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姓名について調べています。

そこで質問です。
仮にA性(男)とB性(女)が結婚して子が生まれたとすると
その子(C)の血統は実際上、二分の一しかありません。
さらにCの子(D)の血統は四分の一になりますよね。

しかし、例えば人は名乗りをあげるとき、
「?以来の○○氏の直系である、○○(姓)××(名)である」
などと名乗りますが、母方の姓も実際にはあるはずなのに
父方で名乗るのは何故でしょうか。
なぜ母方は、無意識的に排除されてしまうのでしょうか。
そこにはどのような機能や役割があったのでしょうか。教えてください。

なお、構造主義や文化人類学などの観点から
教えてくださった方には、優先的にポイントを配分いたします。

●質問者: movinout
●カテゴリ:科学・統計資料 生活
✍キーワード:ポイント 文化人類学 構造主義 無意識 結婚
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● castiron
●35ポイント

社会性のある生物の多くは雄がボスとなり生殖を行う。

ボスになるには何らかの権力を示す必要があり、勝ち取る物であるため雌の子であると認定することに意味がない。

ボスの子であると認定する事により初めて子の安全が保たれる。

この認定する行為という物が名前であると考えられるのではないでしょうか?

世襲制度は本来権力闘争で疲弊する事を避けるための制度です。

◎質問者からの返答

回答ありがとうございます。

なるほど、認定の行為が名前の贈与とする考えですね。

女性が交換の対象である観点からも考察ができそうです。

(中国の夫婦別姓についても興味があります)

ただ、できれば文献やソースを示していただきたかったです。


2 ● j1960
●35ポイント

日本の場合、血縁の存続というよりも家の存続という観点で代を継いできました。

つまり家制度という制度です。

家督相続人(新戸主)となる者は、旧戸主と同じ家に属する者(家族)の中から、男女・嫡出子庶子・長幼の順で決められた上位の者、被相続人(旧戸主)により指定された者、旧戸主の父母や親族会により選定された者などの順位で決めることになっていたが、通常は長男が家督相続人として戸主の地位を承継した。

この制度では家の中で相続順位の高い者、通常は戸主の長男が継ぎ、その結果名前を継いだ訳です。女性は他の家へ嫁いで行き、長男以外の男性は分家あるいは養子という形で親の家(名前)を継ぐか、養子先の家(名前)を継ぐかをしてきたのです。つまり母方の姓はあくまでも親の家の名であり、夫に嫁いで来た女性は夫の家に入ることになり、必然的に夫の姓を名乗ることになるのです。

特徴的な事としてヨーロッパでは厳格な血縁主義で家を継いで来たのに対し日本では養子の形で家を継ぐという事が許されていて血縁関係は割とゆるやかなものになっているということです。つまり家を継ぐための長男が居ない家にとって家の存続は重大な問題です。これを解決する方法が血縁に頼らない養子縁組という制度なのです。

いわゆる家父長制を基本とする家族制度を採用している場合は、家長の後継者を得るための養子縁組制度が必要となる。要するに家のための養子縁組である。


家と血縁が共に分かっている中で日本で一番長いのが万世一系の天皇家になります。

◎質問者からの返答

ありがとうございます。婚姻は女の交換であると見抜いたのは

レヴィ=ストロースですが、交換の対象であることを考えると

その家の姓を名乗るのは自然なのかもしれません。

それでは中国・朝鮮は?家の者とみなされない、ということは

なにを示すのか。この社会構造の機能とは?

名前はその社会構造を助長する役割を担っているのかもしれません。興味深いものです。

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