人力検索はてな
モバイル版を表示しています。PC版はこちら
i-mobile

【オススメのパニック小説を教えてください!】
※参考
http://d.hatena.ne.jp/goldwell/20070518#1179495636

※条件
・新刊で入手可能なもの。
・今回は都市から国家・全世界といった集団的な範囲でパニックとなるような内容を対象とします。「こういう内容の本もアリ?」という疑問はコメント欄でお願いします。

回答する際は、どうしてその本がオススメか理由を書いてくださいね。
回答内容によって、ポイントを配分します。

●質問者: goldwell
●カテゴリ:芸術・文化・歴史 書籍・音楽・映画
✍キーワード:いね オススメ コメント欄 パニック ポイント
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 6/6件

▽最新の回答へ

1 ● boojum
●40ポイント

http://www.amazon.co.jp/%E8%B6%85%E9%9F%B3%E9%80%9F%E6%BC%82%E6%...

天変地異なぞに比べればちと規模は小さくなりますけれど、ネルソン・デミル『超音速漂流』などはいかが。高々度19000m、もう空ではなく「亜宇宙」と形容されるような高ーい所を、時速2000kmでずばーっと突っ切っていく乗客満載の大型旅客機があって。その横っ腹に突然ミサイルが穴を開けちゃう。ぽっかりと。

そこで生まれる阿鼻叫喚の巷を、歯切れの鋭い平易・簡勁な筆致でざくざくと書き殴っていくのです。大変面白う御座いました。


http://www.amazon.co.jp/1984%E5%B9%B4-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B...

それから、ダイアリの方を覗いてみましたら「非日常へ叩き出された人類?」という辺りへの言及がありますので、格別血飛沫や断末魔をご所望な訳でもないのでしょうか。とすると所謂ディストピア小説も射程内に入りそうですので…その方面では押しも押されぬ巨塔としてジョージ・オーウェル『1984年』を併せてお薦めしておきましょ。

ナントカ学の教材にもしばしば持ち出されるくらいの古典名作で、ちょっと見すると全体主義・管理社会・言論統制と何やらややこしげな言葉ばかりが並んでますが、主役はあくまでそうした暗い世界に生きざるを得ない人間一人。私はこの小説、何より「物語として秀抜」「胸に迫る悲しさ、おぞましさがある」からこそ真率な訴求力を持つ、本当に怖い話に仕上がったと思ってます。まずは小理屈抜きで気軽にどうぞ。

ちなみに1900年代の前半分を生きたオーウェルさんの霊感は、当時実際に君臨していたスターリン社会政体治下のソ印連邦からやってきたそうですけれど。思考実験が身上のSFにはそうした現実を敷衍し、架空の世界に翻案して非日常に遊ばせてくれる小説がちょいちょいあります。私が実検した限りでも味の良いのが…レイ・ブラッドベリ『華氏451度』、フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 、アーシュラ・K・ル=グウィン『所有せざる人々』、マイク・レズニック『キリンヤガ』等々。上記二作がお気に召しましたら、その辺りにも目を通してご覧なさると上々吉。

◎質問者からの返答

『超音速漂流』

おぉー、これは面白そうですね。

ただでさえ機長が死亡し、破損した旅客機をどうするかだけでも難しいのに、

・酸欠により凶暴化した乗客

・事故の陰蔽のために生存者もろとも機を墜とそうとする計画

このあたりがドキドキさせます。


>格別血飛沫や断末魔をご所望な訳でもないのでしょうか

そうですね。そちらが読みたければホラー・ジャンルなり、猟奇事件を扱った作品を求めますので。

パニックに陥った人々が、いかにして克服していくかという面もパニック小説の面白さの一つだと思います。


>ディストピア小説

今回のお題としては難しいところですねー。

何らかのきっかけで、別世界(パラレルワールド)にほうりこまれて戸惑う人々、という内容などは近い気がしますが。


それはそれとして、海外作品はあまり読んでいない方ですので、参考にさせていただきます。

ありがとうございました。


2 ● bangohan
●10ポイント

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%96%E3%...

アウトブレイク (文庫)

都市から国家・全世界というとウィルスものになってしまう・・・・・・絵空事じゃないから怖いね?。

◎質問者からの返答

ダイアリーの方でBeiriiさんご推薦の『ザ・スタンド』もそうでしたが、ウイルス感染ものというのもパニック小説の王道でしょうか。

ウイルスというのは、目に見えないうちに知らず知らずに広まっていく怖さがありますね。


残念ながら絶版のようですね・・・。


3 ● ARAYOTTO
●1ポイント

http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B2%88%E6%B2%A1-%E4...

日本沈没 上 下


あまりにも有名ですが映画がまだならオススメします。

◎質問者からの返答

ぐはっ・・・

先週光文社版を再読したばかり。

質問文のリンク先は読んでもらえなかったですか。


4 ● ta_katsu
●25ポイント

○ペスト(カミュ著)

ペスト (新潮文庫)

ペスト (新潮文庫)

  • 作者: カミュ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • メディア: 文庫


ウイルス感染ものの元祖です。とある町がペストが発生したことにより封鎖されます。そこで苦悩する医者の目を通して、人々の混乱、ペストの感染の猛威が淡々と語られます。本当に怖いものがなにかがよくわかります。古典ですが、ぜひ一読を。

◎質問者からの返答

こういう古典的(というには新しいか)名作を読む機会が無かったのですよねー。

AMAZONのレビューも参考にしますが、何より回答にてこうやってオススメの言葉があると読んでみたい気がします。ありがとうございました。


5 ● かぴ
●40ポイント

既に回答にも出ていますが、ウイルスものは「目に見えないものが対象」であり、「身近に起こりそうな怖さ」と言う点でやはりパニック小説の王道ではないかと思います。

個人的にも人畜共通感染症やバイオハザードには興味がありますので昨年ドラマ化もされました、こちらを一押し。

夏の災厄 (文春文庫)

夏の災厄 (文春文庫)

  • 作者: 篠田 節子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • メディア: 文庫

以下に示したドラマのページはかなりのところまであらすじが明かされていますので、原作のほうを読むまえに見てしまうのはオススメできないかもしれません。

ドラマコンプレックス


ドラマのほうのストーリーは「噂に惑わされる人々」がメインとして描かれているようですが、原作でも明確なヒーロー像がなく「いかにも日本的な」社会や人々のありようが印象的でした。


それから、「集団的な範囲」でのパニック小説ではないのですが、積読状態になっているけれどかなり面白そう!だと思っているのが小川一水の

天涯の砦 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

天涯の砦 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

  • 作者: 小川 一水
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 単行本

です。

壁一枚隔てた向こう側は真空、という極限状況の中でも一致団結しない登場人物たちにハラハラしております。

◎質問者からの返答

kapibaraさん、いらっしゃいませ。誘ってみて正解(笑)


篠田節子は聞いたことがありましたが、まだ読んだことがありませんでした。

パニックとなると、それに対する人々の混乱状態から色んなものが垣間見られると思いますが、そのあたりをどう書くかが作家の腕の見せ所でしょう。

そのへんで、2作ともレビュー見ても期待できそうです。


それにしても『天涯の砦』のような作品があるとは。質問してみないと知ることがなかったですねぇ。

ありがとうございました。


1-5件表示/6件
4.前の5件|次5件6.
関連質問


●質問をもっと探す●



0.人力検索はてなトップ
8.このページを友達に紹介
9.このページの先頭へ
対応機種一覧
お問い合わせ
ヘルプ/お知らせ
ログイン
無料ユーザー登録
はてなトップ