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第七回萌理賞-小説・原作部門――
小説・原作を募集します。日本語文章でオリジナルの創作に限ります。参加部門はどちらか一つ選び、回答に参加部門をお書きください(小説部門は省略可)。sirouto2が運営する「萌え理論」系サイトへの、投稿作品の転載をご了承ください。他詳細はトラックバックから萌え理論Magazineをご覧ください。

小説部門 - 400字程度の短編小説を募集します。最優秀作品には200pt進呈します。共通課題テーマは「萌え」(一人は美少女・美少年が登場すること)。課題モチーフは、「冬」「セーラー服」「ブルマ・ジャージ」「婦警・刑事・捜査官・警備員・軍人」「クリスマス」のいずれか選択(複数可)。

原作部門 - 200字程度の設定文章を募集します。最優秀作品には100pt進呈します。共通舞台は「萌理学園」(詳細は萌えマガ)。記述対象は、「登場人物」「部活・委員会」「施設・校則・行事」「あらすじ・エピソード」のいずれか選択(複数可)。なお、設定に基づく二次創作は、誰でも自由に制作可能とします。

●質問者: しろうと
●カテゴリ:趣味・スポーツ 芸術・文化・歴史
✍キーワード:Magazine オリジナル クリスマス サイト ジャージ
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 27/27件

▽最新の回答へ

1 ● くまいみずき
●1ポイント

小説部門へ投稿します。


題名:イヴの魔法。




イヴの夜。

ベッドで寝ていると、誰かが部屋に入ってきた。

寝ぼけ眼で入り口を見つめると、彼女の姿があった。


「こんばんは、陽平クン」


ありえない。彼女は今、遠くにいるのだから。


「わたしはサンタクロースよ?」


サンタクロースはおじいさんだって相場は決まってるんだ。


「いいじゃない。女の子がサンタクロースでも」


百歩譲ってそれでもいいとしよう。だが、なぜロングスカートなのだ?


「寒いからに決まってるでしょ。というか、これが正装なの。ミニスカートとかは邪道よ。邪道」


ミニスカートの方がいいのに。

でも、こうして見ていると、癒されていくというか、心が落ち着くというか。

それでいて、かわいらしさもしっかりと残っている。

これが真のサンタクロースの衣装なのか。


「プレゼントは……明日までのお楽しみね」


彼女の声を聞くと、俺の意識は遠のいていった。




翌朝。

ベッドの横には、彼女からの消印の押されていない、メッセージカードが置いてあった。

◎質問者からの返答

投稿が早すぎて感動しました。あらかじめ書いてあるにしても、質問してから10分しか経っていません! 素晴らしいですね。


2 ● vancat
●10ポイント
『完璧な麻薬』

呼吸は乱れ、止め処なく吹き出す汗。
震える手足。
悪寒を通り越し、次第に麻痺する感覚点。
込み上げる、嘔吐感。
全身が――弛緩していく。

 打ち付ける時雨が、嘲う。
 私は、手を引っ込め余った上着の袖を、パタパタと振る。
 時折、思い出したように、足踏みと屈伸を繰り返した。
 周囲に立ち並ぶテントの下には、同じように待機する仇敵達。
 その誰もが、落ち着き払い、ゆったりと体を動かしていた。
「先輩、そろそろ時間です」
 上下のジャージを脱ぎ、首肯と共に後輩へ。
「頑張って下さい!」
 掲げた掌を、打ち交す。
「――勿論」

その度に、後悔する。
なぜこんな事を、と。
だが、止めることなど、できない。
私はもう、知ってしまったのだから。

 軽く首を回してから、全身を解していく。
「すーはー」
 真白な深呼吸。
 最後に、食い込んだ下着をパチンと鳴らし、正す。
 いつとなく雨音は絶え、灰色の雲間から零れる陽光。
 潤ったトラックが煌く。
 会場を取り囲む木々が歓声をあげ、後ろに束ねた私の髪が躍る。
「よし、行くか!」
 その白い襷を、硬く、引き絞り――

††††††

萌理学園(この場合の読みは「もりがくえん」で良いんでしょうか?)に超期待。

sirouto2さんは今まで以上に大変になられるでしょうが、がんがって下さい。

「さすがsirouto2ッ! 俺達にできないことを平然とやってのけるっ! そこに痺れる! 憧れるぅ!」

◎質問者からの返答

小説部門に投稿ありがとうございます。読みは「もえりがくえん」ですね。萌理学園は、誰でもできるんだけど(はてなのサービスを使うだけだから)、実はあまりやられてない、というところを狙いました。作品の方、インデントが格好良いし内容に合ってますね。


3 ● tophel
●1ポイント

聖夜美食

残像の数だけ、少年に還ってくる色がある。木霊が連鎖するごとに降り積もる雪がある。

ペンギンに傘を持たせれば悪役だが、サンタに刀を持たせると鬼子になると、女性は息を吐くのも忘れた。

抜刀から刹那で欠け落ちた刃も気にもせず、小さなサンタは無法者を溶けない雪に変えていった。幾何学模様の死体。

半ズボンからのびる脚は細く、ふわふわとしたフードのついた赤いジャケットは子供服らしく厚手の生地でだぼついている。

「いや、こりゃ一足早い門松」

トナカイたちが囃し立てる。鼻が電球になっている。青い鼻。

「めりーくりすます」

小サンタが四輪駆動のバギーからラッピングされた箱を取り出し、暴漢に襲われていた女性に手渡した。

彼女は現れたときのように静かに去ろうとする小サンタを掴まえ、訊ねた。

「サンタって人を殺すの?」

「グリーランドの免状を持った公認はやらない。ぼくは外道サンタだから」

外道サンタ。悲惨にも体を売る女性たちに舞い降りる冬の精。

「ちょっと、あたしと遊んでかない?」

女性の囁き。みぞれより危うい。

「うわーい。役得役得」

「まったく」

トナカイたちが呆れる中、バギーがホテルを目指す。




小説部門に投稿します。

ですが、萌理学園も楽しそうなテーマだったので書いてみました。

萌理学園

◎質問者からの返答

投稿ありがとうございます。参加はどちらか一方なので、小説部門になりますが、萌理学園の方も楽しい感じですね。作品の方は斬新なサンタ像です。


4 ● sawamin
●1ポイント

『せんせい』


「なんだ? 今帰りか? この後はあれか、彼氏とラブラブクリスマスか」

「いないよ、そんなの。友達はみんなこれからデートみたいだけどね」

「……すまん。マジですまん」

「気にしないで。先生は? 娘さんと過ごすの?」

「ああ、親子水入らずだ」

「4歳だったっけ。プレゼントは買ったの?」

「それがまだなんだ。これから買いに行こうと思ってるがな」

「なら、あたしもついて行っていい? どうせヒマだし」

「そりゃ助かる。何を買ってあげればいいかわからなくてな。アドバイスしてくれよ、女子高生」

「ん? リクエストはなかったの?」

「サンタさんがくれるならなんでもいいそうだ」

「よくできたお子さんだ」



「このぬいぐるみはどうだろう」

「先生センスないねー」

「悪かったな。……こういうとき、嫁さんがいてくれたらと思うよ」

「バツイチは辛いね。あ! 若くてかわいいお母さんをプレゼントするってのはどう?」

「そいつはいいな。でも残念ながらそんな相手がいない」

「いるじゃん」

「どこに」

「ここに」


(終)


初投稿です。小説と言えるものじゃないかも。

◎質問者からの返答

投稿ありがとうございます。やはりクリスマスのお題が人気あるようです。ケーキ・サンタ・プレゼントなどギミックが多くてイメージも定着しているし、書きどころが多いからでしょうか。


5 ● 水池亘
●20ポイント

小説部門に投稿します。


『にわにわにわにわとりがいて』


「ですから僕は人間の少女を注文したはずなんですがね」

「何か問題でも?」

どう見ても中学生以下なその女性店員は心底不思議そうな顔をする。

通販で少女を頼んだら何故か鶏が届いた。間違えるにも程がある。幸い注文先は近場だったので直接交換しに行く事にしたのだ。しかし店員はあまりにも要領を得ない。そろそろ僕も限界だった。

「だからこれどう見ても鶏だろうが! ほらここ赤いだろ! トサカじゃねえか!」

すると店員はみるみる目を潤ませ、

「うああああー」

泣き出した。

「ぴよたんはにわとりじゃないぉー! 人間だぉー!」

まるで幼児のような声で彼女は叫んだ。

「あああ、すみません!」

奥から初老の男性が現れる。

「本当に、申し訳ありません。お詫びの印に彼女をお持ち帰りください。すぐに梱包いたしますので。もちろん御代は頂きません」

「え、でも」

「そのにわとりもセットにいたしますから、どうか」

執拗に頭を下げ続けられた僕は、結局押し切られてしまった。まあ、ちょっと好みの子だったし。

しかし翌朝になってよくよく見ると、やっぱり彼女も鶏なのだった。こけこけ言いながら庭を走り回る二匹。はあ。


しっかり二匹分のダシを取った鳥鍋はとても美味しくて、僕の身体はほっこりと温まった。


初投稿です。色々問題ある作品のような気がしますが、よろしくお願いいたします。

◎質問者からの返答

投稿ありがとうございます。初投稿とのことですが冒頭から意外な展開。


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