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量子コンピュータについて教えてください。
1,量子コンピュータが実用化されると、どんなことができるようになりますか。
Aができる。Bができるかもしれない…のように簡単な箇条書きの説明でけっこうです。
2,量子コンピュータ実用化まで10段階のステップがあるとして、現段階ではどれくらい研究が進んでいますか。
3,一般人が量子コンピュータを購入できるのはいつごろになりそうですか。
4,現在世界最高のスーパーコンピュータの何倍くらいの性能になりそうですか。
5,量子コンピュータが実用化された時、人工知能は人間の頭脳の何倍くらいの性能が発揮できそうですか

以上5つの質問のうち、一部の回答でもけっこうです。回答お待ちしております。


●質問者: kenpo43
●カテゴリ:コンピュータ 科学・統計資料
✍キーワード:ステップ スーパーコンピュータ 一般人 人工知能 人間
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 5/5件

▽最新の回答へ

1 ● retorin
●20ポイント

1,量子コンピュータが実用化されると、どんなことができるようになりますか。

出来ることは現在のコンピュータとなんら変わりありません。とにかく性能が格段に飛躍します。

2,量子コンピュータ実用化まで10段階のステップがあるとして、現段階ではどれくらい研究が進んでいますか。

ハード面では超並列計算をできるコンピュータの開発、ソフト面ではアルゴリズム(ソフトフェア)の開発が進められており、どちらもアイディア段階なので2/10くらい。

3,一般人が量子コンピュータを購入できるのはいつごろになりそうですか。

現在の科学発達速度を考えても最低100年ぐらいはかかると思います。

4,現在世界最高のスーパーコンピュータの何倍くらいの性能になりそうですか。

現在のスパコンの数憶倍にはなるといわれています。

5,量子コンピュータが実用化された時、人工知能は人間の頭脳の何倍くらいの性能が発揮できそうですか

単純計算だけなら天文学的数字になります。

http://journal.mycom.co.jp/news/2003/01/01/05.html

◎質問者からの返答

回答ありがとうございました。

コメントは最後にまとめます。


2 ● ita
●20ポイント

まずはそもそもの概要。ぜひこの説明を御覧ください

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CE%CC%BB%D2%A5%B3%A5%F3%A5%D4%A5%...

1. 量子コンピュータが実用化されると、どんなことができるようになりますか。

ハード的には小型化、高速化。現在のように2年でCPUが倍速くなる、というペースは将来限界が来ると思われてますが、その限界が延びます。

しかしもっと大きいのはソフト面。量子コンピュータ独自の方法で暗号解読が飛躍的に速くなり、現在ネットで一般的に使われている暗号が安全でなくなる可能性があります。

2.量子コンピュータ実用化まで10段階のステップがあるとして、現段階ではどれくらい研究が進んでいますか。

いまのPCを10とすると、「子供の科学」の付録程度、てとこでしょうか。一桁の足し算ができるくらい。

3. 一般人が量子コンピュータを購入できるのはいつごろになりそうですか。

一般の需要はないと思います。暗号解読とかだから。100年後?

4. 現在世界最高のスーパーコンピュータの何倍くらいの性能になりそうですか。

小型化による高速化がたぶん10-100倍程度。

暗号解読などに限定すれば、原理的にはほぼ無限倍。

5 量子コンピュータが実用化された時、人工知能は人間の頭脳の何倍くらいの性能が発揮できそうですか

量子コンピュータが実用化されても、人工知能の研究が進んで人間のように考える機械を作らないと無理です。単純計算ならいまのPCでも人間とは比較にならないくらい速いし。


3 ● eft
●20ポイント

量子コンピュータ[図解雑学]

量子コンピュータ[図解雑学]

  • 作者: 西野 哲朗
  • 出版社/メーカー: ナツメ社
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

私はこれを読んだだけなので正直理解できているか自信はがありません。

(薄い本だから自分で読んだ方が良いと思う)

・解読不可能な暗号化技術が可能。

・NP困難が解けるかもしれない。(巡回セールスマン問題、数独など)

・実用化といっても現在のようなPCのような形態にはならないかもしれない。

これは量子コンピュータで出来る事というのは一般の人が利用する上で必要技術といえば暗号化技術くらいなので

わざわざ普通の事(インターネット、文書作成、動画編集)をやるのには用いない。(既存のPCで十分)

よってネットを介して問題を送信して解を受信するという形態になるかもしれない。

・そもそも量子コンピュータがどのような大きさになることかは分かっていない。

1qubitを表現する方法を現在模索している段階

前述したような理由(用途の限定)があるため現在のように小型化する方向性に向かない可能性がある。(別に1カ所あれば済むのであればビル1棟くらいの大きさがあっても一般の人は困らない)

・量子コンピュータの実用化はいつになるか分からない。現在頭打ちの状態であり、革新的な何かが開発されなければ進歩しないような状態。つまり、もしかしたら10年で実用化されるかもしれないし、100年経っても今とほとんど変わらない可能性もある。

現在のPCやインターネットの普及と同じできっかけが出来れば爆発的に進歩する。


最後に繰り返しますが私は1冊本を読んだだけでしかも読んでから1ヶ月くらい経っているので

内容に自信がありません。自分で読んでみることをオススメします。

ただ本を読んだ感想は自分の想像しているPCではないんだなという印象です。まさに電算機。

別の言い方をするとPCが小型化したりとか家で使うPCの高性能化と言った方向には進まないという印象です。


4 ● hotsuki
●20ポイント

量子コンピュータは、どんな計算でも速くなる、という訳ではありません。

古典コンピュータに比べて早く計算できる問題、という問題は限られています。

例えば離散対数問題など、その問題を解く効率的な「量子アルゴリズム」が発見されている問題がそれに当てはまります。


1 大きな桁数の素因数分解が、実用的な時間で可能になる。

Excel のグラフ描画が早くなる、ということは(多分)ない。

2 印象では3段階目くらい?

3 早くて30年後くらい?

4 ケースバイケース

http://www.nec.co.jp/rd/innovative/E3/01.html

5 人工知能に応用できるか、または応用して意味があるかはわかりません。

脳とコンピュータ、量子論の関係についての著作が多いペンローズの本を紹介しておきます。

http://item.rakuten.co.jp/book/1056860/

http://item.rakuten.co.jp/book/4125958/

http://item.rakuten.co.jp/book/700382/

http://item.rakuten.co.jp/book/957934/


5 ● filinion
●20ポイント

一概には言えない質問ばかりのような気がします。

1:何ができるのか。

まあ、計算が速くなるだけ、ではあります。

暗号解読とかはすでに言われていることですが。

例えば、現在、分散コンピューティングでなんとかしようとしているタンパク質の構造解析とかがあっという間にできて、医学等の進歩に著しく貢献するかも知れません。

でも、これって、ENIAC(真空管コンピュータ)の時代の人に、

「集積回路が実用化されたら、コンピュータに何ができますか?」

って聞くのに近い質問かも知れません。

「弾道計算がより速くできます」

「複雑な計算を要する科学研究の進行速度が早くなって、科学の進歩に貢献するでしょう」

……くらいの答えは返ってきても、はてなとかYouTubeとかが予想できたとは思えないわけで。

実用化の結果を今予想するのは困難かも知れません。

2:今どのくらいまできているのか

1。または2かそれ以上。(量子的回答?)

技術的側面を重視するなら1。

理論的側面を重視するなら2かそれ以上。

「アラン・チューリングがコンピュータの基礎を作った」

とみなすのか、

「チューリングは理論を発表しただけで何も作っていない」

と考えるのかの違い。

3:一般人はいつ買えるようになるか

家庭に量子コンピュータがある時代は来ない気がしますが……。

せいぜい地域ごとくらい。

本体はどこかにあって、ネットワーク経由でその計算力を借りるようになるのではないかと。(明らかに通信速度がボトルネックになりますが)

技術の飛躍的進歩があれば、と思いますが、それでも(そんな時代が仮に来るとしても)100年後くらい?

4:スパコンよりどれくらい速いのか

量子コンピュータはそもそも計算原理が違うので、問題によります。

「0+1」とかであれば基本的に変わりません。

でも、例えばある大きな数(一億桁くらいある数)が素数であるかどうかを確かめるような問題も、「1÷1」とほぼ同じ時間でできます(そのはず。「ある数」以下の全部の数で同時に割ってみればいいから)。

http://journal.mycom.co.jp/news/2003/01/01/05.html

上のリンク先にあるとおり、状況によっては「ほぼ無限に速い」と言えます。

(あと、加算も乗算も同じ速度でできる、といった違いも)

5:人工知能に応用したら、人間の何倍くらいの性能になるか

それに答えるには、人間の脳の性能を定量化するところから始めないとなりません。

IQ150の人間が、IQ75の人間の2倍賢いわけじゃないですし。

エジソンの脳とソクラテスの脳、どっちがどれだけ性能がいいんでしょうか。

人工知能自体、まだ研究中のものです。

現状の人工知能の性能を足止めしているのは、ハードの限界というよりソフト(理論)の限界だと思います。

逆に言って、人間の脳や精神の働きをコンピュータ上で再現する理論が完成すれば、現在のスーパーコンピュータでも人間の脳を超えられるかも知れません。(同じレベルの思考をより短時間でできる、という意味で)

ただ、脳は、視聴覚その他の入力があって初めて機能するわけですから、人間と同格の人工知能のためには、機械工学的な進歩も必要ですね。

1・生身と同等の人工感覚器

2・実用的な量子コンピュータ

3・脳の機能の解明とコンピュータ上での再現

は、上に書いた順番で実現する、と推測します。

「3」の段階まで進めば、全人類の思考の総和に匹敵するものを、コンピュータが一瞬で果たしてしまうわけで、もはやなにがどうなるか見当もつきません。

だから、これも

「状況によってはほぼ無限」

と言えるかも知れませんが、その「状況」は当分訪れないと思います。

◎質問者からの返答

皆さま回答ありがとうございました。

また機会がありましたらよろしくお願いいたします。

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