人力検索はてな
モバイル版を表示しています。PC版はこちら
i-mobile

これまでの古今東西の歴史上、「史観」にはどのようなものがあったでしょうか。
ホイッグ史観、唯物史観、皇国史観、自虐史観、自由主義史観、司馬史観などが思いつきますが、思想上の「歴史観」として扱いうるものをできるだけ網羅的に知りたいと思っています。
なお、資料は英語・中国語でもかまいません。

●質問者: 松永英明@ことのは
●カテゴリ:政治・社会 芸術・文化・歴史
✍キーワード:中国語 史観 司馬史観 唯物史観 東西
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● manshi
●100ポイント

元早稲田教授・川勝平太氏が提唱。「近代はアジアの海から誕生した。農業社会から工業社会への移行という陸地史観の常識に挑戦し、海洋アジアを近代の発生源とする」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%8B%9D%E5%B9%B3%E5%A4%A...


中央アジアを中国と西方の貿易中継点ととらえ、中国との関係において中央アジアに歴史的意義付けを与える史観。

http://home.m01.itscom.net/shimizu/yultuz/silkroad/history/index...

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%A...


中央アジアを遊牧民と定住民との相互関係を軸に展開する1つの世界としてとらえ、その盛衰は外部との関係ではなく、両者の相互関係のありように起因していたとする考え方。

http://home.m01.itscom.net/shimizu/yultuz/silkroad/history/index...

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%A...


中世日本を専門とした歴史学者、網野善彦の学説を言う。従来の歴史が定住農耕民中心の記述に偏っているのに対して、それに隠れた様々な漂白民の世界があることを主張した。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%D6%CC%EE%BB%CB%B4%D1


歴史的な大事件の裏には必ず「陰謀」が渦巻いている、という史観。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AB%96


日本史上の武家政権は平氏(桓武平氏)と源氏(清和源氏)が革命(易姓革命)的に交代するという俗説のこと。室町時代ごろから一部で信じられていたと言われている。静岡大学教授の小和田哲男氏などが熱心に取り組んでおられる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%90%E5%B9%B3%E4%BA%A4%E4%BB%A...

http://humanzu.hp.infoseek.co.jp/genron/genpei-koutai.html


江戸幕末の尊王攘夷運動に強い影響を与え、明治維新の原動力の1つにもなった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%88%B8%E5%AD%A6


数人の英雄によって歴史が作られるという史観。


変わったところでは

などもあるみたいです。

◎質問者からの返答

なかなか興味深いのが出てきましたね。おもしろいです。

少し調べてみました。

シルクロード史観・反シルクロード史観関連はこのへんですかね。

http://blog.goo.ne.jp/xizhou257/e/aa312d9d573a810ed2cbf35c1746ce...

http://blog.goo.ne.jp/xizhou257/e/bf6ec4842c38d934510c0292e2cba8...

http://kok2.no-blog.jp/tengri/2007/04/post_1ebd.html

http://kok2.no-blog.jp/tengri/2007/04/post_b305.html

(幕末)英雄史観についてはこのへん

http://tosa-toad.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post.html

エロゲー史観は笑いました。

コーエー史観は案外弊害が大きいかもしれませんね。


2 ● nofrills
●100ポイント

アイルランドの「ミッチェル史観」はいかがでしょう。アイリッシュ・ナショナリズムしかカバーできませんが……。日本語で書かれた論文が、慶応大学術情報リポジトリのサイトで読めます(PDF)。


それから、トマス・カーライルなどの「英雄史観」。これとその他の史観を比較したものとして、Kenneth Neal Waltz, _Man, the State, and War: A Theoretical Analysis_が優れているとの話も見かけました。この本はGoogle Booksに入っています


また、おそらくおこに書くまでもない用語だと思いますが、「進歩史観 (progressive view of history)」と呼ばれるものもありますね。ホイッグ史観もこのひとつでしたか。


「ホイッグ史観」といえば「トーリー史観」も。

http://blog.goo.ne.jp/william1787/e/1f78e377811dce6d91b0539d536e...


用語としては、聖書に基づいた「普遍史観」もあります。聖書は実際にあったことの記録だ、という見方。

http://en.wikipedia.org/wiki/Universal_history#External_articles...


「ヨーロッパ中心史観」もあります(→Google検索結果)。


あと、単に検索してみたら出てきただけで私も内容は知らないのですが、「ジャコバイト史観」という用語も見つかりました(source)。おそらく、ジャコバイトの側から見た英国の歴史、ということではないかと思われます。


北アイルランドのユニオニストの「史観」にも何か用語があってもよさそうなものなのですが、探しだせません。Orangeismという用語はあるのですが、「史観」というには少々ズレがあるようにも感じられます。「Ulster unionist なんとか」で何かありそうなのですが……見つけたら改めてコメント欄に投稿します(見つからないかもしれません)。すぐに読める長さの参考資料としては:

http://www.eire.dk/library/views.htm

◎質問者からの返答

ありがとうございます!

英国を中心とした「史観」にもいろいろあるのですね。

史観とイデオロギーは密接に関わっているので、Orangeismの中で歴史に触れているところがあれば「史観」と言ってもいいかと思います。

http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/seiyoshi/kinshaken_1.htm

とりあえずここに 「北アイルランド・ユニオニズムと<ソンムの戦い>の記憶―オレンジイズムの歴史物語―」という記述がありますね。

普遍史観、皇国史観とくると、イスラム教に基づく史観もありそうな気がします。

アイルランド問題から考えると、シオニズムとアラブの双方に「史観」があるかもしれませんね。

いろいろ広がってきて興味深いです。

関連質問


●質問をもっと探す●



0.人力検索はてなトップ
8.このページを友達に紹介
9.このページの先頭へ
対応機種一覧
お問い合わせ
ヘルプ/お知らせ
ログイン
無料ユーザー登録
はてなトップ