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『現代はマトモな時代か』
ハエがほとんど居なくなった。害虫が居なくて良かったと人々は思うであろうが、虫が住めないという事は、実は生き物には住みにくい世界になったという事である。老人はそうでない時代に育ち、快適な世の中になったから、文句を言わない。若い世代はハエが居ない世界が当然の世界だと思っている。本当にそうかというなら、その「当然の」世界はたかだかこの半世紀にしかすぎない。この半世紀と、人類の歴史数万年と、さらに生き物の歴史の数十億年を比較したら、どれが当然でマトモな世界だろうか。現代は決してマトモな時代ではない。虫の異変はそれを正直に示しているだけなのである。(茨城新聞「現論」9/9)

以上の文章を読んで、どう思われましたか。

●質問者: mtxb9
●カテゴリ:芸術・文化・歴史
✍キーワード:たかだか ほと 人類 害虫 感想
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 13/13件

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1 ● retorin
●14ポイント

確かに正論だとは思うが、現在の世界が『当然でマトモ』かどうかは現在判断できるものではなく未来の人が判断すべきことだと思う。もしかしたら現在の「ハエの居ない世界」が数万年、数億年後も続くかもしれないのだから・・・


2 ● miharaseihyou
●14ポイント

日本人は現在のところ借金を積み上げている。

借金できるだけマシだという意見もあるが、借金は無い方が良いに決まっている。無理をして借金して何を作ったかと言われれば、管理された社会と膨大なハードウェアだ。そして住みやすくなったはずの社会で人口は減り続けている。

ハエが少なくなったのは下水道が普及したからで、それはそれで喜ばしい事だ。快適なインフラを築き上げるには凄まじい努力と費用が必要だった。そして残された借金の山を片付けるのに管理された生産性の高い「生き難い」社会が必要になった。

学校教育が普及して画一的な限定された教育が普及し、知識と常識の範囲は範囲を狭くして細分化されるようになった。一見すれば知識の探求が深まったように見えて、実は辺縁部を切り捨てて内部進化に特化した病的な状態と言える。通信網や道路網などのインフラは維持管理だけでも費用を必要とする。人々は、それだけの稼ぎを求められ、適応できなければスポイルされる。ただ住んでいるだけでも占有を指摘され、その分の費用の負担を求められる。

人間が生きていくには費用が必要だ。しかし、余りにも多くの費用を必要とする社会のシステムが多くのハードウェアや社会制度とともに人々に圧し掛かっている。我々は今現在でも、我々自身が築いた社会と借金の山に押し潰されようとしているのだ。


3 ● TomCat
●14ポイント

私はこの考え方に同感です。

今現在、全くハエもいないような地域というのは、まだそう多くはないと思います。しかしそれでも、虫と言えばハエやゴキブリなど、人間の生活環境に偏利共生的に生息している種類の虫ばかりになっている、という地域は、全国的にかなり増えてしまっているのではないでしょうか。

人によれば、そんな心配はない、日本はその面積のほとんどを森林が占めている、まだまだそこにはたくさんの虫がいる、と言うかもしれません。しかし日本の森林面積の大半はある程度の標高以上の山であり、平地とは生態系が異なります。やはり平地の生態系は深刻な危機に瀕していると考えていいでしょう。

そして問題なのは、こうした変化が、近年急激に広がっていると言うことです。今でも口ずさまれている近代の歌に登場する生物が、どんどん人の暮らしの隣から消えています。

あれ松虫が・・・・鳴いてますか?

ほー、ほー、蛍は呼んでも来てくれますか?

夕焼け小焼け・・・・は見えても、赤とんぼは見えますか?

虫だけに限りません。

モズが枯れ木で・・・・鳴きますか? というか、モズの鳴き声、知っている人は今どのくらいいるでしょう。

カエルの歌が・・・・聞こえてくる場所も今や限られています。

いわんや、叱られて・・・・お使いに行く途中の道で、コンとキツネが鳴きますか?

自然環境の指標は、そこに生息する生物の多様性です。豊かな多様性に恵まれた国土は、ほんの数十年で、人間と、その生活に寄生するようにして生きられる限られた生物ばかりになってしまいました。でも、今なら戻せます。ほんの数十年の出来事なら、まだ傷は浅いんです。

私達の世代がその必要性に目覚められるかどうか。そこがポイントです。この国の自然の未来は、そしてもちろんそれに連動する人間の未来も、まだ修復可能な時代に生きる今現在の私達にかかっています。


4 ● minkpa
●14ポイント

ハエが絶滅したかのように書いてますが、住む場所を分離させただけでいなくなってはいません。

現代はたしかにまともじゃないかもしれませんが、それは今更言われるまでもなく世間に浸透していることであり、ハエはまったく関係ありません。


5 ● なぽりん
●14ポイント

茨城新聞がそういうならそう(=ハエが減った)かもしれませんが、私個人でいうとしょっちゅう見かけますよ、蠅なんて。

「なあに、かえって免疫力がつく」という有名な地方新聞のコラム(一部のネチズンの間でお祭りになった)と似ていますね。

団塊のオジサン(実は農作業が大嫌い)の回顧が向かう先はみんな同じようなものなんですねえ。ネタがなくなると自然信仰じゃナウシカマニアの中学生と変わりません。仮にも、虫も自然も含めて動かす力(ペンは剣より強し、でしょ?)をもったオトナなら、甘っちょろいこといってないで人間社会をどうしたいのか決めていかないと。

私の感想は、「家庭じゃ生ゴミを奥さんに処理してもらって、外ではハエをマトモな世の中の指標にまつりあげて懐かしんでいるんじゃ、まるっきり「井の中の蛙大海を知らず」で笑われますよ」です。


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