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第九回萌理賞――

文章部門――オリジナル創作文章を募集します。最優秀作品には、200pt進呈します。
小説部門 - 400字程度。「萌理学園」が舞台です。
原作部門 - 200字程度。「萌理学園」の設定(人物・組織・場所・逸話など)です。


イラスト部門――オリジナル創作イラストを募集します。最優秀作品には1000pt進呈します。
「萌理学園」が舞台です(制服のデザイン http://f.hatena.ne.jp/sirouto2/20070211011903)。最大600×600のサイズ・JPG・GIF・PNGの画像形式でお願いします。回答で直接画像を貼るか、またはリンクしてください。


小説・イラスト共通のお題――「ホワイトデー」「卒業(式・旅行など)」「入学式」「春休み」「桜(花見など)」(複数選択可。入れなくても参加できますが、賞の選考外)


今回は4月1日いっぱいの締切を予定しています。投稿作については、「萌え理論Magazine」「萌え理論Gallery」「萌理Wiki」への転載をご了承ください。「萌理学園」の設定に基づく二次創作は、誰でも自由に制作可能です。他詳細は開催元の「萌え理論Magazine(http://d.hatena.ne.jp/ama2/)」をご覧下さい。

●質問者: しろうと
●カテゴリ:趣味・スポーツ 芸術・文化・歴史
✍キーワード:4月1日 GIF jpg Magazine PNG
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 12/12件

▽最新の回答へ

1 ● natu3kan
●200ポイント ベストアンサー

世界ガール

――ロンド、ロンド。

そう言って無邪気に笑う。いいや、キミが無邪気ではないことはボクも重々承知なのだ。

目にたまる雫を指ですくってキミがなめてくれる。

卒業式の後、ウチでは平行世界のパーティが行われるのは既に周知のことであるが、ボクと彼女はダンスパーティの世界を選択した。

――乙女は駆け足で駆けて行くのよ。

パーティードレスの裾をつまみながら階段を駆け上る、はしたないキミ。

物語というものは期限があるから美しく輝く、駆け足で駆けていく若さと同じように。

なんにせよ、ボクはイマを楽しむために綺麗な引き際を求めた。

終わらない若さなど、意地汚い夢への固執であろうし、現実の逃避である事はボクも分かっているつもりだ。

永遠とは停滞と逃避と思い出の中にしかないということも。

バルコニーへ出ると溜息が出るほどの桃色の吹雪。もうボクは、息をする事もままならない。

クルクルとまわるキミ、遠心力でスカートがふわりと浮き上がる。

辛くもないのに、今日はやけに眠たい。春の陽気せい、だろうか?

もう、ボクは思い出になってしまうだろろうけれど。ここにはキミがいる。

そんな、世界がある。

◎質問者からの返答

投稿ありがとうございます。一番乗り。

タイトルの印象が強くて良いですね。

(舞城の「阿修羅ガール」的かも)

全体的に詩的で示唆的なのですが

「永遠とは停滞と逃避と思い出の中にしかない」

これは鋭い言葉ですね。ビューティフルドリーマー。


2 ● hatikaduki
●10ポイント

『ヘンリエッタ・リリ・篠塚』

いちおう3年C組だが、かなりのレアキャラ。デルモ体型でアンニュイな美人。衝撃のリリ姫さま/即死エンカウント/人間爆弾低気圧/萌理のビグ=ザム/リリちゃん目怖っ/など多くの異名を持ち、下級生からはほとんど怪談扱いされているが、その実は萌理にも数人しかいない戦略級戦力生徒である。あまりに強烈なキックは蹴られた者の人生観すら変えるという。

1年の頃は真面目で引っ込み思案なおとなしい子だったらしい。3年を中心に少数だが熱烈なファンが存在。


―――――

今回は、メインに据えて謎と華があり、サブとしてみると機能(この場合はデウス・エクス・マキナ)がはっきりしているキャラクタを目指してみましたです。

◎質問者からの返答

投稿ありがとうございます。

謎と華…格闘ゲームの

「春麗」「キャミイ」「モリガン」

みたいな感じでしょうか。


3 ● kenjeen
●10ポイント

イラスト部門に応募します

よろしくお願いします

学校が終わって下校するところです

http://d.hatena.ne.jp/kenjeen/20070330

◎質問者からの返答

投稿ありがとうございます。

やはりこの時期は桜の季節ですね。

この娘が待っている相手は…?


4 ● vancat
●10ポイント

『緋徒花』



私はその日、生まれて初めて兄が泣く横顔を見た。


黒い光沢の筒と花束を手に、門部が掲げる華やかなアーチをくぐり、巣立っていく最上級生たち。

兄が虚ろな視線を投げかける、その誇らしげで、どこか寂しげな顔の群衆に、先輩の姿はない。

兄が快美な恋を交わした女性の――姿はない。

無意識に兄の詰襟の袖を掴んだ私の指先が、色を失い軋む。

先輩の親友だった女性がこちらに会釈していったことにすら、気づかない兄は。

ただ静かに、一条の雫で頬を濡らしていた。

先輩の失踪の事実を知ったそのときですら、決して折れることのなかった。

張り詰め続けた兄の心が瓦解する音を聞いた。


私は並木の中、一際古く、太い幹の元に駆け寄り、身を翻す。

さあ、と清冽な風が花唇を吹きあげる。

空を、全てのあわいを、染めあげる。


「ねえ、お兄ちゃん。知ってる? ――桜が、緋い理由」

◎質問者からの返答

投稿ありがとうございます。卒業と別れの季節を描いています。

最後が意味深長ですが…妹だけが知っている結末でしょうか。

タイトルが独自で、ラストの怖い落ちも綺麗に決まっています。


5 ● llasami
●50ポイント

小説部門です。


『望月さんが僕の肩を撫でた。嫌な感じがした。』


教室にはもう、僕と彼女しかいなかった。

「なんで帰らないの」

そういったのは望月さん。

僕が帰らないのは、二月に僕にチョコをくれた女の子を呼び出したからだ。

もちろん、その女の子は望月さんではない。

僕は彼女に答えない。かまってはいけない。きっと調子に乗る。


望月さんが僕の靴と靴下を脱がして、足の指の間に彼女の手の指を滑り込ませた。

彼女の指は冷たかった。素足に触れる空気はぬるかった。

彼女は指をすりすりと往復させる。

僕は彼女を気にしない意思を強めた。


彼女が指の往復を止めた。

こんどは、僕のカバンを開けて中を探り出した。

笑ってる。何か面白いものでもあったのだろう。


カバンを探る手が止まった。


望月さんは望月さんへのものではないホワイトデーのプレゼントを手に取ると、窓から外へ投げた。

望月さんは、僕の耳に触れてから、顔に胸を押し付けた。


柔らかい胸を押し付けられて、ほとんど無くなった視界の片隅に、ドアからこちらを覗く女の子がいる。

ごめんね。

僕は望月さんの背中に手を回す。


(おわり)

◎質問者からの返答

投稿ありがとうございます。

「足の指の間に彼女の手の指を滑り込ませた。」

ええー足の指の股って垢が溜まりそうですが、

(四コマ漫画の「×(ペケ)」のネタであった)

つい触りたくなる美脚なんでしょうか。


>望月さん曰く「意外ときれいにしてる」とのことでした。

マメにお手入れして清潔感を保つのが、

モテのコツなんですね。


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