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シリコングラフィックス社が破産したそうです。
CG業界にいたことはないのですが、中学生の頃(15年ほど前)に高性能ハードウェア
の会社だという記事を読んだ記憶があります。


かつてあれだけのシェアとブランドを誇った会社がなぜここまで落ちたのでしょうか。
ソフトウェアの進化、ハードウェアの進化についていけなかったんでしょうか?

下記のtechcrunchのコメントでは"オープンソースが?"とありますが、
ハードウェアメーカーでもあったと思うのですが、その部門はどうなったのでしょうか?
http://jp.techcrunch.com/archives/20090401silicon-graphics-declares-bankruptcy-and-sells-itself-for-25-million/

●質問者: webrecdotjp
●カテゴリ:コンピュータ インターネット
✍キーワード:CG オープンソース コメント シェア シリコングラフィックス
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 4/4件

▽最新の回答へ

1 ● suppadv
●10ポイント

破産の原因は、ワークステーションの需要減少。

確かに最近はわざわざ高価なワークステーションを買わなくても、グラフィック

に特化した、ハイエンドPCを買えばそこそこのことは出来るようになった。

それだけPCのスペックが向上&低価格で揃えられる時代になったわけで

手軽にCGを始めたい人にとっては、とてもいい時代になったけど、SGIにとっては

痛手だったようだ。

http://kajikajiblog.blog41.fc2.com/blog-entry-19.html


SGIは、ハイエンドグラフィックWSやHPC分野で強い競争力を持っていたIRIX/MIPS製品ラインを、独自開発したLinux/Itanium製品ライン(Altix/Prism)への移行を促していたが、IRIX製品ラインの需要減少によって今回の提供打ち切りを決定した。特殊な契約によってIRIX製品ラインの提供は継続されるが、一般販売は原則的に12月で終了する

http://slashdot.jp/~von_yosukeyan/journal/374159

◎質問者からの返答

回答ありがとうございます。

>ハイエンドPCに駆逐された説

それって一瞬の話じゃないですよね。

僕のイメージだと10年以上かけてじわじわ来たはず。

キャッシュも潤沢な筈ですし。

SGI製品(ワークステーション)の技術をPC互換のグラフィックボードに技術転用すれば、RADEONとか位には簡単になれたと思います。さらにデファクトであることを利用して、自社に有利な業界標準とかいくらでも作れたと思うのですが。

調べたら2006年のRADEONの評価額は54億ドルだったそうです。

http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_54...


>後半

関係ないですね。精算後処理に関する話題ですね。



追記:

http://www.yomiuri.co.jp/net/news/cnet/20090402-OYT8T00782.htm

経営の失策のような話が書いてます。

これも納得いくんですが、もっとより具体的なきっかけとかないですかね。


2 ● pahoo
●35ポイント ベストアンサー

私は、クレイ・リサーチの吸収合併がターニング・ポイントだったと思います。


当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだったSGIが、その資金力にものをいわせて買収したのが、かつてのスーパーコンピュータの雄、クレイでした。

ところが、これがとんでもない不良資産で、SGIはクレイの保守のために、その資産を投入しなければなりませんでした。

そして、2000年、クレイをテラ・コンピューター社に売却するのですが、時すでに遅し。SGIはキャッシュを使い果たしていたと見られています。


SGIは、同期の Sun Microsystems に比べたら技術的に優れている企業です。

しかし、技術が優れている会社が、経営的に優れているとは限らないのが、IT業界の常です。

明日は我が身かもしれませんね(苦笑)。

◎質問者からの返答

回答ありがとうございます。

なるほどー。そんな転機があったんですね。

すごく納得のいく説明でした。

たった一回のミスですね。


3 ● db3010ss
●35ポイント

主たる要因は次の3つと考えます。

1.INTEL互換CPUの想定を超えたスピードでの高性能化と市場独占化。

2.LINUXをはじめとしたFREEのUNIX風OSの想定を超えた発達と普及。この辺はSUNと同病。

3.プロ向けのハイエンド商品の枠を超えられなかった。キラーコンテンツ(MAYA等)も次々に他社プラットフォームに対応していった。この辺はSGIとNeXTに共通点を感じます。

SGIも途中からINTELに転換を余儀なくされましたが、そうなったら他社に対する絶対的ブランド優位は崩れてしまいました。

AppleもJobsが復帰して斬新なことを次々とやっていかなければ、SGIより先につぶれていたかもしれません。iPodのようにコンシューマ用の周辺機器に活路を見出すのは有望な戦略だったと思います。ブランドネームは十分にその資格があったと思うのですが。

2番の方の回答にあるクレイの買収も、特定用途の高性能の追求という、コンピュータのコモディティ化のトレンドとは真逆の戦略となってしまったという意味が強いと思います。不良債権という意味ではDECを買収したCOMPACと似ているかもしれませんね。

要するに変わるべきところでCHANGEできなかったのが滅亡の原因と考えます。UNIVAC、DEC、CRAY、WONG、ATARI、SEGA、COMPAC・・・そしてSGI、屍は累々です。

◎質問者からの返答

回答ありがとうございます。

なるほどー。

詳細な分析ありがとうございます。

確かに屍すごいですね・・・

id:pahooさんの言うように明日は我が身なのかも。


今回の質問に当たって個人的な予測としては、

「何らかのキッカケでSGIのコアエンジニアが大量離脱して他者に流れてしまった」

ことが原因で保守的な戦略しか取れなくなり、ジリ貧になった、という予想がありました。

そういう事例とかってないですかね?

あるなら抜けた人材のその後とか彼らを雇用した企業の先行きとか気になります。


4 ● hijk05
●10ポイント

経営が下手で、資金の使い方がよくないからでしょう

http://japan.zdnet.com/news/ir/story/0,2000056187,20278028,00.ht...

◎質問者からの返答

回答ありがとうございます。

潤沢なキャッシュって逆に使い道困るんでしょうね。新規開発に投資するのもリスク、配当もリスク、様子見も投資家に怒られるし。


概略としては「経営の失策」なんでしょうけど短絡的な気がします。

あそこまで「ブランド」「人材」「市場独占」にすべて揃ってた会社なわけで。

創業者が離れてからの経営者ってどんな人なんでしょうか?

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