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【降臨賞】空から女の子が降ってくるオリジナルの創作小説・漫画を募集します。

条件は「空から女の子が降ってくること」です。要約すると「空から女の子が降ってくる」としか言いようのない話であれば、それ以外の点は自由です。

字数制限 : 200?1000 字程度
締め切り : 2009-01-12 18:00 で募集を止めます。
優勝賞品 : もっとも稀少な(と質問者が判断する)作品を書いてくださった方に 200 ポイントを贈ります。

●質問者: イン殺
●カテゴリ:芸術・文化・歴史 書籍・音楽・映画
✍キーワード:00 2009-01-12 オリジナル ポイント 創作
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 128/128件

▽最新の回答へ

1 ● some1
●7ポイント

それは通学途中、突然だった。


夜更かしが祟った寝坊で遅刻しない様、全力疾走で走り、角を曲がった僕は彼女を眼にした。


マンガのベタベタな演出にあるように食パンをくわえて走っていたりはしなかったよ。


でも、かといって、その手のモノでよくある風景で無くはなかった。


所謂「落ちモノ」って奴さ。


いきなり、その娘が空から降って来たんだ。


最初は何が起きたのか解らなかったよ。


彼女は僕が走って行こうとしていた誰も見当たらない通学路を10数メーター上から、軽やかにゆっくりと降りて来た。


不思議と違和感より別の感情が優先した。


綺麗だった。


というか、やや幼さを残した感じで可愛かった。


その後に僕は「え?でも、何で・・・」という感じで立ち尽した。


僕が見守る中、彼女は地上に向かい更に緩やかに下降していった。


ワイヤーを使った手品?

だってあんな高さへ人間はジャンプは出来ない事はおろか、ゆっくり下りてくる真似は自然にできよう筈は・・・あ、「どっきり」って奴だ!


心の中で合理的結論を自分なりに出した僕は、逆にその状況を楽しもうと、彼女の方に近づいていった。


だが、違った。


僕が見る限りでは、彼女は少なくとも肉眼で見える方法ではぶら下げられたり、下から支えられたりはしていなかった。


しかも、むしろ地面から1メーター程度の個所で浮き沈みを繰り返している。


思わず近づいてしげしげと確認を僕はした。


彼女は目を閉じていた。


寝てる?死んでる?


耳をすますと柔らかな息づかいが聞こえた。


女の子をこんなに近くでシミジミ観察したり、息づかいを聞いたりなんて経験は僕には初めてだった。


なんだろう。急に照れくさくなった。多分、顔は真っ赤になっていたに違いない。


「ふあ?」


「!」


彼女が開口一番発したあくび。

声は穏やかなトーンで、これも可愛かった。


彼女は中空に浮きながら、「う??ん」と伸びをすると、上半身のみ縦に起こした。


僕の方を見て「おはよう」と、さわやかな笑顔で言った。


呆然とする僕をよそに、寝ぼけ眼で「・・・あれ。ここ。どこ。」と言い出す。


その後、彼女は左手首の内側を返して見た。

穏やかな感じが一変して驚愕の表情になると


「げ!こんな時間! 遅刻だ???!」と大声をあげた。


そういうと。



そういうと彼女は去っていった。



空へ。



凄い速度で上昇して、あっというまに見えなくなった。




それっきりだった。




世の中そんなもんさ。


カワイイ女の子とすれ違う事はたまにはあれど、

その先に進展するなんてことは更に滅多にないものさ。


その方が空から女の子が降ってくる事に比べれば、至極普通の展開さ。


そして多分、彼女と同じく、僕は遅刻した。


2 ● T.MURACHI
●8ポイント

第一発見者は僕だった。

空は厭らしいほどに透き通った冬の青で、高校受験の勉強で憂鬱な僕はこのマンションの 7階の窓からただ何となく外を眺めていたんだ。

何か大きなものが、窓という画面に映るこの情景を、一瞬だけ遮った。

でもそのときは、起こった出来事を正視する気にはなれなかった。きっと目の錯覚だ。僕の彼女に対する想いが、僕の視界を歪ませたのだと。

10階に住む、否、住んでいた竹下洋子とは、クラスメートだった。幼なじみ、と言えるほどの仲ではなかった。異性に対する警戒心の薄い幼児の頃でさえ、一緒に遊ぶどころか、会話することも少なかった。僕が片思いに浸るようになったのは、去年の夏頃からだったろうか。水泳の授業中、プールサイドの片隅で、制服姿のまま、体育座りに長いスカートで足下を隠しつつ、その膝小僧に肘を当て、頬杖をついてうつむく彼女の白い頬に思いを馳せたのを、今でも覚えている。

パトカーのサイレンが鳴り響き、すぐ下まで来て止まった。最悪の事態を、確信せざるを得なかった。

僕はカーテンを閉め、机に向かい、過去問題集のテキストをひたすら見つめた。そうだ今は勉強しなくちゃ僕は受験生だ。シャーペンを握る手が震えている。だからこのとき have は過去分詞だからようするにええっと。体が硬直してペンがノートを走ろうとしない。

「ちょっとしんちゃん、飛び降りたのって 10階のたけ」

「やめてよ! 聞きたくない。」

突然扉を開けて話しかけてきた母さんを、机に向かったまま振り向きもせずに叫んだ。頭を抱えたまま机に両肘をついた。体の震えが止まらない。

しばらくの間があって、「…うん、ごめん」、と曖昧な返事をしながら、母さんは扉を閉めた。

何でだ。何で。何でこんなことに……。


(続きは気が向いたときに)


3 ● めがきら
●9ポイント

「いやー、こないだ急に空から女の子が降ってきてビックリしたんだよ。え?妄想だろって?いやいやこの欠けた歯ぁ見てくれよ、ぶつかった時に詰め物してたところが欠けちゃってサー飯食うときに食いモン詰まって大変なのよ、ってそういう話じゃなくて俺が空見ながらボォっと歩いてたらその女の子が急に現れてサーここが大事なんだけど急にね、パッと出てきたのよパッと。で、ドンって俺の頭に降ってきたもんだからこっちも避ける暇もなくてサー思いっきり頭だか顔だかにぶつかって驚いたのなんのって。いや怒ろうかと思ったんだよこっちも。でもサー、その女の子がかわいくってサー顔真っ赤になって『すすすすすいません大丈夫ですか!!』なんて謝ってきちゃうもんだから俺も思わずニヤニヤしていやいやいいよー大した怪我じゃないしねーなんて言っちゃったらその子がやわらかい手で俺の手をギュっと握って『ありがとうございます。ほんとすいませんでした急にぶつかってしまって。でも良かったです、あなたみたいな優しい人で。』なんて返されてますますホッテントリに舞い上がっちゃってデロンデレンとしてたら急にその子がキッと真面目な顔になって『この世界を、世界を救わなくちゃいけないんです!』って言ったかと思ったら目の前から急にパッと消えたのよいやもう驚いたのなんのって。もしかしたら今までのが全部幻覚か寝ぼけてたんじゃないかと思ってほっぺたつねったら欠けた歯がポロッと出てきたんでやっぱこれってマボロシなんかじゃないよねーとか俺はもしかして異世界の少女にあったりなんかしてたりしてとか何だかラノベっぽい展開だよねーなんて余韻に浸って今に至るわけ。そうそう、それと目の前いっぱいに広がるイチゴのパンツ。」


4 ● 芹沢文書
●200ポイント ベストアンサー

それは観察者の3次元局所座標系でZ軸マイナス方向に、1基準単位時間あたり凡そ10基準単位距離/1基準単位時間、つまり慣例的な重力加速度単位で言えば1ぐらいの加速度によって位置エネルギーを急激に運動エネルギーへ転換しながら相対的に移動している。このままではあと2基準単位も経過しないうちに原点付近を通過するだろう。

観測によればそれは観察者に近似した形態を有しており、観測者の知識範囲から判断すれば同一カテゴリに属する近縁存在なのであろうと推測できる。ただしいくつかの点で差異があり、このことは単に個体間の誤差を示すものではなく種としての構造に起因する仕様差であろうと思われた。

平たく言うと──僕めがけて女の子が「落下」してきたわけだ。


10sぐらいかけて1G加速を続けた50kgぐらいの物体を受け止められる奴なんてこの世には多分いないし、10sぐらいかけて1G加速を続けた後で60kgかそこらの物体に衝突して無事で済む奴もまた多分いない。いや10sどころの話ではない、一体女の子がいつから1G加速を続けていたのか皆目見当も付かないのだから。

そんなわけで僕は回避を試み……るべきだったのだけれど、如何せんこちらも長いこと定常加速を続けてきた後だったものだから、今更全出力を使って軌道を逸らそうとしたって衝突を免れそうにない。諦めて肢を投げ出した状態のまま前方を直視する。向こうも同じ結論に至ったのか、同じ姿勢を取っている。

偶然にも僕らの軌道は完全に一致していたらしい。ただベクトルが逆だった以外は。恒星間航行の常として極限まで光速に近いところまで加速していた僕らは要するに、光速の2倍近い相対速度で真正面から衝突したことになる。まあ絶対不変の高速度に相対速度もなにもないような気もするけど、ともあれ局所的にはそんなことになってしまったわけで。瞬間、光が生まれた。


──それでどうなったかって?

詳しい理屈はよく解らないんだけど、極度の「圧縮」で互いの空間は一度ひっくり返ってしまったらしい。光速を「越える」とそんなことがあるとか何とか聞いたことはあるような気もするけど、まさか相対速度でもそうなるとは思わなかった。

空間が反転した状態というのはなんというか、負の数みたいなもので、それがふたつ合わさったから僕らはまた正の状態に戻った……んだけど、すべての発生順序が絶妙に組み合わさっちゃった結果として、僕と彼女は結ばれた。いや文字通り、離れられなくなっちゃったんだ。

順を追って説明しよう。まず局所空間内で相対的に光速を越えてしまったことによる空間反転が発生、僕と彼女はそれぞれ空間的に裏返った。その状態で衝突したんだけど、空間が途中で裏返っているもんだから互いの運動エネルギーは前に進むベクトルと後に引っ張るベクトルが釣り合ったような状態になって、結果として慣性もなく瞬間停止してしまった。そして速度が戻ったので空間が元に戻る。

半分裏返した袋の口を突き合わせた状態で袋を戻すことを考えてみて欲しい。袋に袋がすっぽり被さるだろ?まあ袋だとどっちかの袋がどっちかの袋に被さるだけなんだけど、3次元空間そのもので生じた現象だけに問題はもっと高次のハナシになっちゃうらしい。つまり互いが互いに被さった状態で座標が一致してしまった僕らは腹が背に、背が腹に重なってしまったわけだ。ええと、抱き合った状態で体が文字通り一つになっちゃったような状態を想像して頂くと理解が早いかと思う。


そんなわけで、それ以来僕らはずっと一緒にいる。

幸いというべきかなんなのか、僕らの体は丁度下方中央より後ろあたりに接合器官が位置するもんだから、つまりその、こんな状態でもどうにかなっちゃうんだコレが。別性者が始終くっついてれば、そんな関係になっちゃうのはもう必然みたいなもので。

で状況的に他にすることもないし、避妊のしようもないから前駆体も増える。面白いことに、空間重合体である僕/彼女の前駆体は何故か全員♂/♀の組で空間重合してた。有性生殖してたつもりだったんだけど実際には無性生殖だったのか。

前駆体の群れは本能に従って展開した磁場で希薄な分子を捕食しつつ加速して散った。いつかこの子らと衝突する存在がいたら、一体空間の重合はどんな風にもつれるんだろう。


ところであの時の衝突で生じたエネルギーなんだけど、正確に言えば打ち消し合ってなくなったわけじゃなく、別の空間というか別の次元へ放出されたような形なんだそうだ。質量を考えると結構なエネルギー量だったから、ひょっとしたらどこかに別の宇宙が生じてるのかも知れない。

もし君の世界の創世神が両性の両面八肢だったりしたら、それは僕らの仕業かもしれない。まあ見る者のいない「神」の姿が伝えられる筈もないと思うけど。

◎質問者からの返答

いるか賞及び 200 ポイントを差し上げます。おめでとうございます。


5 ● アルミ
●6ポイント

ある日、某県某所に女の子が降ってきた

「おいあれは何だ!」

一人の若者が声を上げた。

沢山の見物人が見守る中。

多くの若者がこぞって声を上げる

「目がー目がー」

「いや、まだ落ちてきてもないから!」

「オクレ兄さん!!」

「なんでやねん!」

「恐怖の大王だ!!」

「なっなんだってー!」

「10年前の話ですから!」

「いやいや、女の子で(むぐぅ)」

「おい!そいつを黙らせろ!」

「ばか!まだまだボケられるはずだ」

「そうだおれたちはまだまだやれるはずだ!あきらめたらそこで終了なんだ!!」

「堕ちてくるのにどんだけかかっとるんや。日が暮れてしまうで」

「もう暮れてますから!」

・・・・・

降ってくる女の子は死んだふりをしました


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