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ゲニウス・ロキ(地霊)とは何ですか。古代ローマでの用法とか、現代建築学で用いられる用法とか、実際の都市にゲニウス・ロキ概念を当てはめて考察した資料とか、洗いざらい教えてください。


●質問者: 松永英明@ことのは
●カテゴリ:旅行・地域情報 芸術・文化・歴史
✍キーワード:ゲニウス・ロキ 古代ローマ 建築学 概念 考察
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● voleurknkn
●100ポイント

とりあえず参考文献。

田中純著

『都市の詩学―場所の記憶と徴候』

http://www.amazon.co.jp/%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%81%AE%E8%A9%A9%E5%...

◎質問者からの返答

ありがとうございます。

都市の詩学にとって、はるかに重要なのは、局所的な「場所」の経験である(第9章)。さらに、その経験には、場所に蓄積された記憶と、場所が喚起する予感の両者がともに浸透している。場所の周縁には、現前する都市の不可視の閾を溢れ出た、過去の記憶と未来の徴候とが揺曳しているのである(第2章)。都市の詩学が対象とするのは、このような「場所の記憶と徴候」であり、それを「地霊(ゲニウス・ロキ)」と呼んでもよい。

地霊の所在とメカニズムを探るセンサーとなるのが、場所の記憶や徴候に敏感に反応する「徴候的知」(カルロ・ギンズブルグ)である。徴候的知の原型とは、森に分け入る狩人の知である。都市はそんな知を活性化し、その担い手たちにとってそこは、獲物の兆しに満ち、危険な気配でざわざわとした胸騒ぎを掻き立てる、野生の空間に変貌する(第10章)。

著者のサイト

http://before-and-afterimages.jp/

http://news.before-and-afterimages.jp/

思想史・イメージ分析の准教授ですか。目次を見ただけでわくわくする本ですね。


2 ● natumi0128
●100ポイント

こういう本があります。

『東京の「地霊」(ゲニウス・ロキ)』鈴木博之/文藝春秋

『日本の<地霊(ゲニウス・ロキ)>』鈴木博之/講談社

http://esearch.rakuten.co.jp/rms/sd/esearch/vc?sv=30&c=2836&site...

どちらも文庫や新書ですので、それほど硬い本ではないですが…。

◎質問者からの返答

ブクマコメでもid:yucoさんから同じ本の指摘がありました。

西洋近代建築史の鈴木博之教授ですね。早速2冊とも購入注文しました(古本ですが)。

デジタル版「知恵蔵」に以下の記述がありました。同じ著者による『建築の七つの力』も詳しいようです。こちらも読んでみます。

ゲニウス・ロキ

Genius Loci

<文化‐建築>

ラテン語のゲニウス(守護霊)とロキ(場所・土地)すなわち土地の霊、土地の精気のこと。どの土地(場所)にもそれぞれ特有の霊があり、その霊の力に対する感性を研ぎ澄ましつつ建物を建てたり、地域開発をしたりする必要があるとする考え方が一八世紀のイギリスで始まり、この言葉が世界に広まった。具体的にはその土地の固有の歴史・風土をよく理解し、大切にすることによって建築や都市、さらにはタウンスケープ(景観)を優れたものにすることができるとする考え方である。

(注)

●鈴木博之著『建築の七つの力』(1984年,鹿島出版会)

実は、今、アキバのゲニウス・ロキって何だろうと思っているのです。

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