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ポール・グレアム「『芸術家は出荷する』のもう一つの意味」を翻訳しました。
http://d.hatena.ne.jp/lionfan/20081130

原文は"The Other Half of Artists Ship"
http://www.paulgraham.com/artistsship.html です。

英語に強い方、誤訳の指摘やコメントをいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

●質問者: lionfan
●カテゴリ:ビジネス・経営 コンピュータ
✍キーワード:SHIP コメント ポール・グレアム 翻訳 芸術家
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● practicalscheme
●200ポイント ベストアンサー

素早いですねえ。

第1パラグラフ: "to have developed procedures" の "developed" を「より洗練された」と訳しているようですが、そこまでの意味は無いと思います。単にこれまでdevelopしてきたprocedureがある、と言ってるだけじゃないでしょうか。「より洗練された」というとstartupには洗練されてないprocedureがあることになりますが、Paulの論点はstartupにはそもそもミスから守る仕組みそのものが無いってことなので。

第1パラグラフ: toddlerは「よちよち歩いてる」というイメージがあるので、単に「幼児」とするよりそのニュアンスを出した方がいいかも。

第2パラグラフ: "disasters that have happened to it or others like it" この二つの"it" は前出のorganizationです。"others like it" は自分の組織と似たようなところ、ってことです。訳はitをcheckと取っちゃってる?

第2パラグラフ: 2文目、"after" はもうちょっと強く訳す方が良いと思います。前の文の"disaster"にあたるのがafterの節の例で、そこから学んでチェックを強化するわけなので、その時間的順序と因果関係をはっきりだした方がわかりやすかと。"solvent" は確かに「支払い能力がある」なんですが、ここではベンダーとサプライヤの関係を話していて、その場合支払いはベンダーからサプライヤになされるわけなんで、ちょっとひっかかりました。後の方では「資力」って訳してますが、それでいいんじゃないでしょうか。

第3パラグラフ: ひとつの文で訳そうとすると要点である「チェックが増える」というのが後の方まで出てこなくてじれったいので、文を切っちゃってもいいかなと思います。

第5パラグラフ: "Surely that's mere prudence?" ここは「コストを考えてない」って話を補強する挿入句なので、そのニュアンスが出るといいかと。「用心に越したことはないって?」とか。

第5パラグラフ: "There's obviously the direct cost.. "の文、最後の"solvency"の訳が抜けてます。

第5パラグラフ: "But the real costs..." の文とその次の文、"would" の訳が落ちると惜しい感じです。「最高<かもしれない>業者」

第5パラグラフ: "Or the company that..." の文、"since there is no apparent cost of increasing it." の "it" はsolvencyのthresholdのことです。高めに設定することによるコスト増加が見えないので、つい高めに設定しちゃうってことです。

第9パラグラフ: 「人々への販売」「人々に販売」とyouを訳出していますが、ここでの要点は「販売」の方にあるのに、「人々」という若干おおげさな訳語を使っちゃうとそっちに気を取られてしまう感じです。youは訳出せずに単に「売り込むのが難しいものほど…」などとする手があります。その次の文の「人々」も同様。

第10パラグラフ: "the biggest organizations of all" と "government" は同じものを言い換えてるだけです。「XやY」ではありません。

第10パラグラフ最後の文: 直前の文の主語が「中国政府」なので、文の冒頭に「中国を含む」が来てしまうとそれに引きずられてこの文も中国についての話のように思ってしまいます。この文の主役はヨーロッパなのでそっちを先に持ってくる方がよいでしょう。 including Chinaは最後におまけのようにつけたせば。

すみません、ちょっと時間がないのでとりあえずここまでにさせてください。

◎質問者からの返答

practicalscheme様、いつも丁寧なご指導ありがとうございます!!

それでは早速、修正にかからせて頂きます。


2 ● practicalscheme
●200ポイント

続きです。

15パラグラフ目: "Good ones, anyway." このonesはprogammersです。

16パラグラフ目: "there are few checks on releases": fewは否定的に「ほとんどない」

17パラグラフ目: "I was talking recently" の文、 「最近…話した」の中に「数年前…買収された」を入れ子にすると、「最近、数年前、」と続くことになっていつのことだかわかりにくいので、入れ子にしない方が良いのでは。「数年前…買収された3人のプログラマと私は最近話したのだが…」みたいに。

17パラグラフ目: "When they'd been independent," 「独立していたら」は、買収された後に独立というアクションがあるようにも読めてしまう気がします。意味としては、買収されずにindependentなままであったらってことですよね。

18パラグラフ目: "these guys would have paid..." 意訳として今の訳でも良いと思いますが、字義どおりとればこれはポールが思いついた「テスト」ではなく、ポールが発見した「sign」なんですね。「プログラマがどれほど一生懸命に働くのが好きかというしるしがある。彼らは、昔のようにコードをすぐにリリースできるなら、そのために金を払っても良いとさえ思っていたんだ」

19パラグラフ目: "They'd have sacrificed..." これは仮定法です。ほんとうに犠牲にしちゃったわけじゃありません。theyはprogrammersです。deliverは販売というニュアンスよりは、前のreleaseからつながる感じで、より多くのソフトウェアを届けるとか提供するとかそんな感じじゃないかと。

19パラグラフ目: "these guys have broken anything" ここもthey=programmersです。breakするのはソフトウェアだとか、まあ広い意味では会社の評判とか。プログラマに勝手にリリースさせても、ソフトをめちゃめちゃにしちゃったりすることはないって意味です。

19パラグラフ目: "So the acquirer is in fact getting ..." コストと効率の反比例関係を言っているのではなく、単に直前までの事実をまとめているだけだと思います。「より多くのコストをかけて、かえって効率を悪くしていたんだ」

20パラグラフ目: "And just as the greatest danger..." 「販売が難しい」と言ってしまうと、文の主体は「売る人」か「売られる物」のような印象を受けてしまいますが、後続の文ではsupplierがあなたに売らない、つまり文の主体は「売られる人」です。混乱を避けるために、例えば「売り込みへのハードルを上げてしまうことの最大の問題は…」みたいにしたらどうでしょう。

最終パラグラフ: "insist on" は demandもしくは"consider very important", "place great importance on" です。

◎質問者からの返答

practicalscheme様、いつもありがとうございます。

たくさんの間違いがありましたね。ちょっとへこみました。

ただいま修正いたしました。早期の修正によって、被害を少なくとどめられました。

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