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【financeに詳しい方にお聞きします】bondの現在価値などを計算する際に参照する比較対照のinterest rateは,どこから持ってくるのでしょうか.現在価値を求めたいそのbondの償還期限やリスクなどに応じて,参照するものが変わるのでしょうか.

●質問者: teamj
●カテゴリ:経済・金融・保険
✍キーワード:finance RaTe リスク 価値 比較
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● なぜなに
●60ポイント ベストアンサー

interest rateは日本で言う所の銀行の金利みたいなものです。

これは米国や英国などの各政府機関や中央銀行がレートを決めています。

例えば英国では、経済政策に基づきBank of Englandが決めていますし、

米国ではFederal Reserve Board、EUではEuropian Central Bank、

日本では日本銀行が決めています。そのため、各国でその時々により

異なるために、bondなどの価値を計算する時や、

外国の銀行に外貨預金をする時の計算で参照します。


例えば、日本ではずっと低金利なので、円定期貯金をしても

大した利子がつかないことが多いですが、外国での外貨預金では

どの銀行でも日本の銀行よりも高金利の利子がつくことが多いです。

ただし、この場合の利息はその時々のinterest rateの

ベースレートの変動により、変動するので、預金をした時は

高利息であったのに、預けている途中に低利子になるということもあり得ます。

そのため、最終的に返ってくるお金の総額が異なって来ます。

これらは、金利(interest rate)の違いによるものです。

これらの金利は景気などで変動することがあり、単位は%で示されます。


また、銀行から借金(ビジネスに融資をしてもらったり、

家のローンを組んだり)した時などの利息なども

このinterest rateで変わります。

例えば、日本の銀行で家を買ったローンを組んだ場合、

預金では低利子だったが、借金の利息は外国よりも安上がりになり、

結果的に支払う総額が変わって来ます。

家のローンなどや融資などの借金の際の利息は、

何年返済であっても、ご存知のように契約した際の

レートが適用されますので、一時的な不景気などで

金利が下がった時は、ある意味、安く融資を受けるチャンスともいえます。

これもinterest rateの違いによるものです。


一般的には、不景気になると金利引き下げが行われることが多いです。

(もちろん例外もありますが。また、イスラムの銀行の中には

金利という観念のところもあります。俗にいうIslamic bankingで、

ここは異なる金融システムを持っています。)

最近のinterest rateの推移を参照すると、世界不景気により

諸外国の金利も下がっていることが分かり、興味深い所があると思います。


(おまけ)各国の主要政策金利の推移:

http://kakaku.com/gaikadepo/hikaku.html

◎質問者からの返答

回答ありがとうございます.それでは,interest rateとは,国が定める金利のことだけを指すということでしょうか?別にそれだけを指すのではなくそのボンドの種類に応じて比較対照によって参照する金利が異なるということでしょうか.また,イスラム金融のところはタイプミスでしょうか.”金利という概念を持っていない”ではないのでしょうか.


2 ● Absolute-Return
●60ポイント

ご質問のBondとは残存1年以上の普通社債、国債と思われますが、流通市場に出回っている場合は、Bloomberg端末やQUICK端末でISINコードを打鍵入力してMid-Priceを見て「こんなもんか」と流通価額を見るのが一番早いと思います。

市場が正しいとして、流通市場での価額は以下のような様々な(これに限りません)要因を市場参加者が参照分析して価額づけされると思われます。

●流通量(時価ベース)・・・少ないと流動性が心配ですから買う方も買い叩きたいですよね?

●クーポン(利率)と残存期間(デュレーション。満期までどれだけの期間か)

●市場関係者が考える発行体信用力

(自己ポジションで買ったとして、破綻などクレジット問題がどうか一生懸命考えた信用力)

●S&P等の格付け

(クレジットといってもこちらは競馬新聞の◎▲予想程度とお考えください、でもインパクトはあります)

●金利動向や、他で発行している類例の債券の流通価額や利回り

(同じような信用力でも、流通価額は一致するとは限りません。割高なら手放しますから債券価額は下落します)

●外貨建の場合は為替相場(通貨建ての短期金利動向

●主な機関投資家が、同じ発行体や同種の社債券、あるいは他の社債・国債をどれだけ持っているか

(既に各社が大量に保有していれば、買い手は「お腹いっぱい」といって手を出しません)

●発行体の所在国や地域の政治情勢や経済情勢

●発行体が民間企業であれば、同社が発行する他の債券(優先、劣後、転換性証券(CB)など)や、株式等の価額の方向性

実際の取引では、大手証券会社や外資系証券会社に、ISINコード(銘柄名、回号が世界的に一意にコード付けされています)と売買数量(金額)を言って「リファレンス」と称するビッド・アスク価額を、数社から教えてもらいます。玉が無い場合もありますが、主要国の国債証券のような極めて流通性のあるもの以外は「知っているプロに聞く」のが宜しいかと思います。

当該の債券を比較対象とする場合は同じ国の国債で同じ残存期間のものと比べ、その国債との実際の流通利回り差を参照します。

特定の国債を比較したいのであれば、比較したい特定の国債(為替相場=短期金利の差を考慮)と、米国国債やドイツ国債等の信用力と流通性ともに富む国債の利回りの差を比較対象とします。

ある特定の国や地域の、期間ごと(残存何ヶ月とか何年とか)の利回りを比較対象とする「ものさし」として金利曲線(イールドカーブ)があります。これも比較対象の道具として使えると思われます。

◎質問者からの返答

質問の仕方が悪かったかもしれませんが,”現在価値”というのは,今いくらで市場で買えるかという意味ではなく,償還期限までに得るであろう金額を現在価値に割り戻すことを意味しています.その際に,この債券を買うことが得かどうかを判断する際に必要となる,比較対照となる金利(interest rate)のことを質問しています.すいません,私が実務を全く知らない中での質問なので,実務上,そのような必要はないのかもしれませんが,financeの授業で教科書には必ず出てくることなので質問させていただきました.いずれにせよ,回答ありがとうございました.

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