人力検索はてな
モバイル版を表示しています。PC版はこちら
i-mobile

デジタル通信は、送信者が有限な離散信号を直線的に配列して送信し、受信者がそれを離散信号列として受け取れば可能となる。コンピュータは、0と1を離散信号として用いる二元デジタルだが、人類言語の場合は、離散的な音節信号数が100程もある超多元なデジタル通信である。
デジタル通信は、回線の両端で計算処理を行うことによってデータを圧縮して送ることができるほか、デジタル信号にビットを少しつけ足し、通信路での符号誤りを訂正できる。人類は、デジタル通信に最適化した発声器官や神経中枢回路を発展させ、超多元な音節を使うことで通信路の伝送効率を高めるとともに、付加的な符号として文法規則(助詞・助動詞・副詞や動詞の活用など)を用いて、コンパクトで複雑・繊細な情報源符号化を実現している。

上記の記述に誤り・疑問・異論はありますか。

●質問者: ShinRai
●カテゴリ:学習・教育 芸術・文化・歴史
✍キーワード:コンパクト コンピュータ デジタル デジタル信号 データ
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 36/36件

▽最新の回答へ

[1]たんなる感想ですが・・・ Mook

言語に関して専門家ではないので、個人的な感想ですが


全体として、言語の音としての信号論と文法などを同一レベルで

論じていることに違和感を感じます。


個々の文章に関しては、

>100程もある超多元な

100程度を超多元というのは抵抗があります。


>人類言語の場合は・・・デジタル通信である。

この定義は飛躍しすぎではないですか。

口語においては

・音声の強弱

・音声の高低

も意味を持ちますが、これはどういう位置付けになるでしょう?


>デジタル通信に最適化した発声器官や神経中枢回路を・・・

そもそも、人間の音声などは計算機の分野において基本的には

アナログ信号として考えられています。


言語の音節を離散的と考え、マクロ的なデジタル信号と考えるのは、

一つの考え方かもしれませんが、定義とそれから派生する展開にだいぶ

無理がある気がします。


[2]>1 率直なご感想ありがとうございます ShinRai

1) 全体として、言語の音としての信号論と文法などを同一レベルで

論じていることに違和感を感じます。

これは、ノーバート・ウィーナーが「人間機械論」で、言語は通信として扱えると書いてあったので踏襲してみたものです。

2)

>100程度を超多元というのは抵抗があります。

これは01の二元が一番ポピュラーであり、DNAの場合が4元、アミノ酸は20元だから、100なら超多元かなと思ったのです。

ビットは底を2として対数をとると、1

DNAは 2

アミノ酸は、 5

人間の音節は 7

になります。

3)

>人類言語の場合は・・・デジタル通信である。

この定義は飛躍しすぎではないですか。

デジタル通信は、送信者が離散的に送った信号を、受信者が離散的に処理できれば成立するので、話し言葉はデジタルという範疇にぴったりはいると思ったのです。定義とおりに扱えば

4)

口語においては

・音声の強弱

・音声の高低

も意味を持ちますが、これはどういう位置付けになるでしょう?

これは離散とは関係ありません。

音調、音の大小の問題であり、変調方式や信号強度程度の扱いでは

5)

>デジタル通信に最適化した発声器官や神経中枢回路を・・・

そもそも、人間の音声などは計算機の分野において基本的には

アナログ信号として考えられています。

生まれたときに、どの言語を聞いて育つかで、LとRやVとBの区別ができるできないというのがありますね。

生後に音素セットを獲得するのです。(聴覚としても、発声運動制御としても)

また、脳内の中枢神経回路もデジタル対応に作り上げられます。

そもそも話し言葉は連続量だといったのは、クロード・シャノンです。

彼が1948年のベル研究所の論文の中で、書き言葉はデジタル、話し言葉はアナログといったのですが、むしろ逆じゃないかと思うのです。

漢字なんてアナログですよね。偏とか旁とかを組み合わせるところなんかも

6)

言語の音節を離散的と考え、マクロ的なデジタル信号と考えるのは、

一つの考え方かもしれませんが、定義とそれから派生する展開にだいぶ

無理がある気がします。

定義については、最初に書きました。

それに従えば、話し言葉はデジタルになるといいたいのです。

どうでしょうかねぇ


[3]「デジタル信号にビットを少しつけ足し、通信路での符号誤りを訂正できる」 taknt

言葉の場合も同様です。

「たばこのた」などのように聞き間違いを防ぐための付けたしがあります。

また、音声は、声の高さなどで「端」や「橋」など 「はし」という文字の聞き分けを 行っています。

そして、前後の意味からその言葉を 判断することもあります。

ま、だいたい質問にある記述は、いいと思いますよ。


[4]>3 コメントありがとうございます ShinRai

フォネティック・コードは、通信路符号化の一手段ですね。

中国の四声なんかも、同音意義語対策かもしれませんね。

前後の意味から判断できるのは、クロード・シャノンがいうように、我々の言語表現に冗長性がかなりあるからでしょう。

最後のお言葉うれしく頂戴します。


[5]>2 おひさしぶりです。 hiko3karasu

>超多元な

こういう比喩は使わないほうがよろしいかと。

「多元な」と言うならまだわかりますがそれを超えた「超多元」とはどういう意味ですか?

>デジタル信号にビットを少しつけ足し、通信路での符号誤りを訂正できる。

話し言葉は符号誤りを訂正を持っていないと思うのですが?

>情報源符号化を実現している。

言語は符号化は行っておりません。

>漢字なんてアナログですよね。偏とか旁とかを組み合わせるところなんかも

音節に比べれば、よほどデジタルだと思います。


[6]>5 デジタルとアナログ Mook

私も文字は音声よりデジタル的だとおもいます。

少なくとも一つの文字は一つの文字としてやり取り可能ですが、音というのは離散的でなく

(つまりアナログ的)、文字で書けば「あ」という音も人によって微妙に音が異なりますし、

ましてや子音がついたとたんに別の音として認識される可能性もぐっと高くなります。


これらが単語や文章として会話が成り立つのは、聞き手が前後の音や文脈から単語を推測し、

補完しているためです。


信号にたとえて言うなら、デジタルとしての文章を声というアナログ信号にD/A変換し、

受け手側が音として受信したアナログ信号をA/D変換し、ボロボロになった信号を脳が

文章を解析するという作業で補完・修正しているようなイメージの方が私には、しっくり

きます。


[7]人類言語がコンパクトだとすると誤り訂正や符号化の巧拙ではなく、推論や学習のおかげ RC30-popo

人類の言語は確かに誤り訂正的な機能も有していますが、「コンパクト」だと評価するのであれば、誤り訂正や符号化のやり方が優れているからだけでは無いと思います。

受け手側の過去の経験との照合や推論を行うことによって、場合によっては送り手が符号化した以上の情報量を受け手側で取得することもあります。

情報をやり取りする中で「創造」によって情報量が増えて行くというのは、数学や工学的な情報論の範疇ではモデル化しきれない部分じゃないかな。


[8]>5 デジタルの定義に戻る必要があります ShinRai

>超多元な

こういう比喩は使わないほうがよろしいかと。

「多元な」と言うならまだわかりますがそれを超えた「超多元」とはどういう意味ですか?

2の1乗のビットにくらべると、DNAは2の2乗、アミノ酸は4乗+α(=5)、音節はほぼ7乗ですので、「超」をつけました。

多元の度合いが、7倍ですから。

>デジタル信号にビットを少しつけ足し、通信路での符号誤りを訂正できる。

この部分は、デジタル一般、デジタル放送や音楽配信について、ネグロポンテがいったことです。(「ビーイング・デジタル ビットの時代」よりの引用)

>話し言葉は符号誤りを訂正を持っていないと思うのですが?

そうだと思います。その必要がないくらいBER(Bit Error Rate)が小さいのでしょう。

>情報源符号化を実現している。

たとえばリンゴをみて、リンゴという人、アップルという人、ポムという人、マンサーナという人いますよね

この違いは、情報源の符号化ですよね

また、文法規則も、情報源符号化の一部だと思います

記号論ですね。

>漢字なんてアナログですよね。偏とか旁とかを組み合わせるところなんかも

音節に比べれば、よほどデジタルだと思います。

漢字を使うと、台湾人も韓国人も日本人も中国人も、会話では通じないことが、通じたりします。これはアナログ的な性質のおかげだとおもいます


[9]>7 コンパクトさ ShinRai

たとえば、食べる、食べた、食べるな、食べたら、食べよう、食べたい、

みたいに、たった1音節の違いで、意味がまるで違うところをコンパクトと表現しました。

送り手と受け手が共通の情報源符号化・復号化テーブルを持てば、いくらでも難しい内容を短い記号で表現することはできますよね。

「創造によって情報量が増える」というのは、よく理解できませんでしたが、送り手が創造したときに、受け手がそれに対応する復号ができれば意味を拾えますし、それができないなら意味がわからないままになりますよね。

こういうことでしょうか?


[10]>6 母音のフォルマント周波数 ShinRai

言語学でいう音素は離散的であるというのが定義です。

したがって子音はそれぞれ離散的です。

また、母音も離散的です。

フォルマント周波数1,2,3の組み合わせにより、それぞれが離散的になっているのです。


[11]>10 言語を論じているのですか、それとも音声を論じているのですか? Mook

母音と子音を別々の観点で見て、それを結びつけるのは論理的ではないと感じます。


この点は先の音の強弱・高低の点でも感じたのですが、最初の文章で「言語」という面と

「音声」(発声器官・神経中枢)の面が論じられているため、論旨がはっきりしないよう

に見えます。


最初の質問文の言わんとするところをすべて否定するわけではないですが、第一感と

して感じるのは論理性の欠如です。


いろいろな話の端々をつなげるだけでは論理にはなりにくいので、飛躍のない論理的な

文章を組み立てる必要があるように感じます。


[12]>11 やはり、「言語はデジタルに似ている部分がある。」までしかいえないのでは? hiko3karasu

ShinRaiさんの説明では似ているだけで同等には扱えないです。私も全体に論理が飛躍していると思います。

また、「離散的」の意味がよく判りません。

>2の1乗のビットにくらべると、DNAは2の2乗、アミノ酸は4乗+α(=5)、音節はほぼ7乗ですので、「超」をつけました。

>多元の度合いが、7倍ですから。

なんか変ですね。

「2の1乗のビット」で何を表すというのでしょうか?

コンピュータは2のn乗であらわす、

DNAは4のn乗であらわす

と言うべきでは?(あらわす という言い方も変かもしれないが。)

>たとえばリンゴをみて、リンゴという人、アップルという人、ポムという人、マンサーナという人いますよね

>この違いは、情報源の符号化ですよね

違いますよね。記号化では?りんごと言う果物が「リンゴ」、「アップル」、「ポム」、「マンサーナ」に結びついているだけですよね。

>漢字を使うと、台湾人も韓国人も日本人も中国人も、会話では通じないことが、通じたりします。これはアナログ的な性質のおかげだとおもいます

ここでの「アナログ的」の意味がわかりません。

話し言葉が音節で分離されたデジタルであるなら「アナログ」は連続的な歌のような音になりますか?この「アナログ」と漢字の「アナログ的」は同じ意味でしょうか?ShinRai さんの感性でアナログといっているだけのように感じます。


[13]>9 逆です RC30-popo

創造という言葉は受け手による創造という意味で使いました。

人間の言語は送り手と受け手が共通の情報源符号化・復号化テーブルを持っている様に見えては実は完全に共通のテーブルを持っているわけではない(もしくは持っている事を証明できない)という点がミソです。

良く大人になってもかなり基本的な言葉の意味を勘違いしていることってありますよね?それに方言とか色々な形で同じ日本語という言語でも人によって完全に同じプロトコルでは話をしていないのです。

ということは、言葉というは元々完全な復号化ができないものであり、誤りを含んだまま理解されて、情報の質が変化していく。単に劣化する場合もあれば受け手側の推測とか閃きで全く新しい価値が付加されるケースも出てくる。これが人間による言葉の伝達の面白いところで、コンピュータによる機械のみでのデジタル通信とは異なるところだと思うのです。


[14]>13 受け手による創造ですか、わかりました ShinRai

確かに、たとえば俳句や短歌は、17文字、31文字で表現して、受け手の中にある記憶や変換テーブルから再構築されて、感動を生みます。

こういったことをいっておられるわけですね。

もちろん、俳句や短歌の場合には、送り手の側でも、濃厚な体験があり、それを少ない文字に濃縮して送っているので、こちらはこちらで創造行為でしょうが。

そもそも俳句や短歌という短詩が多くの人々に愛されている日本は、非常に濃密な文化空間である、かなり細かく奥深いレベルまで意味の変換テーブルが共有されている(ことが前提とされている・共有される環境がある)社会であったのでしょう。


[15]>8 漢字(文字)については australiagc

お久しぶりです、ShinRaiさん!

とりあえず漢字に関してですが、これは「音節に比べれば、よほどデジタル」という方に賛同です。

というのも、世界共通の書き言葉である数字は、「使うと、台湾人も韓国人も日本人も中国人も、会話では通じないことが、通じ」ます。

仮に数字をアナログと定義するのであれば話は変わってきますが、そうでなければ書き言葉の方が話し言葉よりもデジタル的でしょう。

実際に、文字(書き言葉)は現実にデジタル機器で表現できているわけですし。


[16]日本語の1音は6.73ビットである、ということは正しいでしょうか ShinRai

ちなみに、以下のような表現は正しいでしょうか。



情報量(=エントロピー、H)は、底を2とする対数で数え、元が2個のときの1単位を1ビットとする。英語のアルファベットは26文字であるので、1文字あたりの情報量は4.7となる。日本語の音節の場合、106あるので、2を底とする対数値は6.73で、1音が6.73ビットの情報量となる。


[17]>12 論理的にエビデンスを示さなければ sidewalk01

水掛け論になってしまいますね。検証可能にするためには操作的定義と、計画された実験的手法が必要かと思いますが。


[18]>17 理解できない記述があります。 Gay_Yahng

最初の質問文に対して

・既存のデジタル通信と、超多元デジタル通信が混在していて、何を指しているのか、何の説明だかが分からない。

・超多元な音節を使うことで通信路の伝送効率が高くなるしくみがわからない。

・文法規則も含めて通信仕様であると言うのが斬新。私としては伝送の仕様と文法は分けるべきではないかと思う。文法は符号というには複雑すぎると思うのだが。

>漢字を使うと、台湾人も韓国人も日本人も中国人も、会話では通じないことが、通じたりします。これはアナログ的な性質のおかげだとおもいます

・アナログ的ということは連続な性質ですか?漢字が連続的であるという意味が想像できません。漢字は1文字ずつに意味があり、使っている言語(音声・文法)が違っても、"割合と"同じ意味を想起できます。ShinRaiさんの言うところの超多元デジタル的だと思います。漢字の数だけ(何個あるんだろ?)離散的な文字情報の超多元デジタルなのでは?

>情報量

・情報工学に詳しいわけじゃないのでなんですが、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1%E9%87%8F

情報量は「できごとの起こりにくさ(確率)だけによって決まる純粋に数学的な量のこと」

だそうなんですが、文字を確率に置き換えているのですか?どういう意味でしょう?どんな計算式を使っていますか?

・英語のアルファベットは1文字と音節が1対1で対応していないのでは?文字の話がしたいのか、音節の話がしたいのか、議論が発散していませんか?

>中国の四声なんかも、同音意義語対策かもしれませんね。

・中国語には同音異義語があるのですか?


[19]>18 用語の不明確さ sidewalk01

はありますね。


[20]>13 不完全性 sidewalk01

というのは大切ですね!


[21]>19 デジタルもアナログも両方あるよ adgt

ということでは?


[22]書体はアナログ I11

同じ言葉でも、書体、筆の使い方によって印象が変ります。

つまり、文字による通信でもアナログです。

漫画の飾り文字なんかもアナログですよね。


[23]>16 いいえ。生起確率がちがいます。 sibazyun

「アルファベット26文字」が仮に皆同じ確率で英語の中で生起したら、4.7ビットです。しかし、たとえば、qの次はuがくるのが100%近くで、予測可能なら、情報量は小さくなります。英語の場合は、選んだテキストによりますが、1文字あたり0.6ないし1.3ビットといわれています(*)。このように、言語ごとに文字の持つエントロピーは異なります。データの圧縮というのは、この原理を用いて、1文字記号ごとのエントロピーを高くしていることになります。


(*)http://marknelson.us/2006/08/24/the-hutter-prize/


[24]>23 なぜ、圧縮できるか sibazyun

ついでに、「回線の両端で計算処理を行うことによってデータを圧縮して送ることができる」の「計算」の中身ですが。。。(JPEGのような非可逆圧縮でなく)完全にもとにもどすことのできる可逆圧縮ですが、なぜ圧縮ができるかというと、もとのメッセージを構成する文字列の生起確率が違うので、生起確率の大きいものを短くすることで、なるべく理論的な最大エントロピー(上記の26記号なら4.7ビット)に近づけているわけです。この考えの原始的なのが、トンツー(・?)のモールス符号で、英語で生起確率の多いeに最短のトン(・)をあてはめています。

この考えをそのまま人間の使う言語の単語にあてはめると、よく使う単語ほど短くするとよいことになりますが、実際の言語(英語、日本語、中国語、・・・)はそうなってはいませんね。


[25]発声器官や神経中枢回路が先です。 miharaseihyou

もし人類の言語がデジタルならば、人類の条件に合わせてデジタルとして発達したのでしょう。

しかし、言語の発音はデジタルを形式として借りているようにも解釈できますが、意味するところは連続的に変化する意味論空間のアナログ体でしょう。


[26]けっこう興味深いですね T_SKG

以下,だらだらとした感想になってしまいましたがお許しください。


言語が,ただの動物の鳴き声などと異なる本質は,離散的なシンボルを

組み合わせて伝達できることだと私も思います。


しかし

> 人類は、デジタル通信に最適化した発声器官

は,どうでしょう。

人の音声は,確かにアナログ量を変調して送っているのではなく,複雑では

あるもののデジタル量を変調して送っているのですが,その性能の善し悪し

はアナログな送受信の帯域や変調速度や送信出力や受信感度で計るものじゃ

ないでしょうか?


文字による伝達は,もっとデジタル変調がそのまま見えており,読む方は

速度も労力もまあよいとして,活字やタイプライターといった文明の利器が

使える以前の,手で文字を書く速度や労力は,まだまだ最適化には程遠いと

思います。パソコンを使っていてさえ,腱鞘炎になったりします。まあ文字

というのは人間の進化の歴史からみればつい最近使い始めたものなので,

まだまだ適応が出来ていないのでしょうね。


> 超多元な音節を使うことで通信路の伝送効率を高める

色々なデジタル無線技術が,複雑な変調を使って256値といった沢山の

シンボルを送っているのと同じようなものでしょうね。無線の場合は

割り当てられた電波の周波数帯域の中で伝送効率を高めるために苦労して

いますが,人間も口と耳の限界のなかで伝送効率を高めるために音素や

音節を工夫してきたのでしょう。

それに,電波の周波数帯が時代によって増やされるように,人間の口と耳の特性も

改良されてきているでしょうね。


> 付加的な符号として文法規則(助詞・助動詞・副詞や動詞の活用など)を用いて

> コンパクトで複雑・繊細な情報源符号化を実現している。

文法規則とは,現象を言語にデジタイズする際の量子化誤差を減らす,あるいは

非可逆圧縮を行う際の最適化された圧縮方式である。と言うのでしょうか,

おもしろい発想ですね,すごい,案外そうなのかも。


[27]>26 母音を発するためには最適な声道が必要なのです ShinRai

進化言語学者のフィリップ・リーバーマンによれば、ヒトが離散的に母音を発声するためには、喉頭より上の声道の垂直部分と水平部分の長さが等しくて直交していなければならず、そのような身体形状をもつ化石は今から5万年前まで登場しない。

この時期は、ミトコンドリアDNAの突然変異解析の結果導かれた、現生人類起源を10万年前のアフリカとする「アフリカ単一起源説」とも整合する。


[28]>25 極度の晩生性がキモです ShinRai

離散的音声信号の発声器官運動制御・離散的聴覚・デジタル符号処理・パターン認識を行なう中枢神経回路は、未成熟な状態で生まれる脳内で、生後何年もかけてゆっくりと形成される。赤ん坊の未成熟な脳神経は、外界から繰り返し受け入れる音や光の刺激に対応して神経回路を形成する。これは極度に晩生(altricial)な人類にのみ可能な神経回路の組織化である。


これは、体内に侵入してくる病原菌の構造に即して、免疫システムが抗体を作る過程と似ている。


[29]>23 たしかに生起確率の問題はあります ShinRai

しかし、単純化して、1音節だけに注目した場合(他の音節との連接を考えない場合)、7ビットといえないでしょうか。


[30]>29 26元記号の情報量は7ビット弱 sibazyun

は確かです。しかし、それは英語とかオランダ語の1文字の情報量ではありません。ただし、通信路を設計するときには、そうなるでしょう。いわば、理想的な最大情報量です。

たとえば、「カナ+常用漢字」で日本語を1024文字内で書くと決めます。理想的な最大情報量は2の10乗が1024ですから、各文字10ビットですね。通信路を設計するにはこれだけいるでしょう。

「カナ+康煕字典の漢字」で、日本語を8192文字で書くと決めます。この場合は各文字13ビットですね。通信路にもこれだけ要ります。

ただし、実質の日本語の情報量が3ビットも増えたわけではありません。確率をとると、たぶん、約7000文字はめったにつかわれないので、1文字あたりの情報量はへっているでしょう。


[31]>30 120の音節があるとした場合 ShinRai

音節が120あるとした場合には、

2を底とする対数をとると、

log 2 120 = 6.91になりますよね

この数字の意味は何なのでしょうか。

いったいこれはどう理解すればよいのでしょうか。


[32]>27 進化には場当たり的な処がありますが T_SKG

母音や子音を組み合わせた音節を使った多シンボルのデジタル変調伝送を

最適化する方向へ進化しているのは確かだと思いますが,変調方法は簡単

なものにとどめ,代わりに変調速度を上げて,伝送速度を稼ぐ方向もあった

と思います。


例えば,モールス符号とか,ケンシロウ進数といった

http://www.wdic.org/w/SCI/%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%AD%E...


変調方法を,人間の音声言語が選ばなかった,あるいは,選べなかったのは

初期の中枢神経系の処理能力の問題や,言語のあり方の為じゃないかと思います。

しかし,モールス符号のような,音声言語へ進化していたら,狼煙や太鼓で

通信するのも簡単でしょうし,音声を文字として記録するのもずっと早くに

始まっていたでしょう。


[33]中枢神経回路の親和性成熟 ShinRai

>デジタル通信に最適化した発声器官や神経中枢回路を発展させ

の部分ですが、

未成熟リンパ細胞が、抗原に即した抗体を作り出すのと似て仕組みで

人間の脳細胞は、生後に外部から受ける刺激を処理するための神経

回路を組みなおします。

これは「中枢神経回路の親和性成熟」と呼びうる現象であり、人類が

極度に長い赤ちゃんの期間を過ごすという晩生性をもつゆえに可能な

ことであるそうです。

三つ子の魂百までとはよくいったものです


[34]>33 教えてください hiko3karasu

>未成熟リンパ細胞が、抗原に即した抗体を作り出すのと似て仕組みで

>人間の脳細胞は、生後に外部から受ける刺激を処理するための神経

>回路を組みなおします。

脳細胞は刺激の反復によりシナプスのつながりをどんどん伸ばしていくイメージだったので、抗体を作る仕組みと同じとは知りませんでした。

そのことについて、書いてある本とか、ホームページはありますか?


[35]>34 抗原に対して抗体をつくるのと同じ仕組みで神経中枢回路をつくる ShinRai

それを書いているのは、

BioEssays です。

Noll, H. “The digital origin of human language ? a synthesis”, BioEssays 25-5:pp489-500 (2003)


[36]>4 たばこのた、きってのき、るすいのる、あさひのあ ShinRai

たとえば「たきるあ」という符号を送りたいときに、伝送路の状態がよくないとき、「たばこのた、きってのき、るすいのる、あさひのあ」と言います。

この「たばこ、きって、るすい、あさひ」というのは、いわゆる伝送路符号化の誤り訂正のための冗長ビットといってもよいでしょうか。

情報源符号化の誤り訂正というのは、むずかしいですね。

それはアナログのパターン認識だからでしょうか。

「ラーメン食べたい」「君は九州人だから、とんこつ味なの?」

「いや、僕は九州出身だけど、実は醤油味しか食べないんだ」

こまごまと聞く以外に情報源符号の意味するものを明らかにすることはできないのでしょうか。

関連質問


●質問をもっと探す●



0.人力検索はてなトップ
8.このページを友達に紹介
9.このページの先頭へ
対応機種一覧
お問い合わせ
ヘルプ/お知らせ
ログイン
無料ユーザー登録
はてなトップ