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人類が今なお進化しているという証拠となる特定の集団っているのでしょうか。
たとえば(これは少し大きな話ですが)その昔、直立歩行し始めた集団とそうでない集団がいたように、現代において、それまでの多数派集団とは異なる形質を発現しているグループが認識されているのかどうかを知りたいです。
ネタじゃないので、最近の女子高生はケータイメールを打つのが速くなるように親指が発達しているとかそういうのはナシで。

●質問者: YUUH32
●カテゴリ:芸術・文化・歴史 科学・統計資料
✍キーワード:グループ ケータイ ネタ メール 人類
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 6/6件

▽最新の回答へ

1 ● ろい
●30ポイント ベストアンサー

何を持って進化というのか難しいですが・・・

面白い例では先天的な病気である「鎌状赤血球症」という病気があります。

メルクマニュアル家庭版, 鎌状赤血球症 172 章 貧血

先天的な病気でアフリカ系の黒人でよく発症するそうです。

症状は重度の貧血、血流の障害、酸素供給量の低下など。

これだけ聞くと「病気の話?」となりますが、まぁ最後まで聞いてください。


鎌状赤血球症の人は貧血症状などのリスクがありますが、

この遺伝子を持っている人は「マラリアに感染するリスクが減少する」というメリットがあることが最近判明しました。

つまり死にいたる病であるマラリアの感染リスクを減らすため、

より軽い病である鎌状赤血球症の患者が生き残った、現在進行中の進化の形態と考えられているそうです。


鎌状赤血球症については相手がマラリアという死にいたる病のため、

たまたま鎌状赤血球症の人がよく生き残り、その遺伝子を持った人がグループ内に広がった、と考えられています。

この遺伝子を持っている人がほとんど黒人だけで、特にアフリカ(20%程度)、アメリカ(10%程度)に集中していることから

この伝播状態から見てもマラリアに対抗する遺伝子と考えられています。

参考までにマラリアはハマダラカという蚊によって広がる病気で、今でも3?5億人が罹患し、

100万人が死亡するといわれています。

マラリア - Wikipedia

また、この病気が広まったのはアフリカで農業が始まったここ1万年ぐらいだそうで、

この点もこの遺伝子が全人類でなく、アフリカを中心に広がっているという事実ともリンクします。

◎質問者からの返答

おお!こういうのです。


2 ● jack_to_mamena_hito
●1ポイント

まったくご質問の答えになっておりませんが、

「禿頭」は人類としては「進化」の一つであると言う説を読んだ事があります。

◎質問者からの返答

なんで?


3 ● ろい
●30ポイント

一応解説しておきます。

「禿頭」に関しては理論があるかは知りませんが、一応解釈としてはあるようです。

人間は霊長類では極端に体毛が薄くなっています。

体毛が薄いことで寒い場所に生息できなくなるため、普通に考えると「退化」なのですが、

人間は逆に自分で衣類を調節することで酷暑の砂漠から零下の北極まで行くことができます。

そう考えると「体毛が薄い」ことは進化の一形態、という解釈になるわけです。

この流れでいくと、進化の次の流れとしては頭皮の体毛が薄くなる、

というわけで「禿頭」は進化した人間である、

という「仮説」だったと思います。

アイデアとしては面白いと思います。

実際、蛇は進化の系統樹から行くと最も進化した爬虫類に位置づけられるそうです。

一度進化したトカゲが、足を退化させてより効率よく地上を移動することで進化した

爬虫類の最終形態が「蛇」、ということです。

そう考えると不要な部分を退化させていくことは進化の一形態である、と考えられます。


あと、これは蛇足ですが、体毛が薄いのは人間の特徴ですが、

性器周辺に体毛が濃くあるのは逆に人間だけです。


また、ついでなのでもうひとつ。

テニスをしていると利き腕の長さが長くなるそうです。

このため普通の服では手の長さが合わないとのこと。

「ある作業を繰り返すことでその進化が遺伝子レベルで取り込まれる」という仮説が

もし通用するなら、これもひとつの進化の形態かもしれません。

※ただしこの適合による進化、という説は一般的には否定されているそうです。

私は専門じゃないのでこういう話も面白いと思いますが。


長くてすいません・・・

◎質問者からの返答

はげ頭は男性ホルモンが多いせいだというのも聞いた事があります。ということは禿げの方が生殖能力が高いから生存に適しているのかも知れませんね。もともとは禿げが少ない地域(民族)だったのに、禿げ遺伝子が取り込まれて禿げが増えている・・・なんていう研究があると面白いのかも。


4 ● filinion
●30ポイント

まず、有名どころかも知れませんが、歯の本数

http://www.geocities.jp/ryfxm457/sub4-3.html

歯の退化についてワイデンライヒは,ヒトの進化において歯の大きさの縮小化,第3大臼歯の欠如,顎の短縮化は相互の関連した現象としてあらわれ,系統発生的にも方向性をもつ進化のあらわれであると考えている(定向進化)。

人類の歯は、ここ3万年の間、減少し続けているんだそうです。

火を使うようになって、食べ物が軟らかくなったからではないか、というのが一番多い説明ですが、実のところ、なんでそんなことになっているのかは不明。

現代人の中でも、歯の少ない人は珍しくありません。

歯の本数が少なくて、かみ合わせに不都合がある場合には、下のリンク先のように矯正歯科にお世話になるわけですが。

http://www.senri-smile.jp/case/105/105.html

しかし、さきのリンク先の説明に従えば、歯が少なくなる時には骨格も変化する(顎が細くなる)ことが多いわけで、歯が少ないものの、不都合を感じていない人も多数いるわけです。

(私の弟もそうです)

定方進化、という説が正しいとしたら、人類の歯は今後も減り続けることでしょう。

だから、永久歯先天性欠如の人は、その先端にいる、ということになります。

また、病気への耐性で言うと、エイズウイルス耐性を持っている人もいます。

http://wiredvision.jp/archives/200501/2005011104.html

この性質をもたらす遺伝子そのものは、おそらくエイズ以外の病気(天然痘かもしれないし、赤痢かもしれない)への耐性とも関わっているのだろう、とされています。

そういう病気が繰り返し流行して、患者がばたばたと死ぬ中で、耐性のある人がより多く生き残り、その遺伝子を現代に伝えてきた、というわけです。

赤痢だろうと天然痘だろうと、現在では治療法が確立していますが。

しかし、エイズワクチンの開発がうまく進まなければ、今後の世代でこの遺伝子がますます広まることになるかも知れません。

少し違う話として。

近眼の人が増えたり、糖尿病などの生活習慣病や、子どもの体力の低下が問題になったりすることについて

これは、文明がもたらした変化だと考えられます。

生活習慣病も体力も、もちろん後天的な要因が大きいわけですが、それでも、糖尿病になりやすい人とか、生まれつき筋肉が付きにくい人というのはいます。

で、文明が進歩していない時には大人になる前に死んでしまうようなそういう人達が、現在では生き残って子孫を残すことができ、人類はそういう方向へ変化しつつある、と言うこともできます。

一見してこれらは「退化」のようですが、アイザック・アシモフは違うことを言っています。

われわれの蟻塚こそが、人間の生き残るために必要なものだとするならば、われわれは、必要の前に服従し、芝生の上を歩いたり、赤信号を無視したり、歩道を散らかしたりしないように気をつける人々を、必要とするのである。

この点で信頼できるのは、まさに代謝機能に弱点を持った人々である。

なぜなら、彼らは、まったく文字どおりに自分の生命を託している社会と闘うわけにはいかないからだ。糖尿病患者は、大いなる天地に出ることが、インシュリンの補給を断たれることになるのならば、そこで生き長らえることはできないだろう。

(「空想自然科学入門」より)

人類が他の生物より優れている点は、文明社会を築いているということです。

ちょっとくらい筋肉が強い人間だって、野獣と格闘できるわけではありません。

だから、より文明社会に依存した人間=文明社会を守ろう、という動機を持った人間の方が、人類として進化している……と、アシモフは述べているわけです。

そういう意味では、我が国において、子どもの体力が年々低下したり、メガネの子が増加したり、生活習慣病が低年齢化したりしているのは、人類の「進化」の一つと言えるのではないでしょうか。

最後に、逆の事例になりますが、先天性色覚異常について。

(“色覚特性”とも言うらしいですが)

いわゆる色覚異常の大多数は、赤と緑の区別がつかない(またはつきにくい)、です。

青と黄色が……とか、全く色がわからない、とかいう人はまれです。

つまり、光の三原色(赤・緑・黄)のうち、赤を受け取る細胞がない(少ない)ことが多い。

これは人類の進化の歴史に原因があります。

http://www.nig.ac.jp/color/barrierfree/barrierfree1-4.html

魚類とか爬虫類には、世界を四原色で見ている生物が多くいます。

しかし、哺乳類に進化する過程で、これは失われ、緑と黄の二原色が残りました。

犬が色盲だ、とかいう俗説は、これに由来します。

ところが、さらに霊長類へ進化する過程で、緑を感じる細胞が分化して、赤を感じる細胞が生まれました。

(この原因について、森林で木の実を食べて生活する上で、赤を感じられた方が有利だったのでは、という説もあります)

だから、人類にとって、赤色を感じる遺伝子、というのはわりと新しい機能であって、これを持っていない人もちょくちょくいる(日本人だと、男性の50人に一人、女性は2500人に一人)、ということなのだそうです。

ついでに言えば、「正常」とみなされる色覚の人にも、実は何通りかあるそうですが。

ともあれ、赤緑色覚異常が多い、という事実は、私たち人類の進化の歴史を証明していると思います。

◎質問者からの返答

文明に依存する(依存を強いられる)形質こそが進化であると、それはすごい洞察ですね。いやはや、アシモフらしい。

#「空想自然科学入門」持ってるんですが、ぜんぜん覚えてなかった・・・。


5 ● webmaster55
●1ポイント

人間が進化しているのは確実ですね

先日ケニアのマサイ族が携帯電話を使用していると知りました。

アフリカの狩猟民族の代表であるマサイ族が現代文明に目覚めるということは

人類にとってとても進化だと思います。

進化を見る際には先端を行く人物を探すことも重要ですが、底辺を見つめることも大切だと思います。

◎質問者からの返答

それは形質じゃない。


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