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【ハンコ文化、サイン文化その発展の違い】
素朴な疑問です。
日本ではなぜハンコ文化が発展したのでしょうか?
ヨーロッパではなぜサイン文化が発展したのでしょうか?

逆に言えば、
ヨーロッパでハンコが普及する可能性もあったはずです。
日本でサイン文化が普及する可能性もあったはずです (ま、今は普及してますけど)。

個別の事情と言うより、両者の違いが気になります。
日本でサイン文化が発展しなかった理由。
ヨーロッパでハンコ文化が発展しなかった理由。
上記を教えてください。

●質問者: にぎたま
●カテゴリ:生活
✍キーワード:サイン ヨーロッパ 事情 文化
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 5/5件

▽最新の回答へ

1 ● some1
●35ポイント

印鑑の紀元は古代メソポタミアです

http://www.abc-hanko.jp/history/history11.htm

楔形文字を彫る粘土版にスタンプやローラーで同じ表記を行うのが始まりでした。


次にギリシャ・ローマで印鑑は使われたのですが、

ヨーロッパでは紙の伝達以前は羊皮紙を使っていたので、

羊皮紙にはスタンプで押しにくかったのかもしれません?

もしくは明文化監修のある西洋では契約書などを偽造をされることを恐れて印鑑を使わなくなったのかもしれません。

筆跡というものの方を当てにした証明方法を選択した為、サイン文化が出来たのではないでしょうか。


それと印鑑をつくるのにはコストがかかりますが、契約社会では貧しい人も証明することを迫られます。その為、尖ったものと、黒い液体さえあれば用事が足りるサインだったのではないでしょうか。


一方、日本ですが契約をする権限も印鑑も、天皇のみの所有物から、貴族、武士、商人、僧侶、庶民へと普及が進んだ形です。


http://www.rakuten.ne.jp/gold/best-hanko/in/reki.html

>欧米のサインも併用していこうとしました。しかし、この試みは日本の社会に馴染まず、経ち切れになり印章を最重視する社会的慣習が完全に定着しました。


良きにせよ悪しきにせよ、権限や責任を個人単位で持たせる西欧のやり方と、

お上の言うことをきかせようとして権限をトップダウンで続けてきた国の文化の差なのではないでしょうか。


コストのかかり、偽造の難しい印鑑を職人に作らせることができたのは金持ち、権限持ちだった経緯が深いと思います。


一方で三文判が普及し、100円ショップでも同じ印がいくらでも買えてしまう時代では、サインの方が証明能力としてマシな形になってきたので、印鑑が廃れてきているのだと思われます。

◎質問者からの返答

ありがとうございます。

> 羊皮紙にはスタンプで押しにくかったのかもしれません?

一理あるかもしれませんね。

> もしくは明文化監修のある西洋では契約書などを偽造をされることを恐れて印鑑を使わなくなったのかもしれません。

これはサインでも印鑑でもどちらでも言えそうな気がしますが。

欧州:契約社会 → 一般人も契約するよう簡単な署名

この図式はなんだか説得力ありますね。

かわって日本は上流階級の人しか契約書的なものを交わさなかったと岩家ですね。

契約社会はキリスト教にも話が広がりそうですね。

なるほどなかなか面白い考察ありがとうございます。

他の方からのご意見も募集します。


2 ● Qwert
●0ポイント

http://q.hatena.ne.jp/answer

日本の字は中国から入ってきましたよね、漢字は、真似をしてかくという絵に似た感覚がありますよね。字を書いたものを飾るという感覚は、欧米では一般的でないと思います。

そういう、美しくかいた字を、誰がかいたのか示すのに、サインせずに 朱で印を押しますよね。

あのへんから来てるのではないでしょうか。

◎質問者からの返答

つまり、「書」の作者を表すためってことでしょうか?

でもそもそもその、作者を表すためにハンコを使う理由がよくわかりませんが・・・

ビ・・・ビミョーなお答えですね・・・

補足事項などあればコメントでお願いします。


3 ● たけじん
●10ポイント

http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/jr_kids/kids/kids_01/ki...

戦国武将たちは、「花押」つまりサインを使っていました。

印鑑ばかりではなかった、ということです。

が、印鑑主流はなぜかは、分かりません。

◎質問者からの返答

ありがとうございます。

直接のご回答ではありませんが、その点も考える必要ありますね。

確かに時代劇とかで、サインみたいのしてますよね。

サイン文化がなかったわけではないということですが、やはり印鑑主流もしくは印鑑上位みたいなところは謎ですよね。

中世くらいの話になるのかと思うんですが、日本は世界の中でも識字率って高い方だったんじゃないでしょうか?ヨーロッパの方は、まぁどのくらいだか知りませんが、日本よりも識字率が低かったという話を聞いたことがありますし、そういう背景だけを考えると、日本の方がサイン文化が発達してもいいような気がするんですよね。

あと彫刻とかの技術はヨーロッパもすごいものがありましたから、ハンコが作れなかったわけではないと思うんですけどねぇ。。。

それとも偶像崇拝をしない文化の方が彫刻レベルが低かったとか?いやぁ、自分で言ってて説得力無いな。偶像崇敬としての彫刻もたくさんあったろうし・・・

ということで謎は深まるばかりで引き続き回答を募集します。


4 ● a2gi
●35ポイント

ちょうどのその内容が今月のニュートンに載っていますよ。

手元にはないから詳しくはかけないのだけれどもαが牛であるというのも載っていました。

紙の発明についてちょっと調べてみたのですがここら辺に答えがありそうです。

20.紙、特に洋紙の進展(1)…印刷術、製紙原料、および機械漉きへの変遷

東洋では紀元前100年前には既に紙が発明され、東洋では長らく羊皮紙が使われ、マルコポーロが中国の紙幣を持ち帰ることで木版印刷が

イタリアで行われるようになったそうです。(紙が伝わったのが10世紀以降)

このことから文化として何かを押しつけて記録するという概念自体がヨーロッパでは発展していなかったのではないかと予想されます。

このことはsome1さんの言うように羊皮紙が捺印に向いていなかったことの傍証となるのではないでしょうか?

考えてみれば東洋では「書道」というものがあるにもかかわらず西洋には「書道」(レタリング?)のようなものはありません。

(これは表意文字や表音文字の違いによるところも大きいかもしれませんが)

このことは東洋が文字に対するこだわりが生まれていることを示しています。(紙というものがあったからこそ発展したのかもしれません)

そして、書道は芸術ですから再現性がないという認識が生まれていったのかもしれません。

「筆跡=再現性がない」ということから判子という再現性のあるものを個人を特定するために用いられたとは考えられないでしょうか?

また、逆説的に西洋では「筆跡=再現性がある」という文化だったと考えられる。

私は以上のことから「紙と羊皮紙の違い」と「文字に対する価値観」の違いによるところが大きいのではないでしょうか?

◎質問者からの返答

うーん!

面白い。

> 私は以上のことから「紙と羊皮紙の違い」と「文字に対する価値観」の違いによるところが大きいのではないでしょうか?

この二点に集約していいかは分かりませんが、かなりツボを押さえている感じがしますね。

筆跡が再現性があるかどうかは、今現在の私たちの感覚と言うよりもその当時の文化や時代背景を考えた上で「当時の人はこう思っていた」という見方が正しいように思いますね。

筆跡もハンコも再現性があると言えばありますし、無いと言えば無いですしね・・・文字に対する価値観というのは面白いですね。


5 ● some1
●20ポイント

>これはサインでも印鑑でもどちらでも言えそうな気がしますが


偽造に対しての感覚ですが、グーテンベルグがヒントをくれました。

http://homepage2.nifty.com/t-nakajima/20toppage.htm


活字ってつまり判子で、活字印刷は判子の集まりでの版画ですよね。

版画みたいに大量にコピーが取れるもので身の証を立てるということに西欧の人は違和感があるのかもしれません。

だから筆跡のある自前のサインの方に重きをおいたとか。


また印鑑の材料による文化の違いのせいではないでしょうか。


封印や印鑑に金属を使う文化圏だと原材料からして塑造する製造方法です。

金属で鋳造した印鑑はコストがやはりかかりますし、

鋳型や、本体からコピーが簡単に取れてしまいます

(粘土で型をとって金属を流し込めば複製品完成)

一方で東洋の石や木で印鑑を創る際は印章が個別に微妙に違う筈です。

こちらは彫刻側の製造方法なために個別にオリジナルで、

偽造をするのにはそれなりの職人芸の技量が必要になります。

偽造を防ぐ為にはその技量を持つ職人を見張っていればいいわけで、

そういう管理がアジアでの封建形式なら可能に思います。(移住や技能伝承の制限など)


木を材料に使うアジアの文化圏と、印鑑に金属を使ったが為に廃れた西洋の差が出た、

という見方も理由の一つとして上げられるのではないでしょうか。

◎質問者からの返答

ありがとうございます。

> 活字ってつまり判子で、活字印刷は判子の集まりでの版画ですよね。版画みたいに大量にコピーが取れるもので身の証を立てるということに西欧の人は違和感があるのかもしれません。

そうですね。

ただサインにしろハンコにしろ、自分自身や意志を証明/表明するしないの時代よりも、活版印刷が生まれて使われるようになった時代の方が遥かに後ではないでしょうか?

なので、

ハンコ=活字 → 印刷 → 大量コピー → 容易に偽造

という思考回路の流れが実際にあったかもしれませんが、それは結構後の時代になってからではないでしょうか?

それ以前の印刷が発達していない時代になぜ西洋ではハンコでもって自分自身や意志を証明/表明しなかったのか・・・?

この点には謎が残ります。

> また印鑑の材料による文化の違いのせいではないでしょうか。

質問の冒頭にも書きましたが、これは素朴な疑問であって、私自身ハンコだ歴史だという話に詳しいわけではありませんが・・・という前置きをした上で、西洋でも木材を原料にハンコらしきものを作ろうと思えば作れたのではないかと思うのですがどうでしょうか?

あの、例の、手紙の封をするときに蝋燭をつかって押しつけるアレ、あれって金属なんでしょうか?ちょっと調べると金属のようですが、あの発想があったのなら、(紙が流通していることを前提として) 木彫りのハンコにインク付けてボンっと押すことも考えられるように思うんですが・・・

(このコメントに矛盾点など合ったらコメント欄で突っ込んでください。失礼ながら思いつくままにだらだら書いてますので)

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