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ベルギーのワロン地域とヴァイオリンについて
ベルギーは小国で、その中のワロン地域は、人口330万人にすぎない世界的にみて小さなコミュニティです。
にもかかわらず、フランク、イザイ、グリュミオー、ヴュータンと、ヴァイオリン界に多大な貢献をした作曲家、演奏家を、人口比にして多く排出しているように見受けられます。
この相関性の根拠をご存知の方、教えてくださると幸いです。

●質問者: kazumichi
●カテゴリ:趣味・スポーツ 書籍・音楽・映画
✍キーワード:イザイ グリュミオー コミュニティ タン フランク
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

▽最新の回答へ

1 ● meefla
●60ポイント ベストアンサー

専門家ではないので回答を控えておりましたが、コメント欄も開いていない事ですし、調べ得た範囲で。


一つの要素として、教育環境があげられるでしょう。

フランクとイザイが生まれた リエージュ には、Conservatoire royal de Li?ge(王立音楽院) があり、イザイはここでヴュータンに師事しています。(Eug?ne Ysa?e - Wikipedia, the free encyclopedia)

厳密に言えばワロン地域ではありませんが、ブリュッセルにも王立音楽院があり、グリュミオー はここで学んでいます。

音楽教育環境が整っていた、というのが原因の一つと思われます。


もう一つは、独自研究で根拠は薄いのですが(^^;

確かにベルギーは小国で、ワロン地域はさらにその半分位ですけど、


ワロン地域の経済は、19世紀初頭にリエージュやシャルルロワをはじめとした地域で石炭や鉄鉱石といった資源を用いた工業を背景として急速に発達し、これによりベルギーはヨーロッパ大陸で最初に産業革命を成し遂げた国となった。

ワロン地域 - Wikipedia


とあるように、フランクやヴュータンが活躍した頃は工業先進国だったわけです。

労働者階級の市民が多数いたと思われます。

彼らにとって、子供に音楽を習わせる、というのが次世代ステップアップの早道だったのではないでしょうか。


His father had ambitions for him to become a concert pianist,

C?sar Franck - Wikipedia, the free encyclopedia


Grumiaux was born in Villers-Perwin, Belgium to a working-class family

Arthur Grumiaux - Wikipedia, the free encyclopedia


この観点からすると、なぜヴァイオリンであってピアノじゃないのか、という点が説明できます。

ヴァイオリンの方が安価で、場所も取らないからです。

やろうと思えば自作することもできる筈で、実際ヴュータンの父親は「織工であり、アマチュアのバイオリニスト兼バイオリン作成者(a weaver and amateur violinist and violin-maker)」でした。

(Henri Vieuxtemps - Wikipedia, the free encyclopedia)


以上、ご参考になれば幸いです。

◎質問者からの返答

非常に有益な情報、誠にありがとうございます。

独自研究も非常に参考になります。

労働者階級からというのも、特徴ですよね。

元々音楽を楽しむ国民性があり、経済発展による教育への投資の余裕があり、アンビションがあり、秀逸な教育環境があり。

出稼ぎ的な意味や人材交流の点で、フランスという大きなマーケットと地理的に近く、文化や言語の面で互換性があることも大きいのかもしれません。

ピアノではなくヴァイオリンである必然性の根拠が、記述していただいた理由が最大かもしれませんが、ほかにもあるのではとも思います。

お忙しい中お調べいただいたようで、改めて感謝申し上げます。

誠にありがとうございました。

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