人力検索はてな
モバイル版を表示しています。PC版はこちら
i-mobile

当方、生物学初心者です。どうか教えて下さい。
タンパク質の分解において、
ユビキチン化/プロテアソーム経路の分解とリソソーム経路の分解では、
何が違うのでしょうか。
また、アミノ酸まで分解されるものなのでしょうか。
分解されたものは、どこにいくのでしょうか?
宜しくお願い致します。

●質問者: akiral
●カテゴリ:学習・教育 科学・統計資料
✍キーワード:アミノ酸 タンパク質 プロ 初心者 生物学
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● tenida
●50ポイント

ユビキチン化/プロテアソーム経路の分解とリソソーム経路の分解の違いは、

一般の方向け」のタンパク質を分解する方法を見ると良いでしょうか。

体内ではタンパク質の分解と合成が繰り返し行われています。それはこの

サイトの図3を見ると分かるように、食事から摂取するタンパク質の量よりも

体内で合成される量のほうが多いことを見ても、その重要性がわかります。

イ.プロテアソーム経路は、特定の標識をつけたタンパク質のみを分解

ロ.リソソーム経路は、全てのタンパク質を分解

というように、選択的、非選択的の違いがあります。

仮に、タンパク質分解酵素が体内のいたるところで、非選択的にタンパク質を

分解してしまっては、当然、生体は維持できません。

というわけで、この両者の違いは、体内での「タンパク質の分解と合成」の

継続的な維持及び生体の維持にとって、不可欠な絶対的条件です。

次に、アミノ酸に分解されるかという点ですが、タンパク質は20余種のアミノ酸の

複合体です。人間の「ほとんどのタンパク質はヒト固有のものですが、アミノ酸は

すべての生物種で共通して使われている」ため、人間は動植物を食事として摂取する

ことで、他の生物種のアミノ酸を利用できます。

それには、食事として摂取したタンパク質を全て、一旦はアミノ酸に分解しなければなりません。

分解されたアミンさんは、再合成されて身体の様々な組織に合成されたり、エネルギーとして利用されます。

つまり一部は体内で生体の合成に使われ、或いはエネルギーに使われ、一部は対外に排出されます。(図3参照)

なお、ユビキチン化

『ウィキペディア(Wikipedia)』のユビキチンも参照してください。

但し、こちらの解説は分かっている方にしか分からない解説ですね。

むしろ「専門化向け」ほうが良いかもしれませんね。

◎質問者からの返答

非常にわかりやすい解説ありがとうございます。

大変よく理解することができました。


2 ● tenida
●50ポイント

追加情報。その後、面白いサイトを見つけました。下記サイトを読んでみてください。

ユビキチン-プロテアソームシステムについての解説は、

有機って面白いよね!!」の解説が丁寧で分かりやすいですね。

比喩的な説明をすると、

体外から取り入れたタンパク質は、一旦全部アミノ酸に分解しないと、自己の

生体のタンパク質としては利用できないので、非選択的・無差別に分解されます。この経路がリソソーム経路です。

これに対して、ユビキチン化/プロテアソーム経路は体内のタンパク質のリサイクルシステムです。ですから、

リサイクル対象を選択的に区別する標識が必要です。それがユビチキンで「分解シグナル」と呼ばれる由縁です。

そしてユビキチンが結合した不要タンパク質(リサイクル対象ですね)を分解する酵素が必要で、それをプロテア

ソームといいます。というわけで、この分解経路を「ユビキチン化/プロテアソーム経路」と称しています。

◎質問者からの返答

さらなる情報ありがとうございます。

しかし、人体ってすごいですね。

なぜ、正常タンパクと異常タンパクとを

識別できるのかが不思議です。

関連質問


●質問をもっと探す●



0.人力検索はてなトップ
8.このページを友達に紹介
9.このページの先頭へ
対応機種一覧
お問い合わせ
ヘルプ/お知らせ
ログイン
無料ユーザー登録
はてなトップ