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「(ジェノバ商人ベネデット・ザッカリーアが)祖国ジェノバの発行している国債に相場を張ってもうけていたこともある。」ーーー国債に相場を張って儲けるとはどういうことですか。できるかぎり具体的に教えてください。相場を張る、がわかりません。

●質問者: neyorawa
●カテゴリ:経済・金融・保険 生活
✍キーワード:カリー ジェノバ 商人 国債 相場
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

▽最新の回答へ

1 ● mare_caldo
●27ポイント

当時の状況は分かりませんが、一般論として、国債に相場を張って儲けるというのは、

  1. 国債の値段が下落したとき(ジェノバの財政が悪化したとき、又はマーケットの金利が上昇したとき)に買い満額で償還金を得るか又は価格が上昇したときに売却するか、
  2. 国債の値段が上昇したとき(マーケットの金利が低下したとき)に空売りし、マーケットの金利が上がったときに買い戻す、

のいずれかです。どちらにしても、そのときのマーケットの状況が一時的なもので、いずれは元に戻ると考えて売買することが、国債に相場を張ることです。その思惑通りにいけば儲かりますし、そうでなければ、損をすることになります。


一番極端なケースは、国債を買ったものの債務不履行となり償還金が得られなければ損失を被ることになりますし、そのとき国債を空売りしていれば、儲かることになります。


ダミーurl http://q.hatena.ne.jp/answer

◎質問者からの返答

ありがとうございます。


2 ● speed-0
●27ポイント

この時代の商人の記述をみるに、

投機(あるいは投資)目的で、

不動産・通貨・貴金属・各種債券・国債などを保有していた様子。

国債で相場を張るとは、

思惑によって国債の取引をすること。

たとえば、

今後の経済動向によって、国債の価格が値上がりすると見込んで、

国債を買いこみ、

思惑通り値上がりしたところで売却して利益を得る。

http://bullbear.exblog.jp/7119588/

◎質問者からの返答

ありがとうございます。


3 ● yukitugu
●26ポイント

ベネチアは苦難の中で繁栄を極めた(歴史上のほんの一時期ですけど)だけに商人主体の国ながら愛国心の強い国だったと塩野七生の小説の記述からは読み取れます。私は正直ベネデット・ザッカリーアが史上にどんな足跡を残した人物か知りませんので憶測ですが、彼がやったことはいわゆる空売りもしくは逆張りと思われます。

ただ、ある程度罪悪感を持った表現で語られていることからすると、彼は空売りをしていたのでしょう。

空売りとは株式相場などである銘柄の価値が下がることを想定して将来的にその物を売る売買契約を結ぶことを言います。つまり買わずに売るわけですね。

国債は国の借金ですから、その国が戦争に負けて権益を失ったりすると返済能力が下がり、結果的に借金そのものの価値も下がります。借している人達が借金が無価値になる前に誰かに売り抜けたいという心理が働くからです。空売りとはそのような状況を先読みしてより価値の高いうちに価値が下がることを予想して現状より安値で売る契約を結ぶことを言います。想定より価値が下がれば儲けが出るわけですね。ベネチアは交易が主作業の国で地中海の政治状況、ありたいに言ってしまえばオスマントルコの状況次第で債券の値段が大きく上下するような繁栄はしていても不安定な国だったことから、如何に愛国心が強くても商人としての本能が打ち勝ってこのような取引をしてしまうと言うことがあって板挟みの心境になった人は多かったことでしょう。特にベネチアの貴族は徴兵の義務を負っていたので、子息の生き死にを賭の対象にしているような感覚にとら割れることすらあったかもしれません。

日本にとっては人ごとではないですね。

最近では9・11の際にアルカイダが主要な米国株式に対して同様の空売りを仕掛けていたという話がありましたね。もちろん彼ら自身の名義で取引は行われていないので憶測ですけど。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E9%87%8E%E4%B8%83%E7%94%9...

◎質問者からの返答

ありがとうございます。ちなみに「海の都の物語」の一節にかんする質問でした。

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