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本人訴訟による不当利得返還請求(過払い請求)において、業者からの取引履歴の開示の遅延、
および一定期間より前の不開示を理由として、損害賠償(慰謝料)を含めて訴訟を提起しようと
していた矢先に当事者が死亡した場合、相続人がその請求権を相続したとして、この訴訟を損害
賠償付のまま提起する事は可能なのでしょうか?
それとも、当事者が不開示により被った経済的・精神的損失と、相続人に直接的な因果関係がな
い場合は損害賠償の請求は出来ないのでしょうか?
よろしくお願いします。

●質問者: o_hyro
●カテゴリ:経済・金融・保険 生活
✍キーワード:因果関係 当事者 慰謝料 損害賠償 本人訴訟
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

▽最新の回答へ

1 ● IlO10l0Il
●25ポイント

もちろん可能です。

例えば、電車での飛び込み自殺なども死亡した時点では損害賠償が発生していませんが、その相続人に対して損害賠償請求が行われることになりますよね。


請求権の相続の問題ではなく、「債務を負う可能性のあった人間から相続した」という事実があればその人に対して訴訟を提起し、損害賠償を求めることが出来ます。

◎質問者からの返答

なるほど。

死亡事故のような遺族の精神的な慰謝や経済支援目的の損害賠償と違い、過払い訴訟の場合は、

遺族(相続人)が直接的に経済的・精神的損失を受けたわけではないので、請求可能かどうか疑

問に思っていました。

勉強させて頂きました。

ご回答ありがとうございました。


2 ● winbd
●45ポイント ベストアンサー

この訴訟を損害賠償付のまま提起する事は可能なのでしょうか?

可能です。


ただし、精神的損失に関しては立証が難しく、請求が通るかどうかはわかりません。


例えば、それが原因で自殺した可能性があるとか、そういった物理的な事実が残っていればその関連性を主張してむしろ高額な請求をすることが出来ますが、結果が残らない精神的損失に関しては証拠が一切残っていないわけですから請求が通ることは困難となります。


逆に、経済的損失については事実がしっかりと残っていますので請求は簡単です。

直接損害を受けたわけではない遺族であっても代わりに請求することが出来ますし、金銭の支払い遅延などについての慰謝料は社会通念上の金額がはっきりしてますので算定も難しくありません。

◎質問者からの返答

過去の判例を調べてみると、不開示により債権額を正確に把握できなかったり、経済的な再生が

遅れるなど「相当の精神的苦痛が生じた」として慰謝料を認めているようです。

逆に言えば、当事者ではない場合、これらの苦痛は生じていないわけですし、さらに、不開示の

以前から取引があった事が証明できても、正確に取引を再現できなければ損害賠償どころか不開

示以前の過払い金さえ認めてもらえない場合があるようなので、ご回答者様が仰るように「精神

的損失に関しては立証が難しく、経済的損失については事実がしっかりと残っているので請求は

簡単」だとしても、請求にはそれなりのワザ、というか工夫が必要なようですね。

大変勉強になりました。

ご回答ありがとうございました。


3 ● cherry-pie
●10ポイント

交通事故の場合その支払請求は全て遺族に来ます。

精神的慰謝料ではなく、物損ですのでその請求が誰に来るかといえば遺族です。

それと同様に、金額が明確なものも含め全てが遺族や相続人に対して行われます。

会社間の取引でしたら、会社相手に訴訟を起こすことにより、会社が責任をとります。

業者とありますので、相手は会社でしょうか・・・。

たとえ、個人事業者であっても、その業務を引き継いだ人間に対し、

または、財産を相続する人間に対しかかってきます。

ただし、内容が不明ですのでわかりませんが・・・

■訴訟・調停などの手続関係

訴訟手続における被相続人の地位は、訴の目的や性質によって、相続人が承継するものと、承継しないものとがあります。調停や審判についても同様です。

これについては、訴の目的とする権利義務などの法律関係が、財産的なものや相続人に移転できる性質のものは相続人が承継し、被相続人の一身に専属する性質のものは、当人の死亡によって終了し、相続人は承継しないと思ってよいでしょう。

http://www.klaso.jp/souzokutosouzokuzaisan.htm

こちらも参考になさってください。

基本的に、生前にお金を貸していたなど、明確な記録があるものは引き継がれますし、

相続人はそのマイナス要素も含めて全て相続することになります。

過払い請求の請求に関しては当然返金されますが、

それによる慰謝料は額が不透明ですし、生前に訴訟を起こして話し合いが済んでいるなら払われますが

まだですよね?

となると、払われない可能性もでてきます。

◎質問者からの返答

丁寧なご説明ありがとうございます。

事件や事故により当事者が死亡した場合の損害賠償請求においては法律上『債権』となり、当然

その相続人が相続出来る事は知っているのですが、過払い訴訟における損害賠償の場合、事件や

事故のそれと違い、被告側が遺族(相続人)を慰謝する必要性は当然なく(強引な取立てにより

自殺したというような場合は別だと思いますが)、さらには当事者が被った経済的・精神的損失

と相続人との間の因果関係がハッキリと理解できなかったため今回質問させて頂きました。

2.のご回答者様への返信にも記載致しましたが、請求は可能なものの一筋縄では行かないといっ

たところでしょうか…。

参考にさせて頂きます。

ご回答ありがとうございました。

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