。「約定によりお客様の将来の夢をいただきます。」ボクの夢?・・・それはいまのカノジョと結婚して・・とごくありふれたもの。そんなものとれるはずないし第一金にならないじゃないか。よく見るとはがきの左下に小さく「ここからはがしてください」とある。何の疑いもなく勢いよくはがしてみた。そこには何ともいえない悲しげな目をしたカノジョの写真と「私たち結婚しました」の文字が。カノジョの名前の隣には金なにがしという名前が書いてある。背景は日本ではなさそうだ。携帯!通じない。彼女の家に電話すると母親がすすり泣いていた。突然カノジョから電話がかかってきて海外で結婚したといわれたというのだ。そんなバカな。ボクの夢を取り上げるだけじゃなく彼女の幸せまでも取り上げるなんて。ボクはもう一度写真を見つめた。彼女の声が聞こえた気がした。「いいのケンちゃん。私こそ謝らなくちゃいけないの。あのときトリロジーの宝石なんかに目を留めなければこんなことにならなかったんだもん。綺麗だななんて思っちゃいけなかったんだもん。」我は我が咎を知る。我が罪は常に我が前にあり。」

◎質問者からの返答

ありがとうございました。


5 ● threecloudjp
●100ポイント ベストアンサー

「将来の夢を?」

抽象的でよくわからない。

オペレーターはハキハキと答えた。

「はい。お客様それぞれのお持ちになる将来の夢、たとえば、

歌手になりたい、医師になりたい、学校の先生になりたい、そういった職業選択における夢、および

庭付き一戸建てマイホームがほしい、年収1000万円以上ほしい、といった経済活動における夢、および

誰かれと結婚したい、付き合いたい、といった人間関係における夢、

など、広範な分野におけるお客様の将来設計、願望、希望、といったものを担保にさせていただくことになります。

なお、お支払いは一括払い、分割払い、リボ払いとございまして…」

ボクは、説明を聞きながら、ボク自身の「将来の夢」をぼんやりと思い描いた。

「見てるだけ」と控えめに微笑んだ、彼女の顔が思い浮かぶ。

ボクだってそこそこの年だから、彼女が初めての彼女ってわけではない。

だけど、間違いなく言えるのは、彼女こそがボクにとって理想の彼女だ、ということだ。

失礼な話だが、今までの付き合いは彼女との出会いのための布石でしかなかったんじゃないか、とさえ思えてくる。

ボクは彼女に心底惚れていて、ずっとそばにいてほしくて、彼女がそばにいない人生なんて、もう考えられない。


「審査が完了いたしました。お客様の『将来の夢』は、担保としてお取り扱い可能でございます」


オペレーターの明るい声に、ボクは我に返った。

夢の内容までは話してないはずだけど…。

なんか、やっぱりよくわかんないなぁ。

しかしここを見つけた金融機関の一覧サイトは非常に信頼性の高いところで、無認可の業者は載せないはずだ。

夢を担保にするなんて、そんなこと。できるわけがないよな。

なんかのシャレだよ。他社と差をつけるため、インパクトを残すため。そういうのだよな。きっと。

というわけで、ボクは、ここでお金を借りることに決心した。


それからのボクは大変だった。会社が倒産したのだ。

ピザ屋の配達のバイトで食いつなぎながら、ボクは必死に仕事を探した。

胸元にいつもダイヤモンドのトリロジーのネックレスを提げた彼女は、こんなボクをいつも笑顔で励ましてくれた。

そのネックレスを見るたびに、ボクは複雑な気持ちになった。

彼女はこれに縛られて、ボクに優しくしてくれているだけなんじゃないだろうか。

ネックレスは55万円だった。給料のおよそ3か月分。

ボクは卑屈になっていた。

彼女はこんなボクを、本当に愛してくれているのだろうか?


ピザ屋のシフトは不安定で、ボクの収入は大波に揉まれる小舟のように高くなったり安くなったりした。

ドリーム・クレジットへの返済も滞りがちになり、それにつれて、ボクは自分にますます自信をなくした。

理想の自分とかけ離れてゆくばかりの、現実の自分。

そして、彼女に言ってしまったのだ。

「もう、いいよ」と。


彼女は、意味がわからない、といった顔でボクを見つめ返してきた。

なぜだかボクは、その表情に苛立ちをおぼえた。

「もう、気を遣わなくていいよ。君を幸せにすることも、できそうもないし。だから」

ボクは彼女と目を合わせていられなくて、そらした。

彼女はダイヤモンドがよく似合うな。ボクは思った。

安物のイミテーションではなく、こういう上質な本物が似合う人なのだ。彼女は。

ボクの部屋、安アパートの6畳1Rの部屋の中で、彼女とダイヤモンドだけが、場違いに輝いている。


5時間話し合った。

そして、彼女は部屋を去った。

これでよかったんだ。

号泣しながら、ボクはすこし、安心もしていた。

彼女の存在が重荷だったわけではない。

彼女を幸せにできない自分の現状に耐え切れなかったのだ。

そういう自分を許してしまった心地よいけだるさと諦め。

彼女を深く傷つけたいたたまれなさ。

その夜、ボクは何とか2時間ほどは眠った。

そして、翌日からは、人が変わったようにバイトに精を出した。

それはもう、働きまくった。だって他にすることがないのだ。

毎晩ひとりで部屋に帰り、発泡酒を飲んで泣いた。泣きながら眠った。


店長にならないか、と声をかけられたのは2年目の冬だった。

なんだかよくわからないが、これまでのボクの働きがひときわよかったということらしい。

ボクは翌年度から店長としてその店舗を取り仕切ることになった。

毎日が目の回るような忙しさだった。単純な配達ミスでヤクザみたいなおじさんが怒鳴り込んできたこともあった。

けれど、仕事は楽しかった。

「とりあえず食っていけるならなんでもいい」と思って始めた仕事だが、性に合っていた。

ボクは29歳になっていた。


ある冬の日。例年通り、クリスマスのキャンペーンで厨房はてんやわんやだった。

そんなときなのに、メイキングもデリバリーもこなせる古株のバイトがインフルエンザで休んでしまった。

こういうときはボクもデリバリーに回る。

メイキングよりデリバリーのほうが交通事故などで怪我をする可能性が高い。

アルバイトと雇用側とのトラブルを避けるため、人手が足りないとき、店長はまずデリバリーに回るのだ。

厨房を別のバイトに任せ、サンタの気ぐるみをかぶって原チャリに飛び乗る。

一人分のピザとウーロン茶だけの配達だから、まぁそんなに時間もかからず帰ってこられるだろう、と思った。


さて、結論から言うと、配達先は彼女の部屋だった。

ボクは店を出てかなり早い段階でそれに気づき、何度か引き返そうと思った。

けど、こんな忙しいときに引き返してなんかいられない。バイトの子に何て言ったものかもわからないし。

それに、これにかこつけて彼女にまた会えることにいくばくかの喜びがあったか、なかったか、そんなことは考えるまでもない。

やっぱり、ボクは彼女に会いたかった。たとえ玄関先で張り倒されても、ボクは彼女に会いたかった。

コミカルなサンタ姿でもよかった。

だって彼女と別れたときのボクは、今の何倍もみすぼらしく、だめな男だったんだ。

ボクは、今の自分が好きだった。

だから、今の自分で彼女に会いたかった。

彼女に拒否されるとしても、それはそれでまぁいいや、と思った。


ボクは変わったんだな、と気づいた。

前は、こんなふうに思うこと、なかったのに。


なつかしい呼び鈴を押すと、インターホンの向こうになつかしい彼女の声が聞こえた。

ボクは息せき切って、とりあえずはピザの配達であることを伝えた。

一瞬の沈黙の後、気を取り直したように

「はーい。今行きます」

ぱたぱたぱた。スリッパの音。


そういえば。

ドリーム・クレジットからの請求書、今月はまだ来てないな。

あれ?先月は?先々月は?

ボクは3ヶ月前に、支払いを終えていたことに気がついた。


ドアが開いた。

彼女の胸元には、トリロジーのネックレスが輝いていた。

ボクは一礼をして言った。

「大変お待たせいたしました…」

◎質問者からの返答

トリロジーのことも、値段のこともよくご存じですね。

あれ、いいですよね。

とてもいいひとときでした。

ありがとうございました。


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