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最近毎日のように中国産の農産物から基準値以上の農薬が検出された、と言う記事を見ます。
ところでこの「基準値」というのは誰がどのような基準を以って決めた物なんでしょうか?

野菜に設けられた農薬の基準値を検索できるサイトがあったので報道されていたピーマンやきくらげの数値を調べてみました。

http://www.fcg-r.co.jp/pesticide/linkpes.cgi?p249500.htm
検出された農薬「ピリメタニル」が違反になるピーマンの基準(0.01ppm)、オレンジの基準(15ppm)。

http://www.fcg-r.co.jp/pesticide/linkpes.cgi?p252300.htm
検出された農薬「フェンプロパトリン」が違反になるきくらげの基準(このページには載ってませんが、報道では0.01ppmと言ってました)、オレンジの基準(5ppm)。

このサイトでも厚生省のサイトでも基準値の決め方についての説明は見つかりませんでした。

正直きくらげやピーマンなんて月に一度食うかどうか?という感じなので対岸の火事的な感想しか持ってなかったのですが、上のページを見て毎日のように食べているオレンジやグレープフルーツは基準値が50倍とか150倍と云う事を知り、なんだか心配になって来たのですが。


●質問者: taleme
●カテゴリ:グルメ・料理 医療・健康
✍キーワード:きくらげ オレンジ グレープフルーツ サイト パトリ
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 4/4件

▽最新の回答へ

1 ● hokuraku
●23ポイント

まず最初に、「誰が」について説明します。

「耐容摂取量(どれくらい食べても大丈夫かという量)」は食品安全委員会が、「基準値」については厚生労働省の薬事・食品衛生審議会がそれぞれ決定します。


次に、「どのような基準で」について説明します。

食品の基準値については、原則的に耐容摂取量に基づき、食品ごとの含有量や摂取量から基準を割り当てて設定していきます。

耐容摂取量は、その毒物がどのような毒性を持っているか、発がん性はあるかなどの複数の項目でチェックされ、安全を見込み健康影響が出る量の50?100倍程度が定められます。


基準値の割り当ては、例えば、1日に50mgまで摂取しても大丈夫な物質があった場合、主食であるお米からは20mgまで、魚からは15mgまで、キノコは食べる量が少ないけど特に含有量が高いから10mgまで…などと考え、これに達しないようそれぞれの食品に基準を定めていきます。

(正確には若干違いますが、まぁおおよそこういうものだと思ってください)


しかしながら、農薬については少し事情が異なっています。

農薬については、栽培する作物ごとに使用する農薬がある程度決まっているため、かつては「この作物で○○という農薬がこれ以上出たらアウト」という風に定まっていました。

ところが2003年の食品衛生法の改正により、「ポジティブリスト制」が定められ、「基準が無いものは一律で残留禁止(○○以上はすべてアウト)」というように変わったのです。

この制度は昨年から施行され、それに伴い農薬関連の違反事例も急増しました。


質問者さんの

正直きくらげやピーマンなんて月に一度食うかどうか?という感じなので対岸の火事的な感想しか持ってなかった

という感覚は至極普通なものかと思われます。

食品の基準値の元となる耐容摂取量は十分な安全を見込んだ数字にしていること、特定の食品(基準を超えた野菜など)ばっかりを食べてるわけではないことなどを考えれば、基準を超えたと言う報道にいちいち過剰反応するのはちょっと疲れてしまいます。

悪質な農薬の過剰使用や添加物の濫用は確かに戒めるべきですが、ごく一部の事例を持ってすべてを避けるのも考え物ですよね。

(あつものに懲りてなますを吹く、というやつです)


参考:

食品安全委員会HP中のQ&A(II?Q6)

国立衛生研究所報告(pdf)

◎質問者からの返答

詳しく解り易い説明ありがとうございました。

含有量と平均?摂取量のバランスから基準値が決められたのですね。

つまり、輸入モノのフルーツを食べていても問題ないという事ですね、安心しました。

しかし、、

>>「基準が無いものは一律で残留禁止(○○以上はすべてアウト)」

と、言う所は随分ステキな対応ですね。

この点、基準を決めた薬事・食品衛生審議会は現状の報道等に対してコメントしているんでしょうか、、、


2 ● kumankuman
●23ポイント

・人が一生涯にわたって毎日摂取しつづけても健康に何ら悪影響を及ぼさないとみなされる量、一日摂取許容量(ADI)を設定します。

・残留農薬基準は、食品から摂取する農薬が一日摂取許容量(ADI)の80%以内となるように定めます。

http://www.fsic.co.jp/fruits/zanryu/zanryu1.htm

◎質問者からの返答

ありがとうございます。

リンク先読んでみました。


3 ● TNIOP
●22ポイント

もちろん人体に与える影響から判断されていますが、

オレンジやグレープフルーツなどは皮で守られているため基準が甘いです。

きくらげやピーマンは外側も食べるのが普通なので基準が厳しいのです。


まあ心配ならなんでも国産を食べることです。

高いですが外国産よりはずっと安全ですので。

◎質問者からの返答

親が趣味で庭に様々な果樹・野菜を育てていたのである程度の農薬使用は必要悪だと知っています。

スーパーに並んでいる国産の野菜が虫の付着や虫食いの跡が無いのを見ると、なにかしら農薬を使っているなと簡単に推測できます。

(国産はなんでも無農薬で安全だと盲信している人はいないと思いますが)

近所のスーパーでは国産のオレンジやグレープフルーツなんて見た事もなく、国産品を探すと言うのは現実的ではありません。

私は低リスクなら低コストの物を選択する考えなので、通販で有機農産品を購入する気もないです。

今回訊きたいのは、明らかに脅威とは思えない0.01ppmと農薬について何を問題としているのか?他の農産物との違いは何なのか?です。

見れば判る事、現実性のない回答は御控え下さい。


4 ● minkpa
●22ポイント

長生きしたいという意味で心配しているのなら問題ありません。

日本人の寿命は約80歳。

その人達は過去にもっと農薬だらけの食べ物を食べていたわけですから。

それに比べたら今の食べ物は安全です。

◎質問者からの返答

そうなのかもしれません。

高校生の頃、有吉佐和子の「複合汚染」を読んで環境汚染や農薬について知って、世界中何処にいても影響を受けるのだと思いました。

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