損害保険の過去の契約分に過払いの主張をしても返金は無理だと思いますが、補償額の見直しが可能かどうかを保険会社に確認されると良いとおもいます。
バブル期前後の保険商品は内容がエゲツナイものが多かったので建設費用とおっしゃられている分は、銀行の融資額に含まれていて、土地建物を担保と銀行指定の火災保険に加入するのが融資の条件ということではありませんか?(純粋な建物への対する火災保険ではなく、銀行に対しての返済保障の意味合いが強かったのではないでしょうか?)
もし銀行の返済が完了しているようなら現行の保険は解約されて(長期契約割引や特約などがあると解約条件の確認も必要です)あらたに火災保険に入られた方が良いと思います。月々の掛け金を最低限にして補償額を下げてしまうことも可能ですし、火災を出した際に必要だと思う金額を保証してくれる内容に組みなおすことも可能です(←その際に月々の保険料が現行より高くなるなら、今のまま継続する方がお得かもしれませんし、満期時の払い戻し金つきの保険だったりすると解約時の調整をしないと積み立て分が割れてしまったりというのもあるので、確認されたらいいと思います。
http://www.kasaihoken.co.jp/hoken/faq/q1.html
バブル期の銀行評価は融資額も保険の保証金も過剰評価なので、その当時の金額が頭をよぎると悲しくなります。
(実家もそれで泣いてました。結局別の土地を売却してその分を返済に充てて保険も解約したと聞いています)その当時、死亡保険とか犯罪みたいな賭け金でかけさせられましたし(焦げ付いたら銀行に殺されるみたいな。。思い出すだけで背筋が寒くなります。)
同じようなケースと思います。
保険会社に確認するのがよさそうですね。それにしても保険の契約としてはおかしいですね。
ありがとうございました。