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臓器移植法のA案が可決されて脳死は人の死ということになりました。
ところで、臨床的脳死の状態となっても心臓が動き続け身体も成長しつづけるといった、いわゆる長期脳死という例が多数報告されているそうです。ということは非常にうまく(?)手術をやれば、人間の頭部を切断してしまうとか脳を全摘しちゃっても、心肺機能を維持したまま頭部以下の身体を長期にわたって生かしておく(あくまでその状態を生きているとみなした場合の話ですが)ことも出来なくはないってことでしょうか?仮に出来たとすると、A案施行前ではその状態でも生きていると言い張ることができるんでしょうか?どこまで(上からor下から)身体を削れば否応なく「死んでいる」とされるのでしょうか?法的脳死判定も脳自体がなければ実施できない?
いろいろ疑問が湧いてしまいました。教えてください。


●質問者: skinheadbutt
●カテゴリ:政治・社会 医療・健康
✍キーワード:人間 全摘 実施 心臓 施行
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 5/5件

▽最新の回答へ

1 ● pahoo
●24ポイント

脳死は「全脳死」と定義されていますが、厚生省(当時)研究班脳死判定基準では「全脳死」を担保できないことが指摘されています。たとえば、「間脳を検査しない脳死判定」という指摘もあります。

一方、長期脳死の患者を死亡後(心臓死後)に解剖したところ全脳死していたという報告もありますが、心臓死するまでは脳幹が機能していた可能性も排除できません。


よって、現行の判定基準による“脳死”状態と「脳を全摘」とでは、まったく条件が異なると言わざるを得ません。

ですので、脳を全摘することで「心肺機能を維持したまま頭部以下の身体を長期にわたって生かしておく」ことが可能かどうかという議論を行うには、根拠となる材料が全くない状態であると言えます。

◎質問者からの返答

その辺の事はそうだろうなぁ、とは思っています。

で、仮に出来たとしたら、どうなるの?という点も疑問のひとつです。


2 ● きょくせん
●24ポイント

http://mainichi.jp/select/science/news/20090616ddm013070147000c....

脳死以外の死、つまり通常の死の定義は

・瞳孔散乱

・心停止

・呼吸停止

の三つです。で、このうち瞳孔と呼吸器の末端である口と鼻は頭部に存在しますので、これが存在しないという事であれば、つまりは死んでいる、と定義づけることが可能ではないかと考えます。脳が無い、という状況も不可逆的に回復が期待できない状況でありますので、死んでいるといえましょう。

長期脳死患者さんの場合は、脳死とはつまり呼吸等の中枢である間脳が死んでいる(不可逆的な機能停止に陥っている)という状況であるのですが、脳死判定後に人工呼吸器等を外す根拠は、脳死に陥った患者さんは24h?48h以内に心停止が起きるという所にありまして、今議論が起きているのはまさにここ・つまり48h以上経っても心停止が起きていない患者さんが存在する、という事なのです。ですから、脳死も結局は心停止状態が鍵となっています。(この辺りは岩波書店発行の『科学』2008年8月号の小松真理子氏が翻訳されたシューモン論文が面白いと思いますので、機会がありましたらお読みになられますよう。)

ただ、やっぱりアレなのですが、臓器一つでもその個人は生き延びているという主張も存在していますし、仮にそれが正しいとすれば、skinheadbuttさんの仰っている状態も生きていると言っていいのかも知れませんねぇ。

◎質問者からの返答

ここにあげていただいた死の3つの定義は法的なものですか?

不可逆的な回復が期待出来ない、というのが直接その定義に入っている訳ではないということでしょうか?

例えば、脳の大部分に広がったような腫瘍があって脳機能も廃絶しているとして、腫瘍を手術で除ければ医療機器の補助によって

少なくとも頭部以下の機能は保全される、しかし手術しなければ身体も死んじゃう、といったようなことがあったとしたら、

機能してなくても脳がある間は生きていて、脳を摘出してしまったらもうその段階で死んでいるということでしょうか?

あー、何書いてるかわからなくなってきました。。。


それはそうと、臓器一つでも生き延びているなんて主張があるんですか?

そうなってしまうと、臓器培養が可能であれば臓器の数だけ「その人」個人が存在しうるってことになりません?

摘出した臓器の一つ一つが個人、みたいな。


3 ● IlO10l0Il
●24ポイント

もちろん可能です。


脳は臓器を動かす指令を出しますが、心臓や肺などの臓器はその指令が出なくなっても外部からの刺激で動かすことが可能です。

そして、細胞の一つ一つは脳からの指令で動いているわけではないので、無理矢理心臓を動かせば血液は循環し、肺に空気を入れればちゃんと血液に酸素を送ることも出来るのです。


ですから脳を全摘出しても心肺の機能を動かし続ければ長期的に生かすことが出来ます。


ただ、脳を全摘出するという行為自体が医療行為としては認められないため違法となってしまいますし、脳死判定には鼓膜や眼球などの検査があり頭部が必要なので頭部が無くなると実施出来ません。

ですので現実には脳が無くなった状態で脳死判定をするのは不可能だと思われます。

http://q.hatena.ne.jp/1247576781

◎質問者からの返答

逆に考えると、魍魎の匣みたく、脳だけをうまいこと取り出せて生かせておく事ができたとしても

心臓とかが無くなった時点で死んでるってことになるんですかね?

んー、でもブラックジャック先生みたいな人がいて脳移植なんかやってしまうと、生き返ったことになるわけなのかな。。。


4 ● kn1967a
●5ポイント

頭部を切断するのは殺人

http://q.hatena.ne.jp/

◎質問者からの返答

そうなんですか?


5 ● winbd
●24ポイント

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B3%E6%AD%BB

人の死は脳・心臓・肺機能が停止することを指していましたが、心臓と肺は医療技術の発達で人工的に動かすことが出来るようになってしまった。

つまり、質問のような例でも生かそうと思えばいくらでも生かすことが出来てしまう。

だから脳死を人の死として判断する必要性があったのです。


なので、仮に「脳が無い患者」がいてその人がドナー登録していてもその人は生きているので臓器提供は出来ませんでした。


心臓はすでに人工心臓が開発されてますので(日本ではまだ未承認だったと思いますが)、無くなっても不可逆的な損傷にはあたらず死んだことにはなりません。

肺も同様に人工呼吸器があります。

◎質問者からの返答

で、結局のところ脳や頭が無い状態で生かされている人は、法的に「生きている」としてもよいということですか?

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