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【航空司令官の苦悩】
太平洋戦争終盤において、日本では航空機による組織的な体当たり作戦、いわゆる特攻が行われました。
もし当時の日本軍に特攻作戦を封じた場合、代わりにどのような戦術が取りうるでしょうか?

・昭和19年中盤以降(マリアナ海戦以降)の状況から考えてみてください。戦局を覆すのは無理でも、死を約束された攻撃以外に取れる手段があるでしょうか?
・陸軍海軍の区別は特にありませんが、航空攻撃を主として考えてください。
・当時の状況下で可能そうな機材の改造・転用はOKですが、技術的に実現不可能な方法(「富嶽」やジェット/ロケットエンジン機を運用する、みたいな)は避けてください。
・降伏、同盟などの政治的手段のみ書いた回答は不可です。

※ここでは、特攻についての是非はあえて問いません。あくまでも歴史のIFとして考えてもらうための質問です。

●質問者: goldwell
●カテゴリ:芸術・文化・歴史
✍キーワード:ジェット マリアナ ロケットエンジン 体当たり 同盟
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 10/10件

▽最新の回答へ

1 ● ぽこたん
●10ポイント

質問者さんの「航空機中心で」取れる手段と言われても、正直マリアナ海戦の時には陸海空軍全ての航空機を合わせても使用に耐えうる数百機を導入するのがせいぜいといった所で、しかも性能はアメリカのものよりも劣っている訳ですね。

つまり、通常の航空攻撃では太刀打ちどころか、喧嘩にもならない一方的な攻撃でアメリカ1に対して旧日本軍5とか10の犠牲とかそういう戦争をしている訳です。このような有効な手段が無い中で「特攻」という手段以外の方法を質問者さんが聞いているのですよね。しかも、降伏や政治的手段を抜きで。なら技術的な回答が主になるでしょう。

ご存知の通りに、この頃(マリアナ海戦の時期)になってくると、アメリカは既に協力なレーダーを持っていました。更には、対空砲弾が外れても目標物が近くにいれば自動的に砲弾が炸裂するVT信管を導入していて、防空装備は本当に強かった。これがどれくらいの強さがあったのかは、旧日本軍の損害が物語っています。半端なく強すぎて、全く航空機を近づけない状況だったんですよ。正直、近寄れないんだから特攻どころじゃない。

この質問者さまの議論をあえて行うのであれば、アメリカの防空設備 VS 旧日本軍の航空機と位置付けられます。これは、上にも書いてあるようにアメリカ軍の設備が最新で、旧日本軍の設備が古いので、戦いになりませんね。特攻も航空機攻撃の一部と考えれば同様です。

特攻作戦を行わずに航空機を使う作戦は、このような強いアメリカ軍とは絶対に一戦を交えないという作戦です。どうせ勝ち目の無い作戦であれば、やらないという方法が一番です。航空機だけでは作戦の立てようがありません。戦争というのは、物資、補給、物量、作戦、人材、技術など総合的に行うものです。

航空機に頼った戦略というのは、旧日本軍には既に無理だったのです。航空機で全く相手に損害を与えられないのであれば、航空機なんてあってもなくても一緒です。

将棋で、最後に王様と歩が少し残って、さて何か方法が無いでしょうか?と言ったって、そりゃあプロでも勝てませんて。

◎質問者からの返答

おそらく前提としての認識は、hiroponta さんも私もたいして変わらないようです。

マリアナ海戦で明らかになったように、昭和19年以降は質量ともに日本軍がかなり劣勢だったのは戦後に生きている我々からすれば明らかですし、当時の軍人・知識人だって(一部を除き)把握していたでしょう。


でも限られているとはいえ戦力を有している軍隊が制空権・制海権を黙って渡せるの?

当時の状況下で知恵を絞って、特攻以外になにかできることないの?

難問なのを承知の上であえて質問してみたわけです。


2 ● はまぐち
●20ポイント

大和、武蔵、長門等、戦艦群を一時本土に戻し、大砲を下ろして対空砲に艤装し直した上で、

大和を囮にした空母群の引きつけを行うのはどうでしょうか?

また、サイパン、グアム、テニアン攻防戦は、硫黄島、ペリリューの様に水際作戦を放棄して

いれば良かったと思います。

◎質問者からの返答

>大和、武蔵、長門等、戦艦群を一時本土に戻し、大砲を下ろして対空砲に艤装し直した上で、

>大和を囮にした空母群の引きつけを行う

確かに戦艦は金剛級を除いて健在なので発想としては面白いですね。

結果として、主砲はほとんど不要だったわけですし。

問題は、未だ残っている大鑑巨砲主義者による抵抗と、対空砲による命中率の低さと少ない重油の備蓄量ですね。


3 ● たけじん
●20ポイント

航空機数、燃料、火薬 ともに物量は圧倒的に劣勢。

人員の数も熟練度も低く、航空機の性能も及ばなくなっている。

順当に考えれば、パイロットの訓練をしたいところ。燃料も少なく、それもかなわない。

戦術ではもはやこれまで。

戦略で対応。

一点集中、搦め手から攻め入って、一挙に本丸を落とす。

もう一度、真珠湾奇襲攻撃 を行う

かな。

なかなか、正攻法では、何ともならなくなっていたんでしょうね。

◎質問者からの返答

>真珠湾奇襲攻撃

残念ながら、昭和19年頃の真珠湾には大した軍艦は無くてガラガラかもしれんです。

昭和19年後半以降の米軍艦隊の集結地はウルシー環礁になっていて、実際に日本軍は攻撃を仕掛けています。

http://ww31.tiki.ne.jp/~isao-o/koujinsha-02.htm

史実と違って生還を期す場合は練り直しが必要ですが、一度きりの奇手としては有効でしょうね。


4 ● dev_zer0
●40ポイント

個人的にはガダルカナル戦で消耗戦をしてしまった時点でもう詰んでいると思っているのですが

勝てないにしろ、負けない戦術、負けるにしても相手に損耗を強いる戦いを主目的とします


ランチェスターの法則より、海戦、特に航空戦では質、量がアメリカ側が勝っているために勝ち目はありません

特に海戦や空戦は堅固な陣地に立て篭もるという戦術が使えない為、モロに物量作戦が効きます


ということで、アメリカ側の目標であるマリアナ諸島への進行を妨害するという戦術になるでしょう

まず、戦力の集中を行うために索敵能力を上げます

具体的には劣っているレーダ技術をアメリカ側と同水準とし、潜水艦も攻撃ではなく、索敵に使います。

出来れば足の長い一式陸攻あたりに航空、海上レーダあたりを搭載し、

現代でいう早期警戒機として運用させます。

また、対空火器、特に大口径の三式弾を戦艦や重巡に配備させます

対空に特化した駆逐艦(秋月型駆逐艦)も配備します


マリアナ諸島のどの基地を攻撃するのかの予測が付いたら

その基地へありったけの戦力を集めます。

# ミッドウェイ海戦でアメリカ側が取った戦術のように基地の航空機も参加させる為

ここで、陸海合わせての日本の航空戦力はアメリカの航空戦力と互角としたいところです

なお、防衛のため優先的に戦闘機(ギリギリで零戦の五二型が間に合うはず)を配備し、

爆撃機、雷撃機は二の次とします

航空隊の錬度はミッドウェイから低下し続けているはずなので錬度も徹底的に上げます


アメリカ側が航空襲撃してきたら先ほどの早期警戒機で戦闘機を誘導し、片っ端から落とします

# 多分、アメリカ側は爆撃機を守りながらの戦闘になる為、

# 日本側は戦闘機のみで編成すれば数さえ同じなら勝てるはず

突破された航空戦力は三式弾、それでも残ったら秋月型駆逐艦で打ち落とします。


焦れて海上決戦となった場合はさらに基地からの砲撃も参加させます

さらに海上戦力、陸海の航空戦力の連携で相手に損耗を強います。

# これも当時日本は陸軍、海軍の仲が悪かったけれども、一致団結してることとします


自分よりも相手の損害が大きく、相手の作戦を妨害できたら勝利といっていいのではないでしょうか?

# ま、結局B-29が開発されて陸上基地が爆撃され、基地支援が期待できない状況で

# 相手に海上決戦を挑まれたら終わりです。

◎質問者からの返答

いろいろと考えてくれましたね。

ただ、マリアナ諸島を巡る戦いは19年6月から始まり夏ごろがピークなので、質問の時期的には防衛の機会は過ぎてしまいました。


サイパンから出撃したB29によって本土各地が痛めつけられたのは知られていますが、特に軍需施設が早期に狙われたことを考えると、代わりにあらゆる手段を用いてサイパンの基地化を徹底的に妨害するという方針ならばいいんじゃないかと思うのです。

艦隊決戦にこだわってた海軍も後が無いので、正面からの対決を避けて叩きやすいところを叩くようにすれば敗北を遅らせることくらいはできるかもしれません。


5 ● apple_pie
●10ポイント

突撃前に脱出する装置を付けて飛行機の機体のみを突撃させる。

何とか、その程度の装置なら作れそうです。

そして、「捕虜になって来い」という指示もしておく。

降参した兵士を殺すことはできないので米軍も対応に困る。

◎質問者からの返答

今と違って当時の航空機による艦船攻撃は、最低でも1000m以内に近づかないと爆弾や魚雷を落とせないらしいです(命中率の悪い水平爆撃を除く)。戦争後半になると、そこに辿りつくまでが難しくなっていたわけで。


ちなみに「戦陣訓」および戦前からはびこってた降伏・投降の否定の思想をご存知ですか?

当時の戦闘機乗りは、重くなって邪魔だからとパラシュートを降ろしていたという逸話があるそうです。


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