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「がん細胞」は、その「がん細胞」への栄養の補給が絶たれない限り、永遠に増殖を続けていくということを聞きましたが、そのことについて何か書かれたもの、または意見を教えてください。

●質問者: axwgt
●カテゴリ:医療・健康
✍キーワード:意見 栄養 永遠に 細胞
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

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1 ● kappagold
●35ポイント

ほとんどのがん細胞は不死化するという特徴があります。

因みに不死というのは1つの細胞がずっと死なないわけではなく、ひたすら増殖を続けて新しい細胞ができ続けるという意味です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8C%E3%82%93%E5%B9%B9%E7%B4%B...

不死化には、テロメアの複製が関連します。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%82%A...

がん細胞になると、人工的な栄養(培地)で、ずっと生き続けさせる事が出来ます。

有名な人のがん細胞は、Hela細胞といわれています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/HeLa%E7%B4%B0%E8%83%9E

その他

http://www.ncc.go.jp/jp/nccri/divisions/10vir/10vir02.html

http://www.igm.hokudai.ac.jp/crg/cancer/index.php?e=9&PHPSESSID=...

◎質問者からの返答

よくわかりました。ありがとうございます。


2 ● Minion
●35ポイント

がん細胞の無限増殖のことですね。


生物の細胞は細胞分裂する時にDNA複製を行いますが、

遺伝子の末端にあるテロメアという部位が複製のたびに短くなっていき、

一定の長さ以下になると、もはや複製(増殖)が出来なくなってしまいます。

ところが、がん細胞はこのテロメアが短くならないため、

無限に増殖を繰り返すというものです。


テロメア - Wikipedia

細胞の老化と不死化、がん化への関与

テロメアやテロメラーゼは、細胞の老化や不死化と呼ばれる現象に重要な役割を担っており、これを介して生体の恒常性維持やがん化とも密接に関連していると考えられている。


ヒトなどの動物組織から取り出した初代培養細胞は分裂回数が制限されており、一定数の分裂を行うと細胞周期が停止してそれ以上は分裂できなくなる。この現象を細胞老化と呼ぶ。これに対して、がん化した細胞などは際限なく分裂することが可能であり、この形質を細胞の不死化と呼ぶ。ここでいう「不死」とはその細胞自体が死なないという意味ではなく、細胞が分裂の永続性を獲得しているという意味である。ゲノムの安定性という点から考えると、老化と不死化は相反する現象ということができる。つまり不安定になったゲノムは老化によって不安定化を抑制したり、一時的に老化状態にすることで修復する猶予を与える仕組みを備えており、がん細胞のような不死化細胞はそれらの監視機構を逃れた状態にあると言える。ここにテロメアやテロメラーゼが大きく関与していると考えられている。

不老不死への科学 テロメア

3.2.2 癌とテロメラーゼ


癌は活性酸素などによる変異が原因である。その変異は正常細胞の増殖に必要な癌遺伝子に起こり、異常増殖を促進する。また一方で癌抑制遺伝子が変異によって不活性化を起こすと、細胞にアポトーシスが誘導されなくなる。その結果、体細胞が急速に増殖する。これが癌である。こうしてできた小さな癌はテロメアが短縮するまでは成長するが、やがてテロメアが極端に短くなり、テロメアを失った染色体が互いに結合したり、異常な切断を起こしたりする。大部分の初期癌細胞は、このような染色体の異常や複製による遺伝子末端の消失で死滅する。しかし、ここで偶然にテロメラーゼが発現し、無限分裂寿命を獲得した癌細胞だけは成長し臨床的な癌にまで発達する。このように癌とテロメラーゼの発現には深い関係がある。そのため、医療の現場では癌の診断にテロメラーゼ活性の測定が行われることもある。


こうした癌の変異は60兆個あるヒトの体細胞で頻繁に起こりうるが、テロメラーゼが体細胞で抑制されているために癌にはなりにくいとされている。一方、マウスの細胞はテロメラーゼがわずかに発現しており、ヒトの細胞よりも癌化が容易である。つまりテロメラーゼの発現は細胞の癌化の可能性を高める恐れがある。

テロメアとガン:日経サイエンス

論文紹介003

がんとテロメア・テロメラーゼ: 紀伊國屋書店BookWeb

◎質問者からの返答

実に不可思議なることです。ありがとうございます。


3 ● pahoo
●35ポイント

正常細胞は分裂する都度、染色体の末端にあるテロメアを短くしていきます。テロメアの長さが細胞分裂回数を規定するものと考えられています。

一方、がん細胞には正常細胞にはほとんど無いテロメラーゼという酵素が見られ、これがテロメアの短小化を回避していることが分かっています。このことから、がん細胞が無限に分裂できるものと考えられています。

実際、1951年に子宮頸癌で亡くなった女性のがん細胞から分離された「HeLa(ヒーラ)細胞」ではテロメラーゼの活性化が見られ、現在も世界中の研究室で研究材料として増殖を続けています。


参考サイト

◎質問者からの返答

いろいろと参考になりました。ありがとうございます。

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