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法律に詳しい方に質問です。

駅や通路等に時々、絵画等の作品が作者の名前付きで展示されていることがあります。つまり、誰でも無料で見ることができる状態です。この作品の写真を撮り作者への断り無しにブログ等に掲載することは法律的に問題があるのでしょうか?どんな法律(権利)に関係することでしょうか?

そのブログに広告が掲載されているかどうか?も関係するのでしょうか?

よろしくお願いいたします。


●質問者: lifehacks
●カテゴリ:インターネット 生活
✍キーワード:いるか 名前 広告 権利 法律
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

▽最新の回答へ

1 ● wizemperor
●23ポイント

ブログに広告が掲載されているかどうかは関係なく、

権利侵害に当たるか当たらないかのどちらかです。

誰でも無料で見ることができるかどうかも関係ありません。


一般的に、どのような場合でも関係してくるものは著作権(著作権法)でしょう。

実際には裁判にならないとわかりませんが、

絵画そのものを写真に収めることは、複製や二次利用に当たる可能性が非常に高いのではないでしょうか。


どんな法律に関係するかは、その絵画等によって異なります。

ものによっては、非常に多くの関係者や様々な法律・権利が絡んでいることもあります。

産業財産権、肖像権など。


例外として、著作権が切れているものは問題にならない場合があります。

ただし、その場合でも著作権以外の権利が存続している場合があります。

海外では、フェアユースやパブリックドメインという概念がありますが、日本にはありません。


安心して利用するには、その絵画等のある施設、機関等に問い合わせるのが確実だと思います。

◎質問者からの返答

ありがとうございました。著作権なんですね。同じような質問ですが、別に質問を登録しました。絵画ではなく、ある人が購入した車等の場合はどうなるのか?といった質問です。


2 ● mhlr
●35ポイント

この設問は、美術の著作物や建築の著作物に関する自由利用を認めている著作権法46条の文言をどのように解釈すべきかという問いと同義です。

よって同法の解釈を以下に述べます。

http://www.houko.com/00/01/S45/048.HTM

(公開の美術の著作物等の利用)

第46条 美術の著作物でその原作品が前条第2項に規定する屋外の場所に恒常的に設置されているもの又は建築の著作物は、次に掲げる場合を除き、いずれの方法によるかを問わず、利用することができる。

1.彫刻を増製し、又はその増製物の譲渡により公衆に提供する場合

2.建築の著作物を建築により複製し、又はその複製物の譲渡により公衆に提供する場合

3.前条第2項に規定する屋外の場所に恒常的に設置するために複製する場合

4.専ら美術の著作物の複製物の販売を目的として複製し、又はその複製物を販売する場合

1.街路、公園その他一般公衆に開放されている屋外の場所

2.建造物の外壁その他一般公衆の見やすい屋外の場所

の2種類です。(作花p.372-373)

「一般公衆に開放されている屋外の場所」は公共用地のみならず「私有地」でも一般公衆に開放されていれば該当します。

美術館内や美術館の中庭は該当しません。また美術館の前庭で外部から観覧できる美術作品であっても、「入場者に対して観覧させる目的で設置されているもの」は該当しません。しかし入場料を徴収する公園の中に彫像が設置されている場合、入場料は観覧の対価の趣旨ではなく「入場者に対して観覧させる目的で設置されているもの」と考えられます。(作花氏の解釈)

ショウウィンドウは学説が分かれています。(作花p.373,加戸p.305)


屋外に恒常的に設置されている美術の著作物、建築の著作物

具体的には

・認められるもの 個人の邸内に設置されている五重塔、東屋(一般公衆の観覧に供されない建築の著作物)

・認められないもの 句碑や歌碑に刻まれている文芸作品、音楽作品(美術の著作物でないため) 写真作品(原物からの複製かネガからの複製かの判別が困難なため)

(加戸p.307)


46条1号から4号「以外」の利用形態はすべて認められます。

認められる具体例は写真複製、録画、複製物頒布、テレビ放送、CATV放送、インターネット送信、上映です。

認められない場合とは、

・3次元の彫刻、彫塑から3次元の彫刻、彫塑を作成すること。またこれを公衆へ譲渡すること。(1号)

・模倣建築。またこれを公衆へ譲渡すること。(2号)

・屋外の場所に恒常的に設置するための作成。例えば建築物のミニュアチュアを屋外に恒常的に設置する場合。(3号)

・美術作品を「販売目的で」コピーする行為。またそれの販売。(4号)

具体例は写真複製絵葉書、絵葉書、グリーティングカード、カレンダー、ポスター、スライド写真、画集、図録

宣伝などの営利目的があっても、無料配布のカレンダーであれば本号に該当しません。

(加戸p.308-309)


その必要があります。(48条1項1号)


以上が著作権法のコンメンタール2冊における解釈です。

参照した2冊はこちらです。

詳解著作権法

詳解著作権法

  • 作者: 作花 文雄
  • 出版社/メーカー: ぎょうせい
  • メディア: 単行本

rakuten:book:11808920:detail

以下のサイトも御参照ください。

ASKACCS - 著作権、情報モラルQ&A - c631 料理や洋菓子の写真をとってHPに掲載したい。

http://www.askaccs.ne.jp/xoops/modules/weblinks/singlelink.php?l...

はじめての著作権講座II

http://www.cric.or.jp/qa/sigoto/sigoto5_qa.html


これはコンメンタールでも解説されていないので条文から類推解釈するしかありません。よって以下は私見です。

・当該画像を無料で掲載し公開すれば、同一のウェブサイト上に営利目的の広告があっても合法と思われます。

・パスワードを入力することにより見ることができるウェブサイトに画像を掲載する場合、パスワードを無料で提供していれば合法と思われます。有償で提供している場合は当該画像を閲覧させることを目的としているウェブサイトである場合は著作権侵害になるものと思われます。そうではなく、当該ウェブサイトが例えば日記が主であり、付随するものとして当該画像を用いる場合は合法であろうと思われます。

◎質問者からの返答

自由利用については「屋外」なんですね。無料で入場できる屋内であっても、自由利用が認められないという解釈なんですね。なるほど。ショウウィンドウについて学説が分かれているというのは興味深いお話です。

同じような質問ではありますが、美術作品では無く、市販されている誰かの所有物についても質問させていただきました。そちらについても回答いただけるとありがたいです。

http://q.hatena.ne.jp/1219623985


3 ● ken33jp
●22ポイント

ダメに決まってるだろう?

だから質問してるんだよね。

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