色々と見てみましたが、給湯温度によるランニングコストは大きく変わらないようですが、使用状況によっては変わるようです。
(使用する湯量と炊き上げ湯量の関係が一番重要なようです。また、細かいことでは、洗いものの場合、油物だったら高温の方が落ちやすくて量が少なくて済むとか。)
使用する湯量と炊き上げ湯量の関係が一番重要なため、
「おまかせ節約」モードが付きました。これは、家庭ごとに日常的に使う湯量を学習し、その家庭に合った最適な湯量を自動で沸かす機能。夜間電力を活用した、タンク内の沸き上げの温度を約65℃?80℃で自動調整、湯量もふだんの使用量によって調整、昼間の沸き増しも省エネモードに設定してあります。
http://club.panasonic.jp/voice/qa/main/20080815/
というような商品も作られたということです。
エコキュートも、夏は温度を低めに設定するほか、追い炊き時には「少し水を減らしてから差し湯のほうが効率がいい」と独自の節約術を編み出すなど、まさに上級者レベルの活用ぶりです。
http://www.daikinaircon.com/sumai/lifestyle/taiken/special/0803_...
このような節約法もあるようです。
http://www.ii-ie.com/pastlog/lng0507/05060053.htm
私も以前給湯温度を上げてみました。(IV地域在住です。)
水温が上がる分、ヒーターでの電力消費が減るであろうと期待して。
しかしながら、冬季はこれを行うと、エコキュートの方でお湯の使用量が
増えたと判断して、沸き上げ量を増やしてしまうことがあり、結果的に
逆に消費電力が増えてしまうことがあることがわかりました。
夏はお湯が余りますので、多少の効果は出るかと思います。
私の結論は、給湯温度制御よりもエコキュートの沸き上げの設定を
変更する方が効果があるということでして、4月に深夜のみの65度沸き上げに
変更しました。変更するまではおまかせで70度以上に沸き上げていましたから、
その分、電力を削減したことになります。特に高温部の沸き上げ効率(COP)は低い
ですから、その点でも効果が出やすいと思われます。
他にも色々と検討されている方がいましたので、ご参考まで。