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田母神論文で有名になった「コミンテルンの陰謀説」ですが、
・この陰謀説の言い出しっぺは誰ですか?
・その陰謀説の根拠・論拠・中心的主張を教えてください。
・この陰謀説についての学問的な反論や否定材料を教えてください。

●質問者: 松永英明@ことのは
●カテゴリ:政治・社会 芸術・文化・歴史
✍キーワード:コミンテルンの陰謀 学問 田母神論文 陰謀説
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

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1 ● Marnier
●81ポイント

そもそも、「誰が言い出した」とか「こんな証拠がある」わけではないので、まともな言論とみなされていないわけで。

◎質問者からの返答

「コミンテルン陰謀論」を現在推し進めようとしているのが「日本会議」一派であることは間違いないようですね。

上記ページを見る限り、田母神論文はその日本会議史観を踏襲しているだけのようにも思われます(田母神氏の独自性はあまり感じられませんでした)。

2chの見解のまとめ(情報が散乱してて少々見づらいですが)では、「コミンテルン陰謀論」について「ばからしいのが当たり前」という人たちが多いようですね。中共とコミンテルンの関係が良好であった期間は短いので、中共の工作があったとしてもコミンテルンの指示とは言えないこと、小林よしのりも主張しているハル・ノートとコミンテルン関係説がおかしいことの根拠などの情報が得られました。

リンク集などもじっくり読んでみたいと思います。


2 ● kanan5100
●81ポイント ベストアンサー

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20081208/inbou

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=552019567&...

張作霖爆殺事件については、lovelovedogさんがまとめていますが、ロシアの歴史家ドミトリー・プロホロフ氏の説がもとになっているようです。

http://www.geocities.jp/yu77799/rokoukyou/inbou1.html#sirei

盧溝橋事件については、もっと歴史が古く、

波多野乾一『資料集成中国共産党史』第七巻(三三四ページ)、伊達宗義『中国共産党略史』(一四四ページ ) は、盧溝橋事件直後に中共党へ送られたコミンテルンの指令なるものの要旨を記述している。出所は、一九三九年十月に印刷された興亜院政務部(担当者は嘱託原口健三)「コミンテルン並に蘇聯邦の対支政策に関する基本資料」(極秘)という内部印刷物と思われる。

指令の要旨は、(1)あくまで局地解決を避け、日支の全面衝突に導かなければならぬ、(2)局地解決、日本への譲歩により支那の解放運動を裏切ろうとする要人を抹殺してよい、(3)下層民衆工作を進め、国府を開戦へ追いこむ、(4)対日ボイコットの強化、(5)紅軍は国府軍と協力してパルチザン行動をとる、(6)この機に党勢を拡張する、のようなもので「中共党はこの指令に基づき、周恩来を蒋と会見させ、国共合作、紅軍改編を申入れたとしている」(九〇?九一ページ)。

ただし日付をふくめ情報の出所は明らかにされておらず、『コミンテルン資料集』第六巻(大月書店、一九八三)にも見当らない。真偽は不明だが、当時の中共党がとった方針と大差のない内容とは言えよう。

(秦郁彦氏 『盧溝橋事件』より)

とのこと。

◎質問者からの返答

盧溝橋事件へのコミンテルンの関与は、以上の論旨で徹底的に否定されているようですね。

「張作霖爆殺事件はコミンテルンの陰謀、と言っている歴史作家ドミトリー・プロホロフはロシアの八切止夫か」というタイトルで吹き出しました。

田母神論文の少し前にたまたま「宋三姉妹」を読んでいたのですが、当然蒋介石は一時期国共合作していますし、宋慶齢がモスクワに行ったりしたのも事実です。しかし、だからといって蒋介石がコミンテルンの操り人形だったというような説を唱えるのは、歴史を知らない(あるいは歴史から目を背けている)としかいえないと感じたものです。

コミンテルンの指令というものも、コミンテルンが実際にどれだけの影響力を持っていたのかという議論が抜け落ちているように思われます。

何かほんの小さな接点があったり(なかったり)するだけで、その人たちが全面的に関わっているとか、誰かが誰かの背後で暗躍しているとか、すべてはこの人物の指示である、といったことを主張する大小の陰謀論が、ネットでも流行っています。ときには疑似科学批判者がそういうことを言い出したりすることもあって珍妙な状況となっていますね。



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