大変参考になりました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
甲状腺は専門ではないので最新の治療までは分かりませんが、一般的事項として回答させていただきます。
甲状腺腫のほとんどは良性なのですが、診断の確定のためには細胞診が必要となることがあります。また、治療は良性の場合でも手術をした方がよいものもあれば、ホルモン療法で治るものもあります。また、悪性であっても放射線治療で良くなることもあります。
これは腫瘍の性質と現在の病状(ホルモン異常などの程度)によって変わってきます。要は、細胞診などによる腫瘍のタイプの確定がもっとも重要なのです。色々とご心配は尽きないと思いますが、まずは的確な検査と診断です。
どうぞ、お大事にしてください。
甲状腺の病気について
http://www.j-tajiri.or.jp/thyroid/illness/menu.html
悪性甲状腺腫瘍について
www.jscp.org/booklet/guideline/26.pdf
適確なコメント、大変ありがとうございました。ガンではないかと、不安でひやひやな毎日です。
無知が一番の不安のもとですが、勇気を持って、立ち向かいたいと思います。
この分野は専門医でも手術するかどうかで大きく意見が分かれるようです。妻は2年前地域総合病院で検査結果良性だが手術が必要と言われましたが、青山の伊藤病院でセカンドオピニオンをお願いしました。結局5回ほど通って手術はしないで済みました。
大変貴重なコメントありがとうございました。感謝いたします。
身内の話ですが、耳の下にぐりぐりするものがあるので耳鼻科を受診したところ別の大学病院(耳鼻科)での精密検査をすすめられ甲状腺腫瘍との診断を受けました。細胞診の結果は良性でしたが、針をさした部位だけの話で100%そうだとは断定できない、良性でも突然悪性に変異する可能性もある、リンパや声帯へ拡張する可能性もあるとの理由で手術による切除を勧められました。
開いて全ての部位を調べた上で初めてわかることですが結果は半分悪性でした。声帯に絡まっている部位があるためそこを無理に切除すれば今後声が出ない可能性もあるのでどうするか、術中に家族へ相談がありました。患者(60代)の今後のQOLを重視し3分の1の癌を残したまま閉じました。術後1ヶ月ぐらいで退院。その後は甲状腺機能を補うため一生涯薬の服用と通院(触診)があります。今は術後15年になりますがぴんぴんしています。通院も半年に一度のペースにおちました。術後の課題として薬(チラージン)の量によりバセドウ病や精神症状(イライラ感、神経過敏、情緒不安定など)がでてくるので常に周りの誰かが気をつける、定期的な血液検査で摂取量の増減を看視する必要があります。薬の服用を1?2週間忘れると命に関わるので。季節、年齢、体調により微妙な匙加減が必要でした。
癌しかも悪性と知った時、家族としても正直落ち込みましたが先生方が『医者仲間では癌になるなら甲状腺癌というくらい、転移も100%近く無い怖くない病気ですよ。』と仰ったのが励みです。癌を持ったまま天寿を全うするかたもおり、癌が成長して耳の下におたふくのように膨れることもありますが、良性で邪魔でなければそのまま持っている方も多いと知ったのは術後の通院を始めてからです。(腫瘍再検日の待合室で100名近くの方と知り合い、それぞれの武勇伝や検査の種類について情報交換が出来たことも励みになりました。)
当時に比べれば今は医療も技術も革新的に進んでいます。他の回答者様が仰っているようにセカンドオピニオンやネットを利用してファイト!