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ポリアミドとポリエーテルブロックアミドの違いについて教えてください。
できれば、ネット情報ではなく、化学分野の専門家の方に、基礎から説明していただければ幸いです。


●質問者: mocky
●カテゴリ:科学・統計資料
✍キーワード:エーテル ネット ブロック 化学 専門家
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

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1 ● suppadv
●60ポイント ベストアンサー

どの程度の説明をすればよいのかが判らないので、説明不足があったらゴメンナサイ。


基本的には、両方とも樹脂ですので、性質が違うだけと思ってもらえればいいと思います。

PAのの方は、昔から使われている樹脂です。

色々な会社が扱っています。

ネット情報を調べれば、沢山情報が出てくると思います。

性質については、簡単には以下のサイトなどの情報が判りやすいかと思います。

http://uclid-f.com/pa.htm

ポリアミド樹脂は機械特性が良く、引張り、圧縮、曲げ、衝撃に強く破損しにくくなっています。

摩擦、磨耗性が低く、歯車、軸受けのような摺動部品として無潤滑でも使用できるのが大きな特徴です。

摺動(せんどう)機構部品ナイロン成形品は振動、摩擦音が少なくなります。

熱にも強く、ガラス繊維を加えると160℃以上にも耐えられます。

耐薬品性、耐油性も非常に強く機械油に侵されません。

問題としては、吸水性が高く、吸水すると膨張して寸法変化、変形を起こしてしまいます。


PEBAの方は、性質を改良するためにポリアミドにポリエーテルを混ぜたものと考えると良いかと思います。性質的には柔軟性が増すことは化合物の式から簡単に想像は出来ます。考え方は単純なのですが、作るのはそんな簡単に出来ることではなかったので、新しい樹脂です。そのため、取り扱いのできる会社は限られています。

http://www.tokyozairyo.co.jp/products/detail/pabex.html

特徴は、上記の会社の説明にあるとおり、

・ 低温における可撓性と耐衝撃性

・ 動力学的性質(繰返し疲労、弾性、ヒステリシス)

・ 良好な成形性

・ 種々の原料による充填材(例えば、染料、カーボンブラック、重充填材、ガラス繊維等)との良好な相溶性

こんな感じの説明で判りますでしょうか?

◎質問者からの返答

物性など詳しい説明で、とても参考になりました。とくに、

「PEBAの方は、性質を改良するためにポリアミドにポリエーテルを混ぜたものと考えると良いかと思います。」のところは、両材料の関連性が見えて、疑問が氷塊しました。ありがとうございました。

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