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PCR法では、高温で生息する菌の酵素を使うことが飛躍的に使われるきっかけになっています。
どうして、そういった高温で生息する菌の酵素を使うことを考えついたのでしょうか?
そのあたりのエピソードを紹介しているページお願いします。

●質問者: isogaya
●カテゴリ:ビジネス・経営 科学・統計資料
✍キーワード:PCR 酵素
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● you-pon
●35ポイント

http://groups.msn.com/biobeginer/pcr.msnw

1973年5月の金曜日、気分転換にと恋人を乗せてサンフランシスコ北部のハイウェイをドライブしていました。アンダーソン峡谷にさしかかったとき、マリスの脳裏に突如として明かりがともりました。PCRを編み出した原理です。

それは、DNAは温度を高くするとほぐれ、冷やすとくっつくという原理です。週があけ、早速実験室で試してみると、予想通りの結果が得られ、あまりの単純さに、マリス自身もびっくりしたそうです。

http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~tatukawa/edu/semc3/2000/99sb093/pcr...

耐熱性のDNAポリメラーゼを用いたPCR法

* マリスの開発した PCR 法は従来の方法に比較すれば便利であった。しかし, DNA 増幅の 1 サイクルごとに加熱操作で DNA ポリメラーゼ失活するため毎回新しい DNA ポリメラーゼを加える必要があり,その意味では非常に不便で, DNA 増幅に限界があった。マリスはこの問題を耐熱性の DNA ポリメラーゼを用いることにより解決した。これで,実用上 PCR 法が完成した。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%83%B...

好熱菌のDNAポリメラーゼであるTaqポリメラーゼを用いたPCR法によるDNAの増幅方法を考え出した。このアイデアはドライブ中に思いついたといわれる。


2 ● kappagold
●35ポイント

釈迦に説法だと思いますが、PCR反応自体は、(1)2本鎖DNAの熱変性(ディネーチャー)、(2)プライマーのアニーリング、(3)DNAポリメラーゼによる相補鎖の合成の繰り返しで、DNAポリメラーゼは、最初はKlenowフラグメントを使っていました。

加熱して、ディネーチャー(2本鎖を分離する)するたびに、Klenowフラグメントが失活するので、添加しなければならず、反応液が汚れてしまい、複製(反応)回数も限られていました。


そのため、加熱で失活しない耐熱酵素を探索が行われていて、その酵素源として高熱菌が選ばれたのです。


また、機械の進歩もかなり大きいと思います。ペルチェ素子の利用によって冷却が可能であったため、装置が小型であったということも飛躍的に使われるきっかけだと思われます。

さらに、日本国内に限っては、販売当初はPCRの機械に掛けられていた特許のため海外の高い機械を買うしかないと考えられていたが、実は日本国内で、既にPCRの原理を利用した反応装置が作られていた(確か特許も出ていたと思いますが、記憶が定かではありません。)ため、海外の特許が成立せずに、国内で独自のPCRマシンを製造販売することが可能であることが判明し、海外の特許切れを待たずに海外品の1/3以下の値段で販売されたということも飛躍的に使われるきっかけだったと思います。

http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/hyoujun_gijutsu/kakusan/00...

http://www.molecularstation.com/ja/pcr/history-of-pcr/

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