通常のカラー画像は、ひとつひとつのドットが R(Red), G(Green), B(Blue) 各々8ビット、合計24ビットで構成されており、約1670万色を表現することができます。また、大部分のディスプレイやプリンタは24ビットカラーまでの対応となっていますので、一般用とでは 24bitカラー を指定しておけば十分です。
ただ、これでは視覚できる色の一部しか表現できないということで、RGB各々16ビット、合計48ビット(約280兆色)を表現する規格が考えられました。しかし、一般的に普及している JPEG形式や BMP形式では扱うことができないので、あくまでプロ用の仕様です。
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masanobuyo ●27ポイント ![]() |
解像度は、インクジェットプリンターでの出力なら250dpi?300dpiで充分であり、原寸使用なら24bitモードの300dpiなら充分です。
もとの写真のデキによりますが、シャープや明るさ、色かぶり等他の要素の方が重要になってきます。Photoshop EL等使いますといろいろいじれると思います。
bit数は扱う色数のことです
24bitは光の3原色(RGB:R=赤、G=緑、B=青)の各色を8bitずつでスキャンできるということです。8bit+8bit+8bit=24bitですね。
8bitは2の8乗、つまり256段階でRGBそれぞれの色を認識できるということです。
それぞれの組み合わせで1677万色以上の色数を扱えます
48bitになると各色16bit、つまり2の16乗(=65536)。RGB各色65536段階で認識します。するとそれぞれの組み合わせでは、計算機でも計算できないような色数を扱える訳です。
この48bitモードは通常、取り込んだ後に様々な補正を加える場合に、補正後の画質の劣化を最小限にとどめるために使用したりします。プロ向けといえるでしょう。
その場合でも通常は最後に24bitに直し、さらにCMYKモードに変えたりします。
保存の形式はtifの方が劣化がありません。jpegはファイルは小さくなりますが、画質の劣化があります。
詳細は以下のサイトをご覧ください。
今回のビット数は、画像の階調度を表します。
カラーの場合24ビットではRGBでそれぞれ8ビット(各色256階調:約1600万色)が標準となってきていますが、
理論上、48ビットカラーの場合、各色16ビット(各色65536色:約280兆色)の解像度を持ちます。
それを表現するディスプレイ・プリンタがなければ意味がありませんが、ビット数が多いほどより細かい色の表現が可能となります。
現在一般に普及しているのは24ビットで、実運用上は十分と思いますが、処理や加工を繰り返す場合誤差の軽減のために
48ビットを使用するメリットはあるようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88%E6%B7%B...
ただ、階調を多くすればよいことばかりでなく、データサイズが倍になりますので、ファイルサイズや使用するメモリも多くなります。
これと同じことは解像度でも言えますので、必要な解像度・階調、ファイルサイズ、メモリ等を考慮してデータを取り扱う必要があります。