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日本語のひらがなとカタカナは、それぞれ1音節が1文字に対応している、音節ベースのアルファベットであるといえるでしょうか。

日本語以外に、音節ベースのアルファベットを保有している言語はありますか。


●質問者: ShinRai
●カテゴリ:学習・教育 芸術・文化・歴史
✍キーワード:ひらがな アルファベット カタカナ ベース 対応
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

▽最新の回答へ

1 ● 黄昏九十五
●27ポイント

アルファベット - Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A...

文字体系の類型としては、アルファベットはアブギダやアブジャドとともに音素文字に属する[1]。

日本語のひらがなとカタカナは、それぞれ1音節が1文字に対応している、音節ベースのアルファベットであるとはいえないと思います。

音節ベースのアルファベットを保有している言語ではありませんが、音節文字には以下のものがあるようです。

音節文字 - Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E7%AF%80%E6%96%87%E5%AD%9...

* ヴァイ文字。リベリアのヴァイ語の表記に用いられる。

* 女書。湖南省で用いられる。

* チェロキー文字。チェロキー語の表記に用いられる。

* ハングル。15世紀に李氏朝鮮の世宗が作らせたとされる文字体系。フィーチュラルスクリプトである。

* マヤ文字の一部

これで、回答になっていますでしょうか。

◎質問者からの返答

一読して、なかなか複雑であるということはわかります。

でも、基本的にアルファベットは音素文字で、音節文字とは別だということですね。

ハングルとひらがな・カタカナは同じ部類に属するのでしょうか。

ひらがな・カタカナだと一文字なのに、ハングルは合成されているから違うのではないかと思っていました。


2 ● サディア・ラボン
●27ポイント

エチオピアで話されている、アムハラ語の文字は、日本語と同じで、音節文字です。

子音を表わす、文字本体に、母音を表わす飾りがついたような形です。



http://www.geocities.jp/ethiopiabet/amharic/index.html

http://www.geocities.jp/p451640/moji/skm/10/skm_10.html

http://www3.ocn.ne.jp/~chiyo/song3.html

◎質問者からの返答

ありがとうございます。

けっこう古い時代に作られたのでしょうか。

それともやはり19世紀なのでしょうか。


3 ● りゅう
●26ポイント

「文字符号の歴史 アジア編(三上 喜貴)」の中で、著者は「The World's Writing Systems(ダニエルズ)」での5つの分類を元に以下のように分類しています(矢印の右側はThe World's Writing Systemsでの分類)。



これ以上は分割できない個々の音のことを音素と言い、母音のように安定した音を中心とした音素の集まりを音節と言います。

たとえば「あ」「か」「さ」「た」は1音節ですが、「りゅう」「せっき」なども1音節になります。

かな文字は拗音促音を伴う音節を1文字で表せませんが、おおむね音節文字といって良いと思います。


ハングルは初声・中声・終声を表す字母を組み合わせて1つの文字とするため、できあがった文字は音節単位になります。

ハングルは人工的に論理的に作られた文字なので、自然発生的に生まれた文字の分類には当てはめづらいものがありますが、この特徴から「文字符号の歴史 アジア編」では音節文字として分類しています。


a母音随伴型結合音節文字という分類は、インド系の言語の特徴によるものです。インド系の言語は母音の数が少なく、かつほとんど1種類しか使いません。そのためある母音(大抵はa母音)の音節に対する文字だけがあります。かな文字で言えばア段の文字しかないようなものです。他の母音の音節の場合は文字に特定の修飾を付けることで表します。


というように、音節文字といっても色々な種類があります。


参考:

文字と文書

The World's Writing Systems

文字符号の歴史 アジア編

◎質問者からの返答

すっごい!! ありがとうございます。

非常にわかりやすくまとめていただき感謝申し上げます。

母音は安定しているのですね。

フィリップ・リーバーマンも、言語というのは、音節単位で考えるのがよいといったことをどこかに書いていました。


母音なしで言語が成立するか、つまり、人類が母音を発音できるように、喉頭が下降し、声道SVT-Supralaryngeal Vocal Tractの二連共鳴管が完成する前に、子音だけでエンコーディング・デコーディングをしていたかということに、興味をもっています。

というのは、人類の最古の言語であるとされる南アフリカのコイサン語にある141の音素は、おそらくほとんどが子音だから、母音が生まれる前は子音だけで、エンコーディング・デコーディングをしていた可能性があると考えているからです。

言語にとって母音がどこまで重要かということと、音節文字をもっているかということが、結びつくような気がしてきました。

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