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腎、特に糸球体での濾過機能について疑問があって質問させていただきます。

糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、などなど腎障害が起きると
1.正常なら濾過されない分子が大きいタンパクが、「穴の大きいザル」状態になってしまった糸球体を素通りして尿中に排出されてしまう。
2.正常なら濾過され、排出される、分子が小さいクレアチニンが濾過されずに血中で高値を示す。

という相反することが起きているような気がします。
なぜなのでしょうか?
よろしかったら、糸球体が普段どのように物質を選択的に濾過しているのかなども含めてお教えいただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

●質問者: ukim
●カテゴリ:学習・教育 医療・健康
✍キーワード:いただきます クレアチニン タンパク ネフローゼ症候群 分子
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● kappagold
●5ポイント

>2.正常なら濾過され、排出される、分子が小さいクレアチニンが濾過されずに血中で高値を示す。

腎臓の機能自体が低下して、腎臓の濾過機能が低下しています。

例えば、正常なら糸球体が100あるとして、50ぐらいの糸球体しか動いていないと考えるといいと思います。

そのため、このようなことが起こります。



>1.正常なら濾過されない分子が大きいタンパクが、「穴の大きいザル」状態になってしまった糸球体を素通りして尿中に排出されてしまう。

動いている糸球体も、きちんと働かないで「穴の大きいザル」状態で働くので、タンパクも出てしまいます。


そのため、相反する現象が見られます。


URL必須でしたので、ウィキペディアのネフローゼ症候群

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B...

◎質問者からの返答

ご返信どうもありがとうございました。

ただ、このご回答だとよく理解できませんでした。

すみません。


2 ● totsuan
●100ポイント ベストアンサー

http://q.hatena.ne.jp/1208940848

http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec11/ch141/ch141b.html

http://www.neoral.jp/nephrosis/index.html

http://physiol.umin.jp/uro/text_020_080.html

http://xakimich.hp.infoseek.co.jp/renal/node5.html

http://www.apha.jp/top/yakuen/tojin.htm

一見相反するように見えますが、これらの現象は同時に起りえます。ただし、病態の進行度によって最初は1.の現象が先に生じ、より重篤な状態になると2.の現象が出現します。

>1.正常なら濾過されない分子が大きいタンパクが、「穴の大きいザル」状態になってしまった糸球体を素通りして尿中に排出されてしまう。

糸球体腎炎などによってBowmann嚢および糸球体内の血管内皮細胞の構造が破壊されると、いわゆる”笊の目”が大きくなって分子量の大きなタンパク質が漏出しやすくなります。その結果、尿蛋白陽性という検査所見が認められるようになります。これは病態初期から見られる現象ですが、この段階ではクレアチニンなどは通常通り(※あるいは通常以上)に濾過されているので、血清中濃度に変化は見られません。

>2.正常なら濾過され、排出される、分子が小さいクレアチニンが濾過されずに血中で高値を示す。

http://www.itawari.net/jinkinou.htm

腎炎が進行すると、単に笊の目が大きくなるばかりでなく、沈着物質や血管内皮細胞の変性などの影響で糸球体内の血管内径が細くなり、血液の流れが悪くなって単位時間当たりで可能な血液濾過量が低下します。もちろん、これらの変化直前直後においては糸球体内に無理矢理血液を流すために血圧を上げて濾過量を一定に保とうとする働きがみられます。しかし、それでも濾過量がその生産量を下回る程度(=一般には正常の約50%以下)になると、結果的に血清中濃度が上昇することになります。同時にこの段階において、血流低下および全身のタンパク貯蔵量の減少によって笊の目から漏出する総タンパク量は相対的に減少し(※駄々漏れ状態であることに変わりはないが)、尿蛋白が見かけ上減少(※あるいは陰性化)する事があります。

御粗末さまでした。

◎質問者からの返答

どうもありがとうございます!

大変勉強になりました。

血管内径の縮小と、血流、濾過量の低下が関与しているのですね。

実は、なぜ腎障害と糸球体内圧が関係するのかもよくわかっていなかったのですが、

これで一気に理解が深まりました。ありがとうございます。

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