http://allabout.co.jp/finance/onlinetrade/closeup/CU20080513A/
こちらにわかりやすく説明してあります。2ページ目の頭が本題でしょうか。
なるほど、ポジション解消のため、ドルを手放して円を買うから円高。ユーロについても同じ理屈なんでしょうね。。。という事は、非常にまずい。
基本的には円キャリーの解消であると思っています。
が、これから米国の金融や企業の救済のためにドルを刷ってドルの貨幣価値が薄まる懸念から円が買われている部分もあるんじゃないかと思ってます。
ドル、救済、希薄化で次のwebがひっかかりました
本質的には、(最近の一連の円高という意味)には、どうもそうらしい。
しかし、円キャリーで投資していた資金を解約して円を返すと、円があふれるから円安になりそうな気もするのですが。
今一番手堅いのが円だからでしょう。利下げができないということは、価値がそれほど変動しないと言うことだからです。
日本の金融政策の無策ぶりが世界に知れ渡って、「食い物にしやすい」と判断されているからです。
それと、日本の黒字つぶし政策(特にアメリカ)ですね。
利下げ幅の余地は、通貨の上下に無関係(一致してない)でしょう(今までも、グローバル的・汎用的ではない)
金利が高いと、その使いに資金が流れやすくなります。2,3年位前には、日本が低金利をしているときに、海外の高金利債権に資金が流れ、円キャリートレードという言葉で呼ばれ,海外の債券などを買ったりしていました。
しかし、いまでは、外国の金利低下や信用不安で、海外にある日本の資金が逆流している上、信用不安などもあり、海外投資家も、この流れに乗り、円を買ったりしています。
また、海外にある、日本企業の輸出の代金の円買いも定期的にあるので、円高方向に触れやすい地合いですね。
日本は、金利が下がらないので、これ以上金利による通貨下落が考えられないからです。最近では、オーストラリアが高い金利から、金利を大きく引きさげて、円に対する、オーストラリアドルが大きく下落して、投資家も損をするケースが多いのです。
円キャリートレードについて(意味 ニュースなど)