日本のようにどんな品物でも一律の消費税というのは海外では少ないようです。
ありがとうございます。
イギリスの消費税の標準税率は17.5%ですが、「生活必需品」には「ゼロ税率」が採用されているので、理論上、消費税を払わなくても暮らしていくことも出来ます。日本では、消費税と言えば、あらゆるものに一律にかかりますが、外国の消費税は違います。外国の消費税率が高いと言っても、日本とは前提が違うことに注意してください。
・世界各国の消費税比較
ありがとうございます。
アメリカでは全国統一でなく州(State)/郡(County)単位の消費税(Sales Tax/6.1-8.75%)が課税されます。
アメリカの消費税は日本の消費税と違い生活必需品には課税されません。即ち、パン、肉、砂糖、塩、ミルク、トイレットペーパーなどの物品には課税されませんが、ヨーグルト、清涼飲料水、菓子、酒類、装飾品、航空券、海外ツアー、外食などの全てが課税対象となっています。
例えば、California/Los Angeles;8.25%、California/San Francisco;8.50%のように、州(State)/郡(County)単位の消費税が課税されます。
http://www.usa-sales-use-tax-e-commerce.com/table_sales_rates.as...
無い州とある州があります。
nil =0 無い州です。
消費税0の隣の州で車を買い、持ち込むと州税がかかります。
5%を前後に、1-2%の幅があるようです。
日本も道州制になると、このように格差がでるかもしれません。
余談ですが、Hawaiiには、免税店はありません。
すべて4%の消費税がかかります。
アメリカは州や郡ごとなのですね。参考になりました。ありがとうございます。
日本の国会議員がよくいう
「欧州先進国に比べ、日本の消費税率はまだまだ低い。」
「高福祉を求めるなら、高負担を覚悟しなければならない。」
これは、都合のよい数値だけ出し、都合の悪い数値は出さないという、政治家や官僚がよくやる不誠実な行動です。
欧州先進国は、確かに消費税率は最大で25%くらいだったりと、非常に高くなっています。その一方で、日常の最低限の生活に必要な食料や飲料水といったものには、非課税であったり、かなり低めの税率に抑えられています。最低限の生活をするにも、5%もの消費税率をかけている日本は、世界でもトップクラスの低所得者層に厳しい消費税率を掛けています。
消費税が20%に?! ヨーロッパに学ぶもの - [世界のニュース・トレンド]All About
政治家はよく、消費税で「公平な負担」と言います。保険料などもそうなのですが、政治家が言う「公平」とは、低所得者にも高額所得者と同じように負担させることであり、高額所得者目線になっていると感じます。
塩川元財務大臣が、語った言葉で印象的なものがあります。
「低所得者層に厚遇すると、怠ける」
その一方で、消費税率を欧州先進国のように、主食などの消費税率を下げるなど複数税率にしないことについては、
「米、パンなどいろいろ種類があり、どれを主食とするかなど、難しい。だから、やらない」
それをやるのが政治家であり、難しいからやらないのは怠けだと感じます。
現在、法律の作成は、国会議員がやるべき仕事なのに、官僚に任せ切りにしてしまっている場合が多く、しかも国会議員は法律の中身を十分に理解しないまま成立させてしまうといったことが目立ちます。
ご意見ありがとうございます。
こちら各国一覧です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%88%E8%B2%BB%E7%A8%8E
税の呼び名が国によって多少は異なりますが、実質的には消費税と変わりはありません。
ありがとうございます。