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公務員に採用されると、必ずどこかに名前が公開されるのでしょうか。
特に教員の採用についてなのですが、採用された場合、採用者の名前が全国的に公開されるのか教えてください。
また、公開されている場合、受かった県のどの学校に勤めているかも公開されるのですか?
そして、どのような手段(例えば、新聞・どこかのホームページ等)を使って公開されるのかも教えていただければ幸いです。

●質問者: queen666
●カテゴリ:学習・教育 政治・社会
✍キーワード:いるか ホームページ 公務員 名前 学校
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

▽最新の回答へ

1 ● ラージアイ・イレブン
●60ポイント ベストアンサー

結論としては、国家公務員は行政情報公開法、地方公務員は当該地方自治体の情報公開条例により、公務員の公務記録が原則として公開され得ます。ただし、いつ、どこで、どのような形で公開されるかは、ケース・バイ・ケースと言えます。

法律的に公務員の氏名公開を考えた場合、情報公開条例による公務員氏名の公開については、これまでさまざまな裁判があり、判例の積み重ねがありました。

たとえば宮城県庁食糧費事件(平成8年7月29日判時1575号)では、県庁側は公務員氏名は個人情報であるとして非開示処分の合法性を主張しましたが、仙台地裁は

「公務員についていえば、その職務行為に際して記録された情報に含まれる当該公務員の役職や氏名は、当該公務を遂行した者を特定し、場合によっては責任の所在を明示するために表示されるにすぎないものであって、それ以上に右公務員の個人としての行動ないし生活に関わる意味合いを含むものではない。したがって、その限りにおいてはプライバシーが問題になる余地は無い。(中略)県民の側としては、県政に対する理解を深めるため(本件条例一条)には、これを遂行した担当者及び職務上のその相手方となった者についての情報もできるだけ具体的に開示される必要がある。そうすることによってはじめて、実際に行われた県政の検証、その当否の判断が可能となるものである。したがって、このような情報は、原則として「個人に関する情報」にはあたらないと解すべきである。」

と判断し、非開示決定を違法とする判決を下しました。

この判例以降、情報公開条例を持つ地方自治体では、公務員の実名は、一部の例外を除き、原則として公開に応じるようになっています。

法律論としてはこんなところですが、常識論としては、教室の学童に自分の氏名を名乗らずに教壇に立ち続けることは現実的にあり得ないことですし、教室などで不祥事があれば学校や保護者によって教員の氏名は広く伝えられることになります。

自治体によっては、氏名を掲載した職員名簿を公開している自治体もあります。どの自治体がどのように公開しているかは、自治体によってケース・バイ・ケースです。課長職以上を出版公開出版している自治体もありますし、全職員を出版公開している自治体もあります。ここでそれを詳細に書くことははてな規約に抵触する可能性があるため差し控えさせていただきます。

また、学校公式サイトや学校裏サイトなどで教員の氏名や授業の様子がインターネットで公開されている状況もあります。情報公開請求が仮に無かったとしても、氏名はいつでも公開され得る、特に裏サイトが存在する学校では実名がほぼ完全公開されている、という状況があることは、つねに認識しておくべきことでしょう。

そもそも公開されて困るような公務をする公務員は、公務員として不適格なのですから、公務においては公務員となった者の氏名は例外なく公開され得る、公務の行動はすべて国民・住民に監視されている、と考えておくのが妥当であると思われます。

情報公開条例における公務員氏名の取扱

http://www.ls.kagoshima-u.ac.jp/ronshu/ronshu1/60/ronbun/A038908...

◎質問者からの返答

詳しく有難うございます。

ただ、そう安易には公開されているものでもないようですね。

新聞などに載っていると聴いたことがあるようなないような…

ストーカーの男性が、受かった途端学校に押し寄せてきたらどうしようかと心配しましたもので気になってお尋ねいたしました。

全ての人が公務として見てくれるならいいのですが、私的なことに情報が扱われる可能性がゼロではないので怖いです。

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