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「ほぼ日」で内科医のローレンス・ティアニーさんの記事が掲載されていました:http://www.1101.com/deardoctors/2009-01-19.html

その中でティアニー教授は「アメリカで僕が患者さんを診察するときは、少なくとも30分くらい時間をかけて話を聞くことができるけど、ここは日本だからね。日本の保険制度のもとでは、外来診察に3分から5分くらいしか時間をかけることができないのを知っていると、---」とおっしゃっています。

日本では医師一人あたりの患者数が多すぎるために外来診察に時間をかけることができないのだと勝手に思っていましたので保険制度の違いが原因というのが意外でした。そこで質問です:

なぜ日本の保険制度のもとでは外来診察に時間がかけられないのでしょうか?

医療に詳しい方の回答をお待ちしています。「よく知らないけど何となくこう思うわぁ」という回答をちょっとしてみたくなる気持ちは分かりますが、ここではどうか辛抱してください。

●質問者: いち・に・
●カテゴリ:医療・健康 科学・統計資料
✍キーワード:ほぼ日 アニー アメリカ 保険 制度
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

▽最新の回答へ

1 ● なぜなに
●27ポイント

アメリカでは医療がプライベートで診療費もかさむために、

緊急以外では、プライベートの医師同士にサービスの良さなどの

商売のような競争が見られます。また、アメリカは車社会であり、

立地の良さよりもサービスや設備の良さでも病院を選びます。

しかし、日本では国のやている国民健康保険があり、

価格やサービスでの競争はアメリカほどなく、

また公共の交通機関が発達しているために、

立地の良さによっても患者が獲得できます。

そのため、より多くの患者を観た方が病院側には

有利な経営になるために、可能な限りの範囲で

いかに多くの患者を見るかを重視しているのだと思います。

英国でも、国保があるために、国保の病院では日本と似た状況ですが、

プライベートの病院も選べるのでそちらに行くと、

サービスが非常にきめ細かいアメリカ的な医療だったりします。

◎質問者からの返答

>>より多くの患者を観た方が病院側には有利な経営になるために、

患者一人あたりの診療報酬が低いので、扱う患者の数を増やしたいという経営側の論理が主に働いているためということですか。医師一人あたりの患者数の違いはあまり関係ないんですかね。

それからアメリカでは診療費の価格を医師自らが設定できるということかしら? そうだとすると、経営的には価格を下げて患者数を増やすという選択肢(診察時間は短い)と、医療サービスの質を上げて患者一人あたりから得られる報酬を増やすという選択肢(診察時間は長い)の両方がでてきても良さそうな気がしますね。そうすると、アメリカで外来診察の時間が長いというのは必ずしも一般的というわけではないのかしら?

お詳しい方がいらしたら回答をお待ちしております。


2 ● adlib
●27ポイント

保険点数 ? 同一治療は同額料金の原則 ?

わが国は国民皆保険制度なので、名医も薮医者も、おなじ料金です。

欧米は、自由診療が基本なので、名医の治療費は天井知らずです。

回転寿司と老舗料亭のように、単価と合計の計算法が異なるのです。

総合病院や大学病院は「3時間待ちの3分診療」と云われます。

3分以上問診しても診察点数は上がらず、つぎの患者が待っています。

投薬も注射も、全国一律なので、貧しい初診者も安心できるのです。

── ある町に名医がやってきた。たちまち治すので、病人が絶滅した。

患者が来なくなったので、名医は医院をたたんで、町から逃げだした。

つぎにヤブ医者がやってきて、ちっとも治さないので、大繁盛した。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3670496.html

養生訓 ? 老婆(歯)は一日にして治らず ?

── 歯科医師は生涯千人の患者を担当する。その売上高は十億円で、

三分の一が医師の所得となる(平均的な生涯賃金の二倍から三倍とみる)。

http://d.hatena.ne.jp/adlib/19990331

歯本論 ? 歯は三十二 ?

◎質問者からの返答

アドリブ様

回答ありがとうございます。コメント欄でもちょっと触れましたけど、病院経営的に病院側の方で患者数を増やしたいために診察時間を短くするという要因が大きいのか、患者が多すぎてすべてをさばく(いやな言葉でごめんなさい)にはひとりあたりの診察時間を短くせざるをえないという要因が大きいのか、どちらなんでしょうかね。

現在の保険点数の計算だと、患者ひとりあたりでどのくらいの収入が得られて、それを考えると一日何人ぐらい患者を診ないと経営がたちゆかなくなる、というような情報があると参考になりそうですね。

歯医者さんはすごいんですね。


3 ● ls_10_5
●27ポイント

お言葉に甘えて回答欄に書かせて頂きます。

といっても大した情報は無いのですが…(^^;


4月から、5分未満の診察の場合診察料を減額するというニュースがあります。

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080324-OYT8T004...

このニュースですと、地方の病院の中には外来患者が多いため、全員を診るにはゆっくり時間を掛けていられないところがあるそうです。

都心の医院の場合はまた事情が違うとは思いますが。


あと、歯科医の話が出ていましたので、少し前に読んだニュースをご紹介します。

http://www.j-cast.com/2007/07/22009512.html

歯科医は診療に一定の時間がかかることや、多くが予約制を取っている事が他の医者とは違いますが、もし医師の数が増えて医師一人当たりの患者数が少なくなったらどうなるか、という事を考える手助けにはなるかもしれません。


で、結論としましては…

勤務医が殆どの大きな病院では外来患者をさばき切るために診察時間が短くなり、

経営者=医者のような小さな診療所では収入を確保するために短時間で多くの患者を診ているのかな、と思いました。

が、私は医療に関しては全くの素人ですので、この意見は聞き流しておいてください。

◎質問者からの返答

Yomiuri Onlineの記事読みました。大病院は対象ではないんですね。患者が集中して診察時間を短くせざるをえない病院ほど減収傾向になってしまうというのもちょっと問題ですね。人口あたりの医師数は、国内でも相当ばらつきがありそうなので、医師数が相対的に少ない地域(やはり地方でそういう傾向があるのかしら)ほど医療崩壊が加速しそうな気がします。むしろ大した症状でもないのに気軽に診察に来た患者に多少割高になるような設定をしないと駄目なような気がしますけどね。こどもが小さいときなんかはちょっとしたことでも不安になって(結果的に)安易に病院のお世話になってしまうなんてことは自分でも経験があって、そういうのに過剰に厳しい対応をするというのはちょっとお気の毒ですけど、程度の問題がありますしね。

歯医者厳しいですか----。

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