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商標の効力。

ある企業がすでに商標登録されているサービスと同じことを別の名前でした場合、商標によってこちらのビジネスが制限されることはありえるのでしょうか?

商標は名前や図案に使われていそうな気がしますが、いかがでしょうか?

もしかして、制限するには、ビジネス特許や著作権がないとできないものなのでしょうか?

●質問者: iiiiiiiii
●カテゴリ:ビジネス・経営 インターネット
✍キーワード:いもの サービス ビジネス 企業 名前
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

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1 ● Prudence
●35ポイント

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%95%86%E6%A8%99#.E5.95.86.E6.A8....

商標の定義

日本では、商標法(以下「法」と略す)により権利が認められており、これによると商標の定義は次のようになる。

文字、図形、記号若しくは立体的形状若しくはこれらの結合又はこれらと色彩との結合であって、業として商品を生産し、証明し若しくは譲渡する者がその商品について使用するもの、又は業として役務を提供し若しくは証明する者がその役務について使用するもの

商標法 第2条抄

いいかえると、

* 文字 → 商品やサービスの名称(文字列)

* 図形 → 商品やサービスを絵で表したもの

* 記号 → 社標など

* 立体的形状 → 容器の形状など

であって、モノ(商品)やサービス(役務)を生産販売する事業者が、それを識別するために用いるもの、となる。

商標登録は特定の商標を使用する対象となるモノとサービスについて行われます。

だから、先にある事業者が商標登録している商標を登録されている内容のモノやサービスに関して、別の事業者が使おうとすると先に商標登録している業者の許可などが必要になります。

商標登録された内容以外のことを制限しようとすると、別途対策が必要となりますが、通常は必要ありません。

登録商標に掛かるサービスなどについて自分の権利を強化する目的でなら、例えばビジネス特許などを援用する場合もあると思います。

著作権は著作物に自然発生するものなので、特に気にする必要はないでしょう。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%95%86%E6%A8%99#.E5.95.86.E6.A8....

商標権の効力

商標権の効力は特許庁長官が商標権を設定登録したときから発生する(その手続は後述)。商標権は特定の商品または役務(以下、商品または役務を単に商品という)を指定して登録される。例えば、商標「Wikipedia」指定役務「第41類インターネットを経由して行われる一般的な百科事典的知識の分野における情報の提供」のように登録される(なお、「Wikipedia」はウィキメディア財団によって実際にほぼ上記のように登録されている。国際登録番号839132)。

商標権の効力は専用権と禁止権に分けられ、その範囲が異なっていることに注意が必要である。

専用権

商標権者は、指定商品について登録商標を使用する権利を専有する(商標法25条)。

禁止権

商標権者は、他人が指定商品について登録商標に類似する商標を使用すること、および指定商品に類似する商品について登録商標または登録商標に類似する商標を使用することを禁止できる(商標法37条1号)。すなわち禁止権は、専用権の効力範囲に加えて、「同一商品・類似商標」、「類似商品・同一商標」、「類似商品・類似商標」の範囲まで及ぶ。

商標権の効力が及ばない範囲

商標法26条には、その商品の普通名称など、商標権の効力が及ばない範囲が規定されている。これに該当する場合には、登録商標と同一または類似の商標を使用しても、差止等の商標権の行使を受けることはない。普通名称などは特定人に使用を独占させることが好ましくないと考えられるからである。

存続期間

商標権の存続期間は10年間だが(商標法19条1項)、商標権の更新登録ができるため、更新登録を繰り返すことにより半永久的に保護される(同条 2項)。他の知的財産権と異なり、商標権が半永久的に存続できることとしたのは、商標権者が登録商標を継続して使用する限りにおいては、商標権の価値(商品のブランド価値)は時が経っても陳腐化することがないと考えられるからである。逆に10年毎に更新登録を必要としたのは、使用されなくなった商標についてまで登録を継続する必要はないからである。

◎質問者からの返答

サービスがいまいち不明確な気がして分かりません。

例えば、床屋という商標が登録されたら、「髪を切って代金を貰う」という商売は独占されるということでしょうか?

それとも、「床屋」という名前を使わないで、「髪切り屋」としてなら、まったく同じサービスをしてもいいのでしょうか?


2 ● Prudence
●35ポイント

床屋さんの例えでは、仮に「床屋」が「髪を切って代金を貰う」業種で商標登録済み(有り得ませんが)でも、「髪切り屋」の商標(登録の有無は不問)を持つ同業他社は「髪を切って代金を貰う」業種で営業可能です。


つまり、登録済みの商標は申請済みの分野で、他人が使ってはいけない、というだけのことです。


こんな話もありますね。

7-11は基本的にコンビニです。

7-11の名称、ロゴその他は商標登録されています。商標登録の対象となっている商品や役務は当然、他者や他社に使われる可能性のある分野は全て網羅しているはずです。

ファミマも同様です。

7-11の商標をファミマが使えば問題ですし、その逆も同じです。

両社ともそんな事をしたりはしないので7-11とファミマはどちらも商標法上、全く問題無く平和に共存しています。

これと同じですね。


具体的な手続きの流れの中で、登録したい商標にたいする商品や役務をしていする手順はこんな感じです。

http://www.shohyo-toroku.com/menu/rakuraku.html

Step1 商標を決定

登録をしたい商標の決定をします。文字商標、ロゴなどの図形商標、文字と図形の組合せ商標などを出願できます。 ロゴなどの画像データを送信することもできます。


Step2 商品・役務(サービス)を指定

商標をご使用になる商品や役務(サービス)を指定します。商標は、指定商品・指定役務の区分(類)ごとに類似商標があるかどうか等の審査がされ、登録されることにより、その商品・役務について独占使用する権利が発生するためです。複数の指定商品・指定役務の区分(類)を指定して、1つの出願または別々の出願にすることができます。


ということで、サービスを選ぶわけですね。分類表は次のサイトに載っています。


http://www.houko.com/00/02/S35/019.HTM

第1条 商標法第6条第2項の政令で定める商品及び役務の区分は、別表のとおり


また、商標自体には使えそうにはありませんが、どうしても他社に使わせたくないが発想的にはすぐに考え付きそう、というノウハウが有れば

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B...

ビジネスモデル特許

で縛るのも一つの手です。

一方、どう考えても思いつかないだろう、というノウハウなら特許申請してノウハウが公開されるのを防ぐために社内的超極秘にしてしまうという手もあります。

◎質問者からの返答

なるほど。申請の時にサービスを選ぶんですね。

ありがとうございました。

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