人力検索はてな
モバイル版を表示しています。PC版はこちら
i-mobile

【財務・会計】「減価償却」という方法がありますが、なぜ設備とかを買ってお金は支払い済みで存在しないのに会計では何年にも分けて計上しなければならないのでしょうか? たとえば設備投資で支払い済みの1億円はもうないのにあるかのように扱われます。

よく、企業の財務評価で「減価償却を前倒ししたため経費増大」とか言いますが、もともと支払い済みの経費を計上しただけで新たに支払うお金が発生したわけでもなく、むしろ存在していないお金がまだあることになってて、実態より財務がよく見えるのではないでしょうか?

普通に考えると、1億円は一旦経費として一度に差し引いて、設備は設備資産として新たに1億円計上し、そっちの評価額を毎年減らしていくほうが現実的だと思うのですが、それではだめな理由があるんですよね。

教えてちょんまげ。

●質問者: kodomono-omocha
●カテゴリ:政治・社会 経済・金融・保険
✍キーワード:お金 ちょんまげ 企業 会計 存在
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 4/4件

▽最新の回答へ

[1]色々理由はありますが。 kumaimizuki

法律は面倒なので置いといて。


逆に減価償却をしなかったとしましょう。

その場合、企業が1億円の設備を購入したとします。

この購入した時点で費用が発生します。

となると、1億円の費用が一気に増えることになりますよね。

そうすると、本来なら9000万円の黒字だった業績が、一転して1000万円の赤字になってしまいます。

「翌年以降は黒字になるから」という考えにもなりますが、基本的に会社は「黒字になる」のが目標です。

赤字になった場合、目標は達成できていないことになります。

株式会社の場合、こういったことが原因で株価が大暴落することだってあります。

そうなれば、会社の信頼度は失われ、今まで行った仕事が請けられなくなる。

その結果、昨年は100億円の売り上げが10億円になってしまい、巨額の赤字になってしまった。

ということも考えられます。



また、簿記の観点から見ると、左右のバランスというのがあるのです。

まず、左のグループというのが

資産(実際に所有しているお金は設備など)・費用(支払ったお金の経費など)

です。

そして、右のグループというのが

負債(まだ払ってないお金など)・収入(売り上げたお金など)

です。


資産といっても、増えたり減ったりしますよね。

単純にいえば、お金は増えたり減ったりしますよね。

お金が増えた場合、簿記で言うと左の枠に記載するのです。

お金が減った場合、簿記で言うと右の枠に記載するのです。

つまり、自分のグループが増えた場合は、自分の枠に。

自分のグループが減った場合は、自分とは反対の枠に。

ということです。


例えば、預金から現金を引き出したとします。

預金も現金も「資産」になるため、どちらも左のグループです。

現金は「増える」ので、自分のグループの枠、自分は左なので、左の枠になります。

一方で、預金は引き出すため「減る」ので、自分のグループとは反対の枠、自分は左なので、左の反対である右の枠になります。

こうなると、左が1つ、右が1つになりますよね。

簿記上では、「もの」が左右同じ数(正確には同じ金額ですが)にならないといけません。



そこで、先ほどのことを思い出してみますと。

1億円のものを買うと、お金は減りますよね。

お金は左のグループ。左のグループが減ったら、右の枠ですから、1億円が右の枠になります。

一方で、経費を計上ということですので、経費は左のグループ。左のグループが増えたら、左の枠ですから、1億円が左の枠になります。

この時点で、左右は同一ですよね。


もしここで「設備資産」を上げるとします。

この場合、資産が増えることになりますよね。

資産は左のグループ。左のグループが増えたら左の枠になりますので、1億円が左の枠になります。

さて、このままではいけませんよね。

なぜなら、右の枠には何もないのですから、右の枠に相手を持ってこなければいけません。

ここで、右の枠に来るものは以下のとおりです。


・資産の減少

・費用の減少

・負債の増加

・収入の増加


まず、収入の増加はありえませんよね。売り上げてないんですから。

次に、負債の増加ですが、これも違いますよね。お金を払ってないわけではありませんので。

さらに、資産の減少も違いますよね。ここではお金を出してませんし。

となると、費用の減少しかなくなってしまいます。

さて、先ほど「経費を計上」というのがありました。

経費、つまり費用が1億円増加したのに、今度は費用が1億円減少することになりました。

この結果、その方法では費用が計上されてない状態と同じなのです。

理由は単純です。+1億円(増加)-1億円(減少)=0円ですから。



ということで、一気に費用を計上しない限り、減価償却というのはつき物になるのです。

それに、資産の評価を減らす、つまり資産を減らすとしても、相手がいませんよね。

資産の減少は右の枠、では左の枠は?と、考えた場合


・資産の増加

・費用の増加

・負債の減少

・収入の減少


ですし。

資産は増えませんし、負債も減りません。

収入なんて減りませんから、残るのは費用が増えるのみ。

そこで、「費用の増加」が出てくるということです。

費用の増加=減価償却というわけです。





ざっくりと説明しましたが、納得していただけましたか?


[2]>1 うっ! kodomono-omocha

た、貸借対照表が大変なことに・・・。

くっ、認めたくないものだな・・・自分自身の、若さ故の過ちというものを。

ありがとうございました。


[3]>1 3p kodomono-omocha

進呈


[4]>2 とりあえす簿記の勉強を sprout-seed

3級の内容くらいは社会人として常識の範疇なので、資格を取らなくても一度勉強されることをお勧めします。

でも、そもそも中学とかで必修として教えてないのがいけないんだよなー。小難しい数学とかよりは、よっぽど社会に出たとき役立つのに。

税金のことなんかも同じで、学校でちゃんと教わった覚えがないので、払う立場になった時良く分からなくてあせっていろいろ調べた記憶があります。そういうの多いですよね。

関連質問


●質問をもっと探す●



0.人力検索はてなトップ
8.このページを友達に紹介
9.このページの先頭へ
対応機種一覧
お問い合わせ
ヘルプ/お知らせ
ログイン
無料ユーザー登録
はてなトップ