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『口笛の上手だった弟。いつも庭の木に登って一人で吹いてた。口笛の吹けなかった私は、のびやかなあの音色に少し嫉妬してた。
お母さんが「ご飯だよ」って呼んでも、木の上で口笛を吹かしたまま。空高く、なかなか下りてこなかったあの子。学校から帰ってくるとすぐあの木に登って、町中に口笛を響かせてた。あの子はいつも一人で口笛を吹くのが好きだった。

今も遠くで一人ぼっち口笛を吹いてるのかな。

あの子が死んでから5年経つ。新しい家に引越して、今はもうあの木もない。私は少しだけ口笛を吹けるようになった。

学校の帰り道。
オレンジの夕陽。
伸びる影は一つだけ。
私はぎこちない口笛を吐きだす。』


続きを描いてください。

●質問者: na-ru
●カテゴリ:芸術・文化・歴史 生活
✍キーワード:オレンジ 一人ぼっち 学校 引越し 空高く
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 7/7件

▽最新の回答へ

1 ● hanatomi
●40ポイント

・・・・・・。


久しぶりにこの日記を開く。

前に書いてから、そう、もう10年もたっている。

ちょっとペンを執って、続きを書いてみることにした。

忙しくて手紙も書かなくなった私にはこうやって

感じたこと、思ったことを書くのは久しぶりだ。




今年の春に私は子供が生まれた。

三人目の子供だ。

いつの間にかお母さんと呼ばれるのにもなれた。

時折子供の吹く口笛や、おもちゃの笛の音に遠い昔を思い出す。

なくなった彼の血に近いものが

この子達に流れていることを感じながら

元気に大きくなっていく彼らとともに

あの時の弟も育って行ってくれてる気がする。


光を浴びた木の上に座っていた弟。


公園で元気に騒ぐ彼らを見ていると、

子供たちとともに光の中にいる弟がいるように錯覚する。


元気でいるからね。

見守ってくれていて、ありがとう。

◎質問者からの返答

「私」の「弟」に対する母性的な感情に注目してくださったんですね。よかったです。ありがとうございました。


2 ● ksfsa5
●30ポイント

その口笛の音がいつしか重なる

ハーモニーが出来、私は振り返る

そこにはあの日の弟の姿が見える

ダイスキな弟

今もそばに居る。

心の中でいつまでも

いき続ける

口笛とともに・・・

◎質問者からの返答

私が頭の中で描いていた続きの一つに、近いです。すてきです。ありがとうございました。


3 ● nakata-ryo
●100ポイント ベストアンサー

口笛を吹くとつい、無意識にあの子がいつも吹いていたメロディーを吹いてしまう。

ある時、私が「その曲はなんていう曲なの」と聞いたら答えてくれたが今ではその題名も覚えてはいない。2年前までは覚えていたのに・・・その曲を教えてもらった日の日記にそのことを書いていてその曲名も記していることも記憶にあるのだが肝心な曲名は思い出せない。

あの子のことを忘れたのだろうかそんなはずはない今でもあのメロディーを覚えている。

あの子の口笛が聞こえなくなった日に私は泣いた周りの人に励まされ生きてきた。

あの頃、小学生だった私も明日にはもうすぐ高校生になる。

今日買った制服を持ち私は家を出る。いく場所はあの子の墓。

この制服姿は誰よりもあの子に見せたい。

私は誰もいないことを確かめシャツの上から制服を着、そして墓前に立つそしてあの子の吹いていたあの曲を口笛で吹く・・・

あの子は見てくれてるだろうか

聴いてくれてるだろうか

そんなことを考える。そして吹き終わる。

あの子のことを考えていたらいつの間にか日は暮れ「じゃあね」とつぶやき家に帰る。帰って机を整理していると母の声が聞こえる「ご飯だよ」

私は返事を返す「わかった。今行く」

私はドアへ手をかけようとするその時に懐かしい物が目に入る。

あの日記だ。母に呼ばれたことも忘れ、私は日記を読み始める。

母が「早くしなさい」という声が聞こえたが無視する。

そしてあの日の日記を見るそこにはこう書いてある。

「今日、あの子の口笛のきょくをおしえてもらった。曲名は『おめでとう』」

幼稚な字で書いてある懐かしい。

母がやや怒り気味に呼ぶ。

あの子は遠いどこかであの曲を吹いているのかな。涙が出てきた。

母が怒りながら私の部屋のドアを開ける。

「早くきなさいって言って・・・何ないてるのどうかしたの」母は、心配そうな声に変わった。

「何でもない」

私が言う

「そう。ならいいのよ。早くしなさい冷めちゃうでしょ」

母はドアに手をかけ、出て行く私もそれに続く食卓に向かいご飯を食べ終わると私は日記をつける。

「ありがとう」

そのたった一言だけ書くと私は布団に入った。

-完-

少し長いですかね。駄文ですみません。最後のあたりは少々強引ですがご了承ください。

◎質問者からの返答

「ご飯だよ」のセリフが上手く使われてますね。短い中で仕掛けが上手く働いていてよかったです。ありがとうございました。


4 ● ttz
●20ポイント

数羽の小鳥がさえずる。

木の上で。

ふと、小さな鳥が弟の姿にダブって見えた。

弟の生まれ変わりかな?

近づこうとしたが、私に気付くと、きれいな鳴き声を響かせながら逃げていった。

そう、あの子は別に鳥に生まれ変わったんじゃない。

あの子は、あの音色に生まれ変わったんだ。

そしてずっと、私のそばにいる。

上手ではない口笛を吹きながら、しかしなんだか無性に幸せを感じる事ができた。

◎質問者からの返答

綺麗な表現ですね。ありがとうございました。


5 ● tibitora
●30ポイント

その時聞き覚えのある、いや、忘れるはずの無い口笛の音が聞こえた。

弟の、上手な口笛が聞こえた気がした。

辺りには自分しかいない。

なんだか弟が見守っていてくれている気がして、私はもう一度口笛を吹いた。

??????????????????????????????

こんな感じでもよいのでしょうか?

◎質問者からの返答

ksfsa5さんへの返信にも書いたんですが、これも、私の中で描いていた続きの一つにとても近いです。シンクロ、なんだか嬉しいです。ありがとうございました。


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