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色彩、あるいは色彩感覚というものは、どうもヒトだけがもつもののようです。
いったい、いつ、どこで、どのようにして、ヒトが色彩あるいは色彩感覚を獲得したかを教えてください。


●質問者: ShinRai
●カテゴリ:芸術・文化・歴史 科学・統計資料
✍キーワード:けが 感覚
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

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1 ● shinok30
●60ポイント

まず,「電磁波の波長の識別」と「色」は別物です

>波長と色は全く無関係ではありませんが、別物です。

>生物は「物理的に存在する色を弁別」しているのではなく「混合光を色に分類」しているのです。

>分光計のように混合光のスペクトル(波長毎の強度分布)が分かるわけではありません

http://www.geocities.jp/animalpark5646/color/hachou/hachou.html

多くのヒトの眼は,波長580-595 nmの電磁波を「黄色」と感じますが,

「波長625-740 nmの電磁波」(単波長では「赤」と感じる)と

「波長500-565 nmの電磁波」(単波長では「緑」と感じる)を混合したものも

「黄色」と感じます

同様に,波長400-435 nmの電磁波を「紫」と感じますが,

「波長625-740 nmの電磁波」(単波長では「赤」と感じる)と

「波長450-485 nmの電磁波」(単波長では「青」と感じる)を混合したものも

「紫」と感じます

「単波長の電磁波」と「複数の波長の電磁波が組み合わさって同じ刺激を与えている場合」を

ヒトの眼は区別できません

また,例えば「赤紫色」には対応する単波長の電磁波は存在しません

>色(いろ)は、可視光線の組成の差によって質の差が認められる

>視覚である色覚、および、色覚を起こす刺激である色刺激を指す。

>色は視覚を通して得られる感覚のひとつであり、色は、質量や体積の

>ような物理量ではなく、音の大きさのように心理物理量である。

> 三原色と三種の錐体細胞

>人間の視覚が色を認識する際には、その光の分光分布を直接計っているのではなく、

>眼球の錐体細胞に含まれる3つの色素が光を吸収する割合を計っているに過ぎない。

>そのため、独立した複数の色を合成する事で人間に別の色を感じさせる事ができる。

>例えば、黄の波長の光は、赤の波長の光と緑の波長の光の組み合わせによってほぼ

>同じ刺激を与えることが可能であり、黄は赤と緑の組み合わせの光として表現出来る。

>そしてこの場合、黄の波長だけが眼球に入っている場合と、赤の波長と緑の波長が

>組み合わされて眼球に入っている場合を人間は区別出来ない。

>色の合成

>ここで挙げるのはあくまで、一般的な色覚を持つ人間を基準にした色の合成方法

>である。二色型の色覚を持つ人にとっては、2つの原色で(その人にとっての)

>全ての色を合成することができるし、4つ或いはそれ以上の錐体(若しくはそれ

>に相当するもの)を持つ生物にとっては、4つ或いはそれ以上の「原色」が必要

>になる。また、そのような生物には、我々が実際の色に近いと判断する写真が、

>実物と明らかに異なる色合いに見えると考えられる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/

>赤紫という色はどうなのでしょうか。

>赤紫はスペクトル波長としては存在しないのですが、人間の3錐体細胞の紫を受け持つ

>S錐体細胞と赤を受け持つL錐体細胞の刺激の感度の弱い部分の刺激を脳の中で合成して

>赤紫を作りだします。赤の光と紫の光を混ぜれば<加算して2で割った>黄色の光の波長

>ができるわけではありません。黄色はM錐体細胞とL錐体細胞が知覚した刺激を脳の中で

>処理して黄色として認識されています。

http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa1704281.html

そして,ヒト以外の動物にも「色覚」があり,

それぞれの錐体の特性にしたがって「混合光を色として認識している」と考えられていますね

> ヒト以外の動物の多くに色覚があると考えられている。動物に色覚があるか

>どうかは、学習と弁別を組み合わせた心理物理学的な行動実験によって明らかに

>できる。具体的には、色紙などを使ってある動物が物体をその明るさではなく

>て、波長成分の違いによって見分けることができるかどうかを示す。例として、

>昆虫のミツバチの実験を以下に紹介する。

> 青色紙の上においた時計皿に蜜を満たしてミツバチに与える。しばらくして、

>青色紙と様々な明るさの灰色紙を同時に見せる。このときには、どの色紙の上に

>も蜜を置かない。するとミツバチは、青色紙の上だけに集まる。これは、ミツ

>バチが青色紙を明るさではなく、波長成分の違い(色)によって見分けている

>こと、つまり色覚を使っていることを示している。ところが、赤色紙で餌を

>もらっていたミツバチは、赤色紙とある特定の明るさの灰色を混同する。これ

>ミツバチには、赤が色として見えないことを示している。ミツバチの色覚の行動

>実験はあまりにも有名だが、全ての昆虫がヒトの赤に相当する色が見えないわけ

>ではない。チョウの仲間は、紫外線も赤も色として見ている。 同じような行動

>実験によって、これまで鳥、魚、その他の無脊椎動物のうち限られた種でその

>色覚が明らかにされている。ただし、種によって色を感じる波長域には差が

>ある。色覚を持つ動物には、脊椎・無脊椎に関わらず色覚に関係する色の恒常性

>や色対比といった現象は共有されているようだ。

http://wiki.jscpb.org/色が見えるしくみ

脊椎動物では「魚類」「両生類」「爬虫類」「鳥類」などは4種類の錐体を持ち,

多くの哺乳類は「2種類の錐体」,

ヒトやオナガザル科のサル等は「3種類の錐体」を持つようですね

>はじめに、動物が進化の過程でどの様に色覚を発達させてきたか簡単に整理して

>みたい。もともと、色覚は無脊椎動物も持っていたが、それが脊椎動物になってさらに

>発達した。もっとも豊富な錐体をもっているのは、「魚類」「両生類」「爬虫類」

>「鳥類」で、彼らは4つの錐体を持っている。そして哺乳類は、主に夜を制する動物

>として進化したことから錐体が退化し、多くは2つの衰退しか持たない。一方で暗闇でも

>機能する幹体や嗅覚が進化したものと考えられる。

>しかしヒトや一部のサルは、長波長側の視物質遺伝子が分離し、異なる吸収波長特性を

>持つ2種類の錐体を持つに至り、再び合計で3つの錐体を獲得することとなった。ヒトの

>M-錐体とL-錐体の感度が近接しているのはこのような進化の過程によるものと思われる。

http://www.parof.jp/ParrotLife/Others/Sight/

「ヒトやオナガザル科のサルが持つ3種類の錐体の起源は3000-4000万年前とする」のが

定説のようですが,もっと古いという説もあります

いずれにしても,哺乳類の祖先が4種類の錐体視物質遺伝子のうち2つを失った後,

ヒトやオナガザル科は二次的に「3種類の錐体視物質」を獲得したようですね

>ヒトやオナガザル科のサル達がもっている3種類の錐体視物質の起源についは、広鼻猿

>(新世界ザル)と狭鼻猿(旧世界ザ)が分岐したおよそ3000-4000万年前と見るのが

>一般的です(例えば、Surridge et al. Trends Ecol. Evol. 18, 198-205, 2003)。

>しかし、広鼻猿と狭鼻猿の共通の祖先で、より下等なサル類である原猿の中にも3種類

>の錐体視物質を持つ個体がおり、3色型の起源はもっと古いとする主張もあります

>(Dominy and Lucas, Nature, 410, 353-366, 2001)。いずれにしても、哺乳類の祖先

>である原始哺乳類は爬虫類の全盛期に夜行性の生活をおくる中で哺乳類の祖先が保持し

>ていた4種類の錐体視物質遺伝子の2つを失いました。そのため殆どの哺乳類は2色性色覚

>となしましたが、その後ヒトの祖先は長波長側の視物質遺伝子が分離し、異なる吸収波

>長特性を持つ2種類の錐体視物質を持つことにより3色性となしました。

http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/brain/brain/25-1/index-25-1.html

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